モエタランガとは (モエタランガとは) [単語記事]

モエタランガとは、ウルトラマンマックスに登場した怪獣である。別名「挑発星人」。

概要

第31話「燃え尽きろ！地球！！」に登場。身長は1.8~50m、体重は77kg~42000t。CV：遠藤守哉。

目から出す熱球、攻撃をかわす次元移動が武器。そして、最大の武器は、体から出す光波チャンネルを通じて人間の神経電流に感染するモエタランガウイルスである。これに感染した者は体内時計が10倍に速まって超ハイテンションとなり、生体エネルギーを消費し、そのうち燃え尽きたかのように廃人となってしまう。また、燃え尽きたエネルギーはモエタランガに送られる。そのため、モエタランガウイルスを出し、ハイテンション状態の敵の攻撃を上記の次元移動を使って避け続ければ、敵は勝手に自滅してしまうのだ。これによって劇中、DASHのメンバーや町の市民、ウルトラマンマックスは目から炎が出るほどハイテンションとなったが、後に燃え尽きた。この際、BGMが「天国と地獄」・「剣の舞」が流れたり、市民の武装が大根などの日用品だったり、マックスが北斗百裂拳超高速パンチを繰り出すなどいろいろカオスな状況となった。

DASHは危機に陥るが、トミオカ長官が自ら出撃。（彼曰く「年寄りは新陳代謝が遅いのでな」とのこと。）マックスは彼の激励を受けて再変身する。さらにウイルスに感染したヨシナガ教授が猛スピードで完成前のワクチンを製造し、それをダテ博士が引き継いで完成させたことで、マックスは復活。ギャラクシーカノンを受けて倒された。