基礎データ | |
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正式名称 | ミャンマー連邦共和国 ပြည်ထောင်စု သမ္မတ မြန်မာနိုင်ငံတော် |
国旗 | ![]() |
国歌 | Gaba Ma Kyae Myanma![]() |
公用語 | ビルマ語 |
首都 | ネピドー |
面積 | 約68万 km2(日本の1.8倍) |
人口(’17) | 約5,337万人(世界第25位) |
通貨 | チャット(Kyat) |
時間帯 | UTC+6:30(MMT) |
2010年以降の日本語表記はミャンマー連邦共和国である。ビルマ連邦、ビルマ連邦社会主義共和国、ミャンマー連邦、ミャンマー連邦共和国と過去に何度も国名が変わっている。現地ではビルマ、ミャンマーどちらの読みも使用されるが、ビルマは口語的、ミャンマーは文語的な呼称として使用される。
首都は内陸にあるネピドー(ネーピードーとも)。また、2006年まで首都はヤンゴン[1]であった。
ネピドーには「王の都」という意味がある。首都移転の理由は第2の都市マンダレーとの中間にあたる国土の中央に首都を置くことによる行政の効率化にあると考えられる。
英語では"Republic of the Union of Myanmar"。
11世紀半ばに最初の統一王朝であるパガン王朝が成立。いくつかの王朝が成立したのち、1886年にイギリス領となり1948年1月4日に独立。独立運動のリーダーであったアウン・サン将軍はミャンマー建国の父と呼ばれている。その後は政情が不安定で、長期にわたり軍事政権が続き、アウン・サン・スー・チーらによる民主化運動が行われた。 2007年に首相に就任したテイン・セインにより政治体制の改革が開始され、民主化が前進していた。
しかし、2021年2月に選挙結果に不満を持ったミャンマー軍がクーデターを実行し政権を奪取。その後は軍による反対派の弾圧や虐殺が横行しており、一部の国民や少数民族は武装して反撃するなど半ば内戦状態となっている。
公用語はビルマ語(ミャンマー語)である。少数民族はそれぞれシャン語、カレン語など固有の言語を持っている。ビルマ語はビルマ文字で表される。多くのPCでは正しく文字が表示されないため、フォントをインストールする必要がある。
ミャンマーは多民族国家である。人口のおよそ7割をビルマ族が占め、その他にシャン族、カレン族などの少数民族が存在する。宗教は上座部仏教と呼ばれる種類の仏教が9割を占める。
少数民族ロヒンギャへの迫害が深刻である。ロヒンギャはベンガル系の民族で、イスラームを信仰する。何世代にもわたり西部のラカイン州に居住する。しかしミャンマーでは「バングラデシュ人の不法移民」と見なしている。それどころか、多数派の仏教徒から差別や暴行、殺人などの迫害を受けている。過激派仏教徒組織「969運動」に至っては、迫害を推奨している。
非国民扱いされ難民化し、周辺諸国に押し寄せている。国籍も元からない無国籍であり、行き場がない。現在では国連から「世界一迫害されている民族」と呼称される事態に陥っている。ミャンマー脱出の仲介をブローカーが、実際は人身売買組織という場合もある。
あのスーチーもロヒンギャに対しては、日和見主義的である。大統領選で多数派の仏教徒の支持を得るべくロヒンギャを無視したどころか、「仏教徒も被害を受けている」と恥ずかしげもなく主張した。このため「彼女はノーベル平和賞を返上すべきだ」とする意見まで出ている。
2017年8月以降、1年間で70万人を超える人々がバングラデシュに逃れ、現在は難民キャンプでの生活を余儀なくされ、ミャンマーとバングラデシュの政府間で帰還に向けた協議が進められていたが、クーデターで協議は事実上ストップしてしまっている。
主産業は農業。米が主要生産物である。発展途上国の中でも特に貧しい後発発展途上国に分類されるが、民主化が進展した事で海外からの投資が増える事が予想され、「アジア最後のフロンティア」とも称されていたが、クーデターによって全て台無しになりつつある。
民主化以降、驚くべきスピードで街の風景が変わっている。市場が開放されたことにより様々な製品が安価で入手できるようになった。2012年にコカ・コーラが60年ぶりに現地生産を開始した。最も象徴的なのは携帯電話であり、ノルウェー、カタールによる通信インフラの整備や主に中国系企業の参入により2013年に13%だった携帯電話の普及率は3年後の2016年に89%に達した。しかもそのほとんどがスマートフォンである。
日本は歴史的な友好関係を基に支援を行ってきたが、これもクーデターで変化が起こる事は確実だと思われる。
創作物関係では、竹山道雄による小説を市川崑監督が映画化した「ビルマの竪琴」及び水島上等兵の名前を耳にされている方も多いのではないだろうか(内容は知らずとも)。
「ストリートファイターⅡ」のラスボス戦となるベガステージの背景はヤンゴン中心部にあるシュエダゴン・パゴダがモデルとなっている(ベガ自身は国籍不明、ベガステージはタイということになっているが。)。
1998年にカクテル・ソフトより発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム「With You 〜みつめていたい〜」[2]のヒロインの一人・鳴瀬真奈美は、親の仕事の関係で6年間ミャンマーに住んでいたという設定。ミャンマーの描写も結構細かくされているらしい。
日本のプロ野球独立リーグ、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスには、ミャンマー人のゾーゾーウー選手が所属している。(2018年現在)
ニコニコ動画ではミャンマーだと行ってみた関係であったりロヒンギャ問題の動画がヒットするが、ビルマだとデビルマンが強すぎてよくわからない。
掲示板
1197 ななしのよっしん
2025/02/03(月) 11:08:39 ID: 24tep4zdzc
対外援助停止で病院封鎖や少年徴兵増大など、国としてやっていけるのかどうか
1198 ななしのよっしん
2025/02/07(金) 19:22:07 ID: sNVIICFE00
KK園区を始めとする詐欺団地は中華圏では豚の煉獄(猪仔炼狱)と呼ばれている
監禁されている者たちは中国社会から逃げて海外で甘い話に飛びついた怠惰な豚
牛追い棒の電撃で泣き叫ぶ豚
解体されて臓を売られる豚
若年が多いんで仔豚としてWeiboなどで笑いものにされている
1199 ななしのよっしん
2025/02/15(土) 15:26:16 ID: plQB1detZ0
タイ国境、16歳の邦人保護 初の人身売買被害者と当局
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当局は少年がミャンマーに連れ去られ、犯罪組織の拠点で特殊詐欺に従事させられていたとみて調べている。
当局者によると、タイの国軍と警察は少年を日本人としては初めて「人身売買被害者」と判断した。
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最終更新:2025/02/15(土) 23:00
最終更新:2025/02/15(土) 23:00
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