ミナミコアリクイ(けものフレンズ)とは、ソーシャルゲームなどのメディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(擬人化された動物のキャラクター)である。
CV:大空直美(ゲーム版)、本宮佳奈(アニメ版)、ほなみ(けもフレ3)
長い舌で蟻などを舐め取る動物・ミナミコアリクイのフレンズ。アリクイ仲間のフレンズとしては他にオオアリクイとヒメアリクイが、生態が似ているが種的には関係ないフクロアリクイがゲームで登場する。コアリクイを人気動物に押し上げたカワイイ威嚇ポーズも勿論完備。
通常のデザインとけものフレンズぱびりおんで追加されたEX版が存在し、区別する際後者は「ミナミコアリクイ(EX)」と表記される。
ゴスロリチックな服とモフモフなスカートを着ている。髪は白髪・タイツの色も白と、格好は元と同じ白黒の2色で統一されている。
しっぽはミナミコアリクイというよりオオアリクイに似てふさふさしている。
(元となった動物のミナミコアリクイは木登りの際しっぽを使うため、しっぽの毛はかなり短い)
白い服の上に黒く丈の短いサロペット(オーバーオール)を着て、通常版と同様白いタイツを履いている。
オレンジ色の蝶ネクタイをつけており、通常版よりもボーイッシュな印象。(元動物の、首元が茶色がかった色合いの個体がモチーフと思われる)
髪色は通常版と変わらないが、髪の流れは若干内向き。
しっぽは元動物と同じく長くしなやかで毛は短い。
(通常版のしっぽのデザインと元動物の違いについてファンが気付きそれが広まるという一件があったため、それを受けての新デザインではないかとも言われている)
ピュア属性(緑)のレアリティ度2のフレンズとして登場。コストは250・攻撃タイプは近距離・サイズはM。特定のグループには属していない無所属フレンズ。所有スキル「しっぽフリフリポーズ」は30秒の間味方の移動スピードが5%アップする。ウワサの威嚇ポーズは戦闘では出番無し。
一人称は「あたし」。「~よぉ」など、語尾の母音を小さく付けて喋る。人見知りで恥ずかしがり屋な性格で、初対面の人と出くわすなどで驚いたりすると件の威嚇ポーズを取る。本人曰く「仁王立ち」「ポーズで攻める」との事で、威嚇効果抜群だと思っている。また、自分が可愛い動物・フレンズとして認知されているのを理解している模様。
元が嗅覚で物事を把握する動物なため、フレンズ化した後も臭いには敏感に反応する。その反面、耳や目の精度はビミョー。
ヒメアリクイ(ヒメ)と共にオオアリクイの従者役をしている。ただし、2人は実力・性格共に未熟なため従者的な事は出来ておらず、オオアリクイが保護者として引率する関係。オオアリクイが食事関係でスイッチが入ると巻き込まれてしまう。
伝説のフルーツ・キングイチゴの噂をチンチラから聞きつけたオオアリクイは従者2人を引き連れ山奥のさらに奥地にまで行軍、体力的にもそこまで秀でていないコアリクイとヒメは現地に着いた頃にはクタクタになってしまった。オオアリクイがキングイチゴを「美味しく」食べるためにジャガー姉妹・サーバルと戦いごっこを繰り広げている頃、疲れた結果お腹も空いていた従者2人は我慢出来ずキングイチゴを無断で実食、あまりの美味しさに生えているイチゴを全て平らげてしまった。
キングイチゴ自体はチンチラがそんなこともあろうかと事前に確保しており、調理して美味しいデザートとなってオオアリクイ達に食された。先に食べてしまったコアリクイとヒメは罰として食べさせてもらえず、涎を垂らしながら見守る羽目に。
有毛目オオアリクイ科コアリクイ属 ミナミコアリクイ Southern tamandua |
第2話「じゃんぐるちほー」で登場。フレンズなどの多くの生物が暮らすジャングル地帯に入り、色んなフレンズと出会ったよ!という紹介シーンでチラッと登場。初対面のサーバル達を警戒したようで、ビビりながら威嚇ポーズを取っていた。
通常個体とEX版個体が同世代に共存している珍しいケースになっており、姉妹関係もある(EX版が妹)。読み上げ音声は同じだがプロフィールや自己紹介などは別物になっており、珍しい行動をとるあそびどうぐも異なっていたり、片方だけが来やすいあそびどうぐも存在したりと完全に別のフレンズとして扱われている。ただしデザインの差や細かい性格などの違いはあれど同じ動物を元にしたフレンズなので、似ている部分も多く存在している。
姉妹の仲は良好でお互いに「おねえちゃん」「妹ちゃん」と呼び合っており、けもトークでもよく共演しており、こちらは姉妹関係ではないもののオオアリクイに対しては「あたしたちアリクイの一番『おねえちゃん』みたいだよね。」と言っている。また、ぶら下がったまま眠ることができ、同じくよく木にぶら下がるコウモリのフレンズ達やヒメアリクイに「ぶらさがり仲間」という認識を持っている。
フレンズ化する前の記憶はおそらく二人ともないようで、妹ちゃん「この体になる前は、アリを食べてたとかかもしれないよ。」おねえちゃん「まっさかー。そんなことあるわけないよぉ。」といった会話をしている。ただし記憶には無くても本能的にアリを見てよだれを垂らしていたりする。またフレンズたちは「前脚」「後ろ脚」という動物だった頃の部位に基づく発言をすることがあるが、二人とも「前脚」「まえあし」などの発言がけもトーク内で確認されている。
ちなみにこの二人で行うすごく珍しい行動「シーソーであそぼう!(陽だまりのフラワーシーソー)」が存在するが、実はこのすごく珍しい行動は唯一ペアのどちらにもリリース初期のフレンズが関与していないものになっている。
「あたしの仁王立ちは威嚇のポーズだから、すっごい威嚇してるんだよぉ。可愛いだけじゃないんだぞぅ。ポーズで攻めるよぉ、ポーズで。鼻は利くけど、目と耳はちょっと鈍い……かも。でも、ポーズには関係ないから、いいんだぁ」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
「こっち、こないでよぉー!」
2018年10月24日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は赤。一人称は「あたし」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
性格は臆病で物音に敏感、妹ちゃんからは度々「そんなよわきじゃダメ!」「もっと強がらないと!」と言われている。ただヒメアリクイのことをおんぶしたまま木から降りていたりするなど、意外とパワフルな一面も。ちなみにけもフレ3での組み合わせを意識したと思われるマレーバクとブラックジャガーとのけもトークが存在する。
「こんにちは!普段は樹の上が多いかなぁ。けっこう器用に歩けちゃうんです。地面でアリさんをじーって見てる事もあるけどね(ツンツン)。あ、あたしの得意のポーズを見てください!(バッ!)……どう?すごくつよがってるでしょ?危なくなったら爪で引っかいちゃうんだから!」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
「そんなよわきじゃいけないの!」
2018年11月28日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は緑。一人称は「あたし」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
単にミナミコアリクイと言われることもあるが、他のフレンズからも「妹ちゃん」と言われたり、「ミナミコアリクイの妹の方」と認識されていることがある。その中でパンサーカメレオンからは「さすがは強がる妹殿!立派でござるな」と言われているように、強がりたいお年頃でこども扱いを嫌がる寂しがり屋さんな性格をしている。
その眼力に対して「圧」を感じたのかハシビロコウとチベスナに対して「『ししょう』とお呼びしてもいいですか?」と言ったことがある。
完全な一覧はけものフレンズの楽曲一覧を参照。
Youtubeに投稿された『MIRACLE DIALIES』の公式MVはこちら。
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最終更新:2024/03/28(木) 16:00
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