ミニベロ 単語

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ミニベロ

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ミニベロ (mini vélo) とは、タイヤ径が小さい自転車の総称である。小径ミニサイクルコンパクトとも呼ばれるが厳密な意味ではこれらは別のものである。

概要

どのタイヤ径からミニベロと呼ばれているかは実は決まっていない。ただ、ミニサイクルは以前JIS規格で「日常交通手段に用いる短距離低速走行用の一般用自転車で、高さの調節範囲が、シートポスト100mm以上、ハンドルステム35mm以上、サドル大高さが750mmをえ1 100mm以下で、輪の径の呼び24以下のもの」と規定されていたため、一般的にミニベロは上記に該当するものであるという認識でよい。

折りみ機構はミニベロの要件に入っていないので、あってもなくても問題ない。

ミニベロの特徴(メリットとデメリット)

ミニベロの利点として

  1. タイヤ径が小さいため加速が楽(トルクが高い)。ストップアンドゴーを繰り返す乗りには最適。登坂にも向いている。
  2. タイヤ径が小さいためハンドルクイックになります。言い換えれば小回りが効きます。
  3. タイヤ径が小さいため足つき性が高く、乗降時に大きく足を上げる必要がない機種が多く女性にも向いている。
  4. 体が小さいため輪行が容易であり、車載の際も手間なく搭載することができる。
  5. バリエーションが豊富で、運転者の好みに合わせて購入できる。(荷物をたくさん載せる軽快ママチャリ仕様も、へたなロードバイク顔負けな高速巡行仕様にもできる)

逆に欠点として

  1. タイヤ径が小さいため速度の維持が難しく、こぎ続ける必要があります。長距離には向いていません。
  2. タイヤ径が小さいためハンドルクイックになります。言い換えれば安定性がありません。
  3. タイヤ径が小さいため段差、凹凸も大きく感じます。乗り越える際に大きな振動、衝撃が運転者に伝わります。
  4. タイヤ径が大きい自転車べ、同じ距離を走った際にかかる消耗が速いです。言い換えればお金がかかります。(たとえば、タイヤはより多く転がるので消耗します。それに伴いハブグリスも消耗します。)
  5. 折りみ機構が付いている機種は、体が重くなるという致命的な問題をかかえています。
  6. 軽快ママチャリ)より購入額は高いです。

一言でいうと、ミニベロは「乗りに向いている。長距離運転には向いていない。折りみにすると重いかわりに輪行に便利です」

なお、「ミニベロはタイヤ径(ホイール径)が小さいから、一漕ぎで進む距離が短くてたくさん漕がなければいけない、スピードが出ない」というのは誤った解釈です普通ミニベロは、専用のギアに調整されているので、漕ぐ回数はほぼ変わりませんしスピードも出ます。軽快ママチャリ)の部品を流用したギアの調整すらされていない粗悪な機種のみたくさん漕ぐ必要があるだけです。

おおよそ、4~5万円以上出せば、まともな機種が買えるのでその辺で判断してください。残念ながらニコニコ市場には登録されていませんでした。

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最終更新:2024/04/20(土) 11:00

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