メカマミーとは、かつてユニオンプロレスを中心に活躍した、怪奇派プロレスラーである。
第237、247、252、255、261、269、278、665代アイアンマンヘビーメタル級王者。
本名(?)はGK-78 Mechanism Mummyらしい。
マミー研究所で開発された、メカ改造したミイラという設定。会話はできないが、胸にあるUSBポートとパソコンをつなぐことで、コミニュケーションが取れる仕様となっていた。
デビュー戦は2005年11月3日新木場1stRINGでのユニオン再旗揚げ戦。当初は佐野直&森谷俊之とのハンディキャップマッチだったが、森谷が直前で欠場し、佐野とのシングルマッチとなった。
その後も、ユニオンプロレスのみならず、みちのくプロレスや暗黒プロレス組織666、アイスリボン、UWAI STATION、鈴木みのる自主興行など様々な興行に出場。海外では、アメリカの有力インディー団体であるチカラプロにも参戦した。2006年には天才テレビくんMAXの出演や東スポプロレス大賞の話題賞の受賞、2007年にはフィギュアも発売されるなど、ポイズン澤田や石川修司を差し置いてユニオンの顔ともいえる大人げない活躍を見せていた。
2007年5月のユニオン興行では、326との髪切りマッチに敗れて丸坊主になったが、アイスラッガー(物理)を装着して逆にパワーアップを果たす。誰ですか、高木三四ロビンセブンみたいだったよなあとか言う人は。
メカマミーには軽量型のメカマミーLiteも存在していた。パワーはダウンしたものの、ムーンサルトプレスやトペといった空中殺法を使うことができた。主な装備はミニメカドリルだった。
2008年以降は解雇騒動もあり、フェイドアウトしていたが、2010年にDDT公式ツイッターアカウント担当として、一時的に復活した(現在はまた眠りに就いていると思われる)。
その正体について、666のラム会長が何か言ってたらしいが、まあその辺はウィキペディアでも見てください。
「俺たち文化系プロレスDDT」によると、メカマミーはユニオンプロレス再興の目玉としてクリエイトされたものらしい。
そのコンセプトはゴジラに対するメカゴジラで、元ネタであるマミー軍団の所有権を持っていた鶴見五郎にも許可はもらったという。鶴見さんいわく、ザ・マミーやブラック・マミーといった国際プロレスプロモーションのマミーではなく、メカならOKということで了承を得たらしい。
仕掛け人によると、怪奇派はあまりにダラダラしすぎた結果、悪い意味でgdgdになるという弱点がある。そこで、gdgdにならないよう、ドリル(ゲッターロボ)やロケットパンチ(マジンガーZ)といった武器(ガジェット)を加えたらしい。
当初は2007年3月頃には終わらせる予定だったが、先代のユニオン代表である武井匡氏の要請で鈴木みのる自主興行に出場したことで、仕掛け人の思惑を越えた人気が爆発したそうだ。
なお、「俺たち文化系プロレスDDT」巻末に掲載された仕掛け人とマッスル坂井の対談によると、メカマミーはマッスル坂井や男色ディーノが新しいものにチャレンジしているのを見て、自分も負けてはいられないという大人げない思いから生み出されたものらしい。
試合中は、不気味な音楽が流れている。技というか武器は体の一部なので凶器扱いされない。弱点は水で、試合中にうっかり水を浴びるとショートして敗北してしまう。
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最終更新:2024/04/23(火) 23:00
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