ミック・ジャガー

ミック・ジャガーとは、ザ・ローリング・ストーンズのリードボーカルを務めるミュージシャンである。

概要

1962年にロンドンで結成され、一度も解散することなく半世紀以上にわたって第一線で活躍する伝説的ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズ。
1943年生まれのミック・ジャガーはボーカルを務めるバンドの中心人物で、70歳を過ぎても現役である。

デビュー当初の不良っぽいイメージとは違い、ミックは中流階級の出身で育ちがよく、名門ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス（LSE）に通っていた秀才でもある。
バンドは「サティスファクション」や「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」などをヒットさせ、同時代のライバルとも言われたビートルズとともにイギリスのロック界を牽引する。

途中メンバーの死や脱退もあったが、70年代以降もバンドはヒットを連発し、1990年には初来日するなど大規模なワールドツアーを何度も行い、トップバンドの座を維持し続ける。
マーティン・スコセッシが監督した2006年のライブ・ドキュメント『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』では、ミックが中心となってバンドを引っ張り、60歳を過ぎてもパワフルに歌う姿が捉えられた。

イングランド生まれらしくサッカーの大ファンで、2018年のロシア・ワールドカップでベルギー×フランス戦を観戦する姿がテレビに映り、彼を見つけたアナウンサーと解説者が「ミック・ジャガー！」と声を揃えていた。
ロックスターらしく過去に大麻の不法所持で日本への入国を拒否されたり、73歳にして8人目の子供を授かるなど元気なところを見せている。

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