ロケット団としてサトシのピカチュウを追い続けている。コジロウ、ニャースとチームを組み、自身はリーダーを務める。団員制服は支給品の黒ではなく白で、ウエストを露出した制服を着ている。理由は「通常の制服は自分の美意識に合わない」ため。
声がきれいで容姿もなかなかではあるが、自己中心的・わがまま・男っぽい・ジャイアニズム信者などの性格のため、コジロウやタケシを含めムサシを女性としてみる者はほとんどいない。
年齢を気にしており、カスミに「おばさん」扱いされて激怒した描写も多々あった。
赤色の長い髪が特徴的で、ポケモンタワーで焼かれてアフロになったり、ストライクに切られてモヒカンになったり、ハブネークに食いちぎられるなどで台無しにされると、コジロウとニャースが震え上がるほど怒り、特にハブネークに髪を断髪された際は、我を忘れてハブネークをコテンパンにした事もあった。
無印編第63話で、サカキの代理としてトキワジムのジムリーダーを務める。サトシと対戦したが、ルール無視のバトルの末、トゲピーに爆弾の起爆スイッチを押されて自滅した。
ライバルにヤマトがいる。因縁は養成学校時代からあり、嫌味な態度をとるヤマトに腹を立てていた。
ムチュールが大好きである。他にもミニリュウやエネコなどかわいいポケモンを好むが、ゲットするのはそういった類ではない。ただし美的感覚がズレているため、ドクケイルは気に入った模様。
名前の由来は剣豪の宮本武蔵から。母親の名前もミヤモトである。彼女のライバルがヤマトなので、旧日本海軍の大和型戦艦2番艦武蔵の意味も含まれている(大和は1番艦)。
ロケット団幹部ミヤモトの娘として生まれる。母子家庭であったが、ミヤモトは先代女ボスの指令でミュウを探しに行ったまま行方不明になってしまう。親戚をたらい回しにされるうち、大事な人形をサンタに扮したルージュラに持っていかれたために人間不信となり、雪でできた寿司などを食わされた影響で味覚音痴になってしまう。
アイドルや看護師などを目指すが挫折。やけになったムサシは「チャリンコ暴走族」に入り、自転車でチェーンを振り回す姿から「チェーンのムサシ」と恐れられた。
公式でも生い立ちに関しては謎が多い設定であり、上記の内容も一説に過ぎない。
ただ、過去を覗き込んだネイティオに「2度と見たくない」と言わしめたほど壮絶らしいことは間違いない。
そして巡り巡った彼女はいつしかロケット団員養成学校に入学。単独での成績はトップクラスであったが、ペアを組む訓練ではパートナーを度々見殺しにするなど協調性に欠ける性格が災いし失敗を繰り返していた。しかしそんな中コジロウ・ニャースとチームを結成すると、彼らと見事打ち解け卒業試験にも晴れて合格する(AGサイドストーリー「ロケット団 愛と青春の原点」より)。以後、そのまま同期の彼らと共にロケット団員として各地のポケモン強奪に暴れまわる事になる。当初はロケット団の若きエースとして期待されており、サカキからお中元としてアーボを貰っていた。
トキワシティのポケモンセンターを襲撃した際、偶然出会ったサトシのピカチュウに敗北。このとき、あのピカチュウはただ者ではないと思い込み、以後サトシを襲撃し続けている。
「アンタの物はアタシの物!アタシの物もアタシの物よ!!」
ピカチュウにかまけすぎた結果、ロケット団の出世コースから外れ、クビを経験し、挙句はサカキに忘れられるなど転落の道を辿る。しかしながら、したっぱ扱いの現在でも一定の成果をあげ、資金・装備の援助があるなど、それなりの評価を受けているのも事実である。
本部に送った報告書により、「ポケモンハンター・Jとギンガ団を壊滅させたのはムサシ達」ということになっている。そして…。
BW編にて、サカキの密命を受けイッシュ地方へ派遣される。コミカルな面がなくなり、サトシたちに吹っ飛ばされる前に逃げるなど悪役らしさが増した。計画失敗後も戦闘能力や計画性の高さは継続され、サトシたちの前に立ちはだかる。
XY編ではソーナンスを連れてカロス地方に上陸し、ピカチュウをはじめ様々なポケモンを狙うロケット団。解散の危機を乗り越え、愛よりも悪に生きることを選び、より結束が高まった。
また、対峙した悪の組織をことごとく潰してきたロケット団は、フレア団の壊滅をも手土産にカントーへと帰っていった。
まだ見ぬポケモンを求めてアローラ地方に赴任し、早速ピカチュウに強い憎しみを持ったミミッキュをゲット。
しかし、サトシを追いながらキテルグマに追いかけられるという「何この感じ~?」な展開に…。そのキテルグマ捕まえたら?
ホウエン・カントー・シンオウの各地方でポケモンコンテストに出場。AG編では小細工や不正行為で失格していたものの、DP編からは実力でリボンを勝ち取るまでに成長している。
DP編より「キャンディ・ムサリーナ」を名乗り、服装も統一して出場した。
かつてホウエン地方のコンテストに出場したらしく、期限切れのコンテストパスを持っていた。また、恋心を抱いていた少年がポケモンコーディネーターを目指すためにムサシと別れていたという過去も判明。このあたりにムサシがコンテストにこだわる理由があるのかもしれない。
1次審査では自分の体を張ってアピールするという独自のスタイルを確立。当初は自分ばかり目立っていたため審査員に呆れられていたが、ポケモンが目立つよう路線転換し成功した。
シンオウグランドフェスティバル後に引退し、「本業」に専念するようになった。
全てシンオウ地方での開催である。
なおポケモンコンテストカタクリ大会にて、ヒカリに変装したサルビア王女に決勝で敗れたが、彼女からリボンを譲り受けた。これによりグランドフェスティバルの出場権を得た。
コンテストから引退したムサシだが、「クイーン」や「ステージ」などと聞いて黙っている訳がなく、カロス地方のトライポカロンへの出場を決意。知ってた。
どこぞの夫人よろしく「ムサヴィ」と名乗り、ステージに登場。ミステリアスで独特なパフォーマンスからコアなファンを獲得し、それなりに名声を博した。
その他、本編放送外の大会でプリンセスキーを2本入手し、マスタークラスへの出場権を獲得した。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/09/09(月) 15:00
最終更新:2024/09/09(月) 15:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。