モウヨッセとは、「KOF MAXIMUM IMPACT 2」のストーリーモードにおけるテリー・ボガードの台詞の空耳(?)である。
「くそっ! テメェ、どうしてテメェがのうのうと生きてやがんだよお!
ギース様を死に追いやったテメェが! こん畜生……!」「モウヨッセ、ビリー!」
テリーのストーリーにおけるビリー戦勝利デモの台詞である。シリアスなシーンなのに片言の外国人(アメリカ人だけど)のような口調になってしまっており、ファンのみならず公式ギャルゲーDOM(第4弾は乙女ゲーでテリーも攻略対象)でまでネタにされている。ボンボン餓狼並の扱いである。
もっとも二人のやり取り自体は熱い。
同作ではギース・ハワードが既に死亡しており、彼の右腕のビリー・カーンはギースの死後裏社会から足を洗い妹リリィと静かな生活を送っていたが、ギース亡き後のサウスタウンを牛耳るギャング達にギースの記憶を思い出させるため再びKOFの舞台に立った。ギース亡き後もその存在に固執するビリーを見かねたテリーが放ったのがこの台詞である。
以下はこのように続く。
「お前が今生きているのは何の為だ! 死んだ人間の仇討ちの為じゃない! 妹さんの為だろう!?」
「うるせえ! テメェが俺に説教するんじゃねえ!
親父の仇討ちの為に生きてきたテメェが、今更偉そうな口を叩くんじゃねえよ!」「……それもそうだな!」
「俺はテメェを許さねえ……絶対に許さねえ! いつか必ず、テメェをぶっ殺してやる!」
「ああ、いつでも相手になってやるよ! 多分お前の相手をしてやれるのは俺だけだろうからな!」
「判ったふうなこと言ってんじゃねえ! テメェ、テリー……! チクショオオオオオ!!」
続編「REGULATION "A"」のサイドストーリーでは、テリーはRB餓狼のエンディング(タワーから落下しそうになったギースに思わず手を差し伸べるが、ギースはその手を振り払い笑いながら落下する)を経ていること、その上でかつての自分と同様恩人を失ったビリーの復讐には一生付き合う覚悟でいることが語られる。
以下は「2」のビリーのストーリーにおけるテリー戦勝利デモのテリーの台詞。
「復讐からは何も生まれない、なんてのは俺が言える台詞じゃあないからな。
だったら、体を張って受け止めるしかないだろう……?」
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最終更新:2024/04/25(木) 13:00
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