ミーア・キャンベル 単語

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ミーアキャンベル

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「みなさ~ん、ラクス・クラインで~す!」

ミーア・キャンベルとは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場人物。CV:田中理恵

概要

前作『機動戦士ガンダムSEED最終回二次キンドゥーエ戦)後に表舞台から姿を消したラクス・クラインプラントで絶大な人気を誇る彼女の長期の不在は民の不安も煽りかねないものであった。その替え玉として、プラント最高評議会議長、ギルバート・デュランダルによって用意されたのがミーアである。デュランダルから突然名ではなく、オーディションを受けている様子が本編で描写されている。

顔はラクス・クラインそのものだが、これは整形手術によるものであり、素顔はそばかすが多めの素な顔である。また、ピンク色のラクスと異なり、黒髪である。ただし、整形手術を行ったのはあくまでも顔周りのみであり、スタイルミーア本来の天然物。ライブ衣装の過さや本物より大きいバスト視聴者の度肝を抜いた。

デュランダルからアスラン・ザラ紹介される形で登場。かつてラクスの婚約者であった彼でさえ、ラクスと二つの容姿に驚いている。ミーア自身、ラクスのファンであり、人間関係や性格を叩き込まれてラクス・クラインを演じることになる。では、アスランとラクスの婚約者関係は続いており、アスラン行動する場面がしばしば見られる。ミーア個人もアスランに好意を抱いており、劇中では彼に夜這いをかけている。(このシーンは旧TV版ではベビードールであったが、HDリマスター版ではシースルーになっておりさらに大胆な衣装になっていた。)

物語後半、デュランダルミーアに過プロパガンダの役を行わせるようになり、カガリ・ユラ・アスハ演説電波ジャックし、オーブ批判する演説ミーアに行わせる。しかし「本物のラクス・クライン」が電波ジャックをし返し、ミーア偽者であることが露見する。デュランダルミーアに軟禁生活を強いる。後がなくなったミーアは自分が用済みになって消される恐怖を焚き付けられ、自身のお付役にラクス暗殺を唆される。ラクス、アスランキラと対面したミーアは恐慌状態に陥り、ラクスにを向けるが、アスランによって阻止される。「自分がラクス」と言いミーア。しかし本物のラクスは「ラクスをあげる」と説得される。心を打たれたミーアはラクスと和解する。しかし、その和解も束の間、ラクスを狙った・・・暗殺部隊の一員であったお付役の弾が放たれ、ミーアはラクスをい、致命傷を負う。(直後にアスラン撃を受け、お付役は死亡している。)ラクスへの憧れやアスランへの気持ちを伝えたミーアは1枚の写真・・・「整形前の自身のありのままの姿が映った本当のミーア・キャンベルの写真」を渡しラクスの腕の中で息を引き取る・・・。

死後、ミーア日記を発見し、読んだラクスはミーアの歌への想い、ラクス・クラインへの想いを知ることになる。

ラクス・クラインってホントはなんだったんだろう?」

日記の最後はこの言葉で締めくくられていた。自身が姿を消したことで、ファンの一人であったミーア運命を狂わせ、死に追いやったことにラクスは深い悲しみと後悔に包まれる(ノベライズ版)。ラクス個人のデュランダルへの怒り、デスティニープラン阻止する理由、と明確な出来事となるのだった。『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のノベライズ版ではミーアのような人間を二度と生み出さないことがラクスを世界平和監視機構コンパスの初代総裁就任の理由とられている。彼女の本気でアイドルを行う姿、歌唱はラクス本人も高く評価しており、プラントの民ならず、プラント以外や地球に住む人々にも癒しを与えていた。例え偽者であっても、彼女アイドルとしての活動や歌う姿は本当に人の心を動かしていたのだ。

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