メイ・カーウィンとは (メイカーウィンとは) [単語記事]

メイ･カーウィンとは「機動戦士ガンダム戦記」等に登場するジオン公国軍所属モビルスーツ(MS)のメカニック。階級は不明。

概要

元々はジオニック社でザクの開発に携わっていたが父親が親ジオン・タイクン派であった為、父の同志であり外人部隊司令でもあるダグラス・ローデン大佐の計らいで外人部隊に配属される。

明るく無邪気な性格で、部隊のムードメーカーとしても活躍している。
同僚のジェイク・ガンスとは兄妹のような関係で、彼とじゃれあっている事が多い。

以下、各作品における彼女の扱いを記述する。

ジオン側メカニック。機体ダメージ率を抑えて帰還することで彼女の好感度を上げる事が可能。
好感度によって機体性能が向上する処理を施してもらったり、専用のデートムービーでご褒美を強請られたりする。

地上に導入された新型 MS ドムのメカニックとして登場後、外人部隊に編入される。
隊長であるケン・ビーダーシュタット（ジオン側主人公）からは優秀なメカニックとして信頼されると同時に、彼がサイド3に残してきた娘を思い出させる存在でもある。メイもそんなケンを父のように慕っていた。

一年戦争後半、地上のジオン軍が追い詰められる中、オペレーター、ユウキ・ナカサトの戦死を切っ掛けに、連邦への憎悪に支配されたケンは、メイをジェイクとともにHLVに搭乗させ、宇宙へ帰還させた。
別れの間際、『無慈悲な鬼神』となったケンは、憎しみで歪んだ自らの顔をメイには決して見せようとしなかった。
その後、月面都市グラナダで保護され、サイド3に帰還して終戦を迎えている。