モスキートボイスとは、小室哲哉の歌声である。30代になると聞き取りにくくなる声とされるが、何故か40代~50代になっても聞き取れてしまう納豆のようなネバネバ不思議ボイスである。
小室哲哉のボーカル(ボイス)は一般人で言う歌声とは違う。一般人は「なんだこれwww」と思うかもしれないが、小室哲哉が歌うとつまりこうなる。単体で聞くとちょっと耳障りなのに(蚊の飛ぶ音、つまりモスキート音)、コーラスになった瞬間妙に心地よくなってしまうという不可解な現象が起こる。
ちなみにTM NETWORKアルバム「SPEEDWAY」に収録されている「action」という楽曲のコーラス収録部分について「こんな絞め殺すような苦しいコーラスなりたたねぇよ!」とファンは思っていたが、多重に重ねた瞬間、妙な悟りを開いたとか後光が差してくるかのような素晴らしいグルーヴ感が生まれ、思わずファンは我が耳を疑ってしまった。
これぞ真の「小室マジック」である。
ちなみに再現方法としてはピッチを変えるだとか、エフェクトかけるとか、自分で頑張るとか。
歌い方としては語尾に「ぅ~ん」など、語尾は母音を小文字程度にふくませ(ぅ~)、常に鼻にかけながら口を閉じる(ん)ことによって再現しやすくなる。
モスキートボイスについてはシグナルPが研究をし再現を施したが、現在それらの研究動画はほとんど残っていない。
→コムロイド
シグナルPによるモスキートボイス(コムロイド)再現動画
(ただし転載であるためシグナルP本人の投稿ではない)
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最終更新:2024/04/18(木) 15:00
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