ミューコミ+プラスとは (ミューコミプラスとは) [単語記事]

ミューコミ+プラスとは、ニッポン放送が制作し、同局とSTVラジオ、YouTubeの一翔剣ちゃんねるなどで放送・配信されるラジオ番組である。

放送日時：毎週月～木曜日・24:00～24:53、twitter放送:22時～基本的に23時頃まで

概要

2009年 3月まで放送されていた同局のラジオ番組「ミューコミ」をバージョンアップした形で、2010年 1月より放送を開始。

以前のミューコミと大きく違うのは、吉田アナが同時間帯の前番組「宇宙GメンEX」でも試験的に活用していたtwitterを、番組公式として積極的に活用している点である。

twitterを可能な限り活用するため、本番組は非常に独特な放送形態を採用している。

それは放送前にtwitter上で「放送」（テキスト生放送と呼んでいる）を行い、そこでリスナーからのメッセージなどを募集して、それを元に放送を行うというもの。
番組開始からしばらくは録音放送であったが、2010年の10月より以前のミューコミ同様の生放送へ。

また生放送になったことで、番組放送中に後述のタグを付けてつぶやいたつぶやきも採用されるようになった。

また以前はテキスト生放送は17時～18時であった為、仕事・学校帰りなどで参加出来ないリスナーも少なくなかったが、番組が生放送に移行したのを機に、テキスト生放送も22時～23時に変更された。

なお番組公式アカウントは@mc 1242で、番組で使用するタグは#mc 1242→#ミューコミプラス。
twitter上で#ミューコミプラスを付けたツイートは、放送時間外であっても基本的に番組宛のメールと同様に扱われる。

ちなみに#ミューコミプラスはテキスト生放送中や番組放送中、度々日本国内でのハッシュタグ使用数1位になっている。

開始から長らく関東ローカル番組であったが、2016年 4月からは前月に終了した人気番組・アタックヤングの後継として北海道のSTVラジオでもネット開始。前述のハッシュタグ変更も道内リスナーに配慮したものと思われる。但しSTVではradikoやワイドFMでもモノラル放送となる。

2019年 3月で吉田アナはパーソナリティから引退し、2019年 4月より吉田アナの部下でバーチャル MCの一翔剣アナがパーソナリティを引き継いだ。同じとか言わない。

番組スタッフ

テキスト生放送の際、吉田アナが不在の際は以下のスタッフ陣が代役を努めることが多い。

放送作家：SC(サービスカード)高柳
この番組のMCである吉田アナを一躍有名にした西川貴教のANNなどで活躍したハガキ職人。
旧ミューコミ時代から放送作家を務めている。
深夜に浜松町から有楽町までマラソンをやらされるなど、無茶苦茶な企画の犠牲になることも多数。
（ニッポン放送45周年記念の際行われた西川のANNではレイヴの標的となった。）
構成サブ作家：イロカワ
番組初の女性スタッフということでテキスト生放送において愛称を募集した際
「おっぱいチャウダー」という名前をつけられた。
水曜ディレクター：えびちゃん(本名・海老名)
最近になって活躍する機会の増えた番組スタッフ。
この番組でのよっぴーイジメ企画「サウンドアホライズン」は彼によって作られている。
しかし凡ミスを連発してリスナーに突っ込まれる事も多く、ついたあだ名は「甘エビ」。
そのミスのツケを清算するべく、番組主催イベントで「人間祝い花」をやらされたことも。

声優プラス

毎週木曜日に行っているレギュラーコーナー。（通称：変態音響監督のコーナー）
ゲストに声優（男性も呼ばれるが、リスナーの大半が男子であるため圧倒的に女性が来る事が多い）を招いて
以下のコーナーを行っている。

もう！私に何を言わせるの!?（女性） / おいおい！俺に何を言わせるんだ!?（男性）
旧コーナー名は「勝手に着声リクエスト」
リスナーから送られた様々な台詞に吉田尚記がアニメの音響監督のように脚色を加えて、
それを実際に言ってもらうというもの。ゲストによっては数千近い投稿が寄せられる大人気コーナーでもある。
なお、あまりにマニアックかつ変態的な脚色を加えることから吉田についたあだ名は「変態音響監督・ヨシダ」
質問コーナー
最初は「声優風呂」というコーナー名で、入浴中というシチュエーションで質問に答えてもらっていた。
最近ではゲストごとに合わせて色々なシチュエーションが設定されることが多い。
だが最後には吉田が何かやらかし、お菓子の缶のフタ（通称：編成部のフタ）で殴られるというのがオチ。
ちなみにこのフタは最初から今にいたるまで同じものを使っているらしい。
この編成部の蓋をモチーフにした番組公式 iPhone アプリがApp Storeにて配信されており、
端末の加速度センサーに反応して吉田の叩かれた際のリアクションがランダム再生される。
140 文字のハートストーリー
twitterの文字数制限である「140 文字」という中で、「世界一短いtwitterならではの文学」をリスナーから募集して、それをゲスト声優に朗読してもらうというもの。
当初は恋愛系の話が大半を占めていたが、現在では多種多様なストーリーが採用されている。