メラミとは (メラミとは) [単語記事]

概要

初登場はDQ3。炎属性の単体攻撃魔法、メラの上位でありメラゾーマ、メラガイアーの下位呪文である。

単体攻撃かつ耐性持ちの多い炎属性というハンデはあるものの、低コストで60～90のダメージを出すことができ、中盤の魔法使いのダメージソースとして非常に重宝する。

魔法使い定番の呪文であり、それ以前に覚える呪文、特に最下級呪文が概ね弱い（メラ・ギラ・イオ・バギ・ヒャド）上に他の中級呪文（ベギラマ・イオラ・バギマ・ヒャダルコ）は大型の敵やボスに対しては燃費が悪いこともあって、これを覚えることで魔法使い職は開花する。言うなればゆうしゃにおけるライデイン、ハッサンにおけるとびひざげり、WizardryにおけるMAHALITO、ニコ動におけるプレミアム会員である。

対して敵が使う場合は耐性のない序中盤に使われることが多いため厄介であり、特にミニデーモンが使い手として有名。
ボスも使うことがあり、その場合は即死もあり得る。メラゾーマがラスボスの裏の手であるように、メラミは中盤ボスの裏の手感が強い。
ただ、何事でも例外はつきもののようで、モンスターズシリーズでは、ベビーサタンがこの呪文を唱えようとしてMP不足で失敗するというコミカルな行動をとることがある。

DQ6

メラミが一番輝いたのは間違いなくこの作品。

まず転職前のムドーの城にてほのおのツメを入手でき、これを使うことでメラミを扱える。ダーマ解禁前としては破格の威力でありこれの威力を超える手段はハッサンのせいげんづきくらいしかない。

転職解禁後は魔法使いに転職してたった１回の戦闘で覚える事が出来る手軽さから、転職解禁直後に魔法使いを全員でかじってメラミ祭りが行える。雑魚掃討には快適である。
ただし転職後に戦うボスはメラ系に対し高い耐性を持つ敵がしばらく続くのでこれだけでは万全とは言えない。ルカニ等も使っていきたい。
また消費MP4はキャラによっては決して低くない消費であり、ハッサンやアモスと言った前衛キャラに使わせるとあっという間にMPがなくなってしまう。彼らには道具でほのおのツメを使わせるか、特技を使わせた方がいいだろう。

敵としてはムドー1戦目やようじゅつしが使用してくる。序盤のほうなのでダメージが痛い。

DQ7

流石にお手軽過ぎたためDQ7では取得熟練度が星５となった。
ただし６とは違い全体的にメラ系に耐性を持つ敵が少ないため安定したダメージを見込める。
さらにラッキーパネルを利用すればほのおのツメも早期に入手可能。

DQ8

ゼシカがLv21で覚える。DQ8は威力がかしこさ(こうげき魔力)に比例して伸びるようになった代わりに初期威力は7以前より低めとなっている。

DQ9

DQ9ではメラゾーマの習得Lvが53で余程稼いでない限り取得がクリア後になってしまうため、長期間これにお世話になる。魔力かくせいで倍率さらに倍となれば往年のメラゾーマクラスの威力は軽く出してくれることだろう。

習得者（仲間のみ）

シリーズ	消費MP	習得者
DQ1	-	-
DQ2	-	-
DQ3	6	魔法使い（Lv.17）、賢者（Lv.17）
DQ4	4	マーニャ（Lv.19）
DQ5	4	ビアンカ（Lv.20）、フローラ（Lv.20）、まほうつかい（Lv.19）キングスライム（Lv.12）、ミニデーモン（Lv.3）、メッサーラ（Lv.14）
DQ6	4	魔法使い（★1）、ルーキー（習得済）、キメイラ（Lv.23）
DQ7	4	魔法使い（★5）、キメラ（★6）、ヘルバトラー（★6）、コスモファントム（★7）
DQ8	4	ゼシカ（Lv.21）
DQ9	6	魔法使い（Lv.30）
DQ10	6	魔法使い（Lv.28）、踊り子（Lv.32）
DQ11	8	主人公（Lv.25）、ベロニカ（Lv.23）