株式会社モトヤとは、日本の商社、及びタイプファウンドリー。印刷関連の機材を取り扱う専門商社で、フォント開発事業が有名。
1922年、モトヤ商店という商号で、古門慶次郎によって姫路市に創業した。この頃は印刷材料の販売および活字の製造を主としており、モトヤの社名は、活字が印刷の「もと」であることに由来しているという。
1949年に大阪へ移転して株式会社として法人化し、独自書体(モトヤ書体)の開発を開始。
全国に事業所を拡大しながら、1969年には日本経済新聞社のためにファクシミリとデジタルフォント(電産写植書体)の開発をIBM社と共同で行った。これは日本で初めての書体のデジタル化であるという。
またタイプ印字を自動化した「タイプレス」や、松下電器との共同開発による電子組版機「MT-5000」「WP-6000」などの開発によって日本の印刷業界に寄与した。
近年ではAndroidのためにオープンソースライセンスでGoogleに書体の提供を行ったり、サブスクリプションサービスを開始、新書体も発表するなど書体事業を積極的に行っている。
1949年から自社書体を開発しており、現在は買い切りでの販売及びフォントワークスの「LETS」システムによるサブスクリプションサービス「モトヤ LETS」が利用できる。
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最終更新:2025/01/18(土) 14:00
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