メタリカ(魔女と百騎兵)とは、ゲームソフト"魔女と百騎兵"に登場する魔女である。
同作のヒロイン。
"沼の魔女"と呼ばれる魔女。キツネ耳のように跳ねた長い金髪にやけにツバの広い帽子、ヌーブラみたいな上着に膨らんだズボンとかなりエキゾチックな恰好をしている。
性格は極悪非道で唯我独尊、召喚したばかりの百騎兵に食事代わりに噛んだガムを与えるわ、初っ端からP音を連発させるわ、森の主である大木を問答無用焼き払うわ、宿敵(実は母親とも言える存在)を白ネズミに変えるわと第1章からやりたい放題なのだがこのゲームではまだまともな方だとこの時点で誰が気づけようか...。まさに悪い魔女そのものである。反面、自信過剰で少々調子に乗りやすく、向こう見ずな面もあり、煽りに現れたところに魔法をかけられたり、騙されたりすることがある。
大魔女ウルカに心酔しており、彼女の残した魔女ドクトリンを愛読、引用することが多い。
13歳の時に不老不死の薬エリクシールを完成させ、これを服用したことで不死身の体となっている。その割におっぱい大きい。しかし不死にもかかわらず自身の占いで余命が100日と発覚し、死ぬ前に「世界を沼で満たす」という野望の実現に乗り出す。
どういうわけか自身は沼から離れることができないため、沼を増やすための手先として伝説の百騎兵を3年間に及ぶ大帝召喚の儀を用いて呼び出す。百騎兵が各地のピラーを破壊し、その付近を沼で満たすことで活動範囲を増やしていく。その過程で立ちふさがる魔女を倒したり、助けを求める犬騎士を騙したり、弟子をとったり、夜会の連中に仕返しするうちに彼女の世界が広がっていき、ついには王国の宮廷魔女への誘いが来るが...。
クーデターの布石のである魔女狩りに利用され、処刑されかけるもビスコにより救出される。そのまま事件を操っていた黒幕を倒して一件落着めでたしめでたしに見えたが...。
かつて、ミデアの世界を襲った朧なる神ニケとそれを阻止せんとする古の魔女との戦いがあり、多くの犠牲者を出しながらも魔女たちが勝利を治めた。しかし、ニケの遺体からは高濃度の魔力すなわち沼があふれ出し、その瘴気によって人々は死に耐える恐れがあった。
大魔女ウルカはその解決方法として、生命活動に魔力を消費するような生命を生み出すことを考え出す。その生命は大地から魔力を吸い上げ、魔力が枯渇したら消え去る。その生命こそがメタリカであり、彼女は最初から人類救済の道具として育て上げられていたのであった。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/24(月) 06:00
最終更新:2025/03/24(月) 06:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。