メルボルンシャッフル(Melbourne Shuffle)とは、1980年代後半にオーストラリアのメルボルンで生まれたレイヴダンス・ストリートダンススタイルである。シャッフルダンス、単にシャッフルとも呼ばれる。
発祥当初は、「ランニングマン」と「Tステップ」の二動作を基本として、名の通り足を滑らせる(Shuffle)ような動きで踊るダンスジャンルであった。ランニングマンは主にブレイクダンスから取り入れられ、Tステップは左右の足を入れ替えるのに使われることが多い。このジャンルを踊る人は「シャッフラー(Shuffler)」と呼ばれる。フリースタイルに分類される性質上、(動作の型はあるが)決まった振り付けはなく、主に四つ打ちの音楽に合わせて即興でステップを組み合わせ、各々が思い思いに踊ることができる。
その後、激しい横への移動が特徴的なAusスタイル、キックやターンを矢継ぎ早に繰り出すのが特徴的なRocking、激しい動きは少なくデュオなどにも使いやすいMasスタイル、Ausにさらに激しい上半身の動きを合わせたRusスタイルなど、様々なスタイルが開発されていく。
元々はテクノやハードスタイル、ハウスなどで踊られていたダンスジャンルだったが、現在ではEDMを中心に幅広いジャンルで踊られており、テンポがよっぽど速い曲か遅い曲でなければ、ほとんどの楽曲に適用出来る。 中速テンポ帯に限るが理論上は電波曲にも適用可能。
ダンスの一形態なので、どんなジャンルなのかは何より実際にやっているところを見て頂けるとイメージが掴みやすいはず。下の動画は先述した「ランニングマン」と「Tステップ」がまとめられている。
YouTubeには世界中のShufflerが動画をあげているので、興味があったらそちらでも検索してみよう。
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最終更新:2025/05/22(木) 23:00
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