マールス

マールスとは、ローマ神話における戦と農耕の神。日本語読みは「マルス」、英語読みは「マーズ」である。

ギリシア神話のアレスと同一視される。

概要

ローマ神話の主神ユピテルとユノーの息子。前述のアレスがギリシア神話において非常に残念な扱いを受けているのに対し、このマールスは強く崇拝されており人気が高い。軍神としての別名は「グラディウス」であるが、そのままマルスが軍神の代名詞として用いられる事も多い。

天体の火星と同一視されており、そのため歌詞の英名は「マーズ」となっている。また3月の英名「マーチ」もマールスから名前が来ている他、男性を表す記号♂も元々はマールスを表すものである。

関連項目

• 神話上の関連用語一覧
• ローマ神話
• グラディウス