メスト・エジル

メスト・エジルとは、イングランドプレミアリーグ・アーセナルFCに所属するプロサッカー選手である。

概要

1988年ドイツ生まれ。身長180cm・体重76kg。2009年よりドイツ代表のミッドフィルダー。
ドイツブンデスリーガのシャルケ04でトップチームに昇格し、
その後移籍したブレーメンでの活躍が認められ、
2010年にリーガ・エスパニョーラの”白い巨人”レアル・マドリードへ移籍。
2010～11シーズンにはMFとしての才能を発揮して10得点、名手メッシを越える26アシストを記録する。
2013年よりプレミアリーグの名門アーセナルFCにクラブ最高額と言われる5,000万ユーロで移籍。
2015～16シーズンにはリーグ歴代2位の19アシストを記録するなど、
舞台をイングランドに移しても活躍を続け、
2018年2月現在の週給はクラブ史上最高額の日本円で5,460万円である。

ドイツ代表としては2010年のワールドカップ南アフリカ大会のメンバーに選ばれ、
チームのベスト4進出に貢献。2014年のブラジル大会ではドイツを優勝に導く原動力となった。

エジルはドイツ生まれだが、両親はトルコ出身でトルコの国籍も持つ。
決して恵まれた環境で育ったわけではなく、
自らを『金網に囲まれたサルの檻でプレーしていた痩せこけた少年』だったと自伝の中で語っている。
『自分のことを好きな人もいればそうでない人もいる』ことや、
『自分が違いを生み出せる選手である』ことを理解している彼が尊敬するのは
元フランス代表で、2016年からレアルの指揮を執るジネディーヌ・ジダン。
残された夢はクラブチームでチャンピオンズリーグを勝ち取ることである。

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