ミア・テイラーとは (ミアテイラーとは) [単語記事]

ミア・テイラーは、ゲーム『ラブライブ！スクールアイドルフェスティバルALL STARS』の登場人物であり、「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のメンバーである。

※以下の内容は『ラブライブ！スクールアイドルフェスティバルALL STARS』メインストーリー 2nd Seasonのネタバレを含みます。

プロフィール

名前	ミア・テイラー
学年	3年
誕生日	12月6日（射手座）
血液型	AB型
身長	156cm
スリーサイズ	80-55-80
活動媒体	なし
ユニット	R3BIRTH
CV	内田秀

概要

虹ヶ咲学園に所属する高校3年生。アメリカ出身の転入生。世界的に有名な音楽一家であるテイラー家の次女であり、ミア本人も数多くの作曲を手がけている。
三船栞子に次ぐ新たな追加キャラとして鐘嵐珠（ショウ・ランジュ）と同時に発表された。『ラブライブ！スクールアイドルフェスティバルALL STARS（以下スクスタ）』のメインストーリー19章で初登場し、29章で同好会に入部。2021年 8月31日にランジュと共に正式加入が発表された。

高校3年生ではあるものの年齢は14歳とラブライブ！シリーズに登場するスクールアイドルとしては最年少。アメリカでは飛び級で大学生となるほど優秀であったため、虹ヶ咲学園では3年生として転入することになった。
3年生と言うことで本人は先輩として扱われることを望んでいるが、実年齢が他の同好会メンバーから見て年下と言うこともあり、誰からも先輩扱いされていない。

一人称は「ボク」で、ラブライブ！シリーズのスクールアイドルとしては初のボクっ娘。また、前髪で片目が隠れており、いわゆるメカクレである。

作曲をしている時以外は野球鑑賞やゲームを遊んでいるようであり、インドア派。好きな食べ物はアメリカ出身らしくハンバーガーであるが、日本のハンバーガーはアメリカよりサイズが小さいことから不満なようである。

同好会メンバーの中では天王寺璃奈と最初に友達になったこともあって、璃奈にはべったりであり、公式プロフィールの自己紹介や『LoveLive!Days』のミアのコーナーでは、璃奈の名前が毎回出てきている。また、璃奈と共通点があることに喜びを感じており、璃奈がハンバーガーが好きなことから始まった後は様々な共通点を見つけることになる。中須かすみに「ミア子」呼びされた時も、璃奈（りな子）と呼ばれ方が同じだとあっさり受け入れていた。

テレビアニメでは2期に登場。にじよんではシーズン4 #40で初登場。

『スクスタ』において

虹ヶ咲学園でスクールアイドルを始めることにしたランジュに、作曲によるサポートとして無理やり連れて来られる形で虹ヶ咲学園に転校してきた。本人は日本や虹ヶ咲学園での学生生活には興味がなく、スクールアイドル部の部員として退屈な生活を送ることになる。天才であるが故に、同じく作曲する「あなた」のことはスタイルの違いから当初は見下していた。

そんな中ミアは作曲が出来なくなってスランプに陥り一時失踪。もともとミアはシンガーを目指していたがステージ上で緊張で歌えなくなったことにより、テイラー家の名誉を傷つけないようにと逃げるように作曲に没頭するようになった。作曲ができなければ自分には価値が無いと思うほどであった。
そこに手を差し伸べたのが璃奈であった。璃奈と友達になり、話を聴いてくれたこともあって、歌への気持ちが再燃。同好会のゲリラライブでサプライズゲストとして登場し、「I'm Still...」を披露した。

その後はランジュへの作曲のサポートを断り、自分で作曲した曲は自分が歌うために作ることを決める。璃奈と仲良くなったこともあって、部のメンバーでありながら同好会への態度を軟化。「あなた」のことも認めるようになった。

一方でランジュはミアに作曲を断られたことをきっかけとして最終的に孤立し、スクールアイドル部を解散させて香港に帰国することがわかる。ミアは無理やり連れて来られたとは言え、再び歌うきっかけになったこと、璃奈をはじめとした同好会メンバーと仲良くなれたことからランジュには感謝していた。ランジュに戻ってきてほしいとミアはランジュのための新曲を作曲した。この曲が離陸直前の飛行機に乗っていたランジュの耳に届き、ランジュはスクールアイドルに復帰することになった。

スクールアイドル部はこれまでの行いを謝罪したランジュによって廃部となったこともあり、他のメンバーとともに同好会に移籍。改めて同好会の一員としてスクールアイドルとして活動していくことになる。

アニメ版

2期1話より登場。
スクスタと変わらずランジュとともに虹ヶ咲学園に編入する。1話ではランジュの場を繋ぐためのゲリラライブのために音楽を流していた。また、11話ではスクスタ同様にアメリカでは大学に通っていたことが明らかになっている。

2話では音楽科所属が判明。小テストにて侑が悩んでいる中途中に現れ、特に難なく問題を解いた後にそのまま教室を途中退出していた。
スクスタとは違いヒットメーカーというわけではないが、テイラー家の期待の新人として既にネットには乗っているほど知名度はある。
その後は猫のはんぺんに触れようとする場面で登場。ランジュとは友達ではないと断言し目的のために日本に来たと語っている。

あくまでランジュのサポートのために来ただけだったミアだったが、音楽科に転科したばかりの高咲侑の相談にのったり、一緒に作曲を手伝うなど、作曲家の先輩として侑のことを支えるようになった。また、他メンバーにハンバーガーを食べに誘われるなどしたことで、当初はスクールアイドルではなかったものの、スクールアイドル同好会のメンバーとの繋がりが強くなっていった。

実は幼い頃は歌うことが好きであったが、多くの観客がいるステージを目の前にして怖くなってしまい、歌うことを諦めてしまう。結果、テイラー家の名に傷をつけないように作曲に没頭することになった。
そんな中ランジュがスクールアイドルを諦めて帰国することになり、作曲の結果を出したいミアはランジュの行動に納得できず反発。しかし、ランジュはミアの曲を聴いても答えは変わらず、ミアは酷く落ち込む。そこに璃奈が話しかけ、『ミア』として歌ってほしいと言われ、もう一度歌う夢に向かって目指すことに。
ランジュが帰国しようとした当日、ランジュの前でミアとしての新曲を披露。ランジュの真の言葉を聴いた上で、ミアはランジュとお互いライバルそして友達としてスクールアイドルになるのであった。