モノブロスとは、『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターである。名前の由来はMono(ギリシャ語で1)+ディアブロスからか。
生物学的には竜盤目 獣脚亜目 重殻竜下目 角竜上科ブロス科に属する。
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別名「一角竜」。作品によっては白色の「白一角竜」と呼ばれる亜種もいる。
二本角のディアブロスと違い、頭部の真ん中に一本の角を持つ。
オフライン専用モンスターであり一人でしか戦えない。オンライン専用タイトルであるMHFにおいてもナナ・テスカトリ同様ソロ専用クエストとして配信されている。
攻撃手段はディアブロスと同様に非常にシンプルで、突進や地中からの急襲、尻尾を使った攻撃のみとなる。
ブレス攻撃こそしてこないものの、その咆哮は非常に強烈であり、近くにガレオスがいると驚いて飛び出してしまう程。
咆哮の音は竜と言うよりは鳥類のそれに近く、非常に高音であり、「耳を劈く」と言う言葉がしっくりくる。
ココット村ではその角を手に入れることが英雄の証とされる。だがダイミョウザザミのヤドを叩き割ってモノブロスの角を手に入れたとしても、クエスト受注はギルドによって管理されているため嘘であることは丸わかりである。
ギルドは現実世界の警察のような役割も担っているため、下手すると逮捕されてしまうのではないだろうか。
弱ってくるとディアブロスとは逆に怒りにくくなる。この時が捕獲タイミング。
モンハンプレイヤーが一本角のものを見ると何かとモノブロスと呼ぶことがあるが、あくまでモンハン依存のネタなので程々に。
まだハンターという職業が無く、モンスターの生態も分からず、人間はただモンスターに怯えるしかなかった時代。ココット村の村長が一ヶ月かけて単身でモノブロスに挑み勝利した。それから、ハンターの間では1人ででモノブロスを狩ることが自分の勇気を示す行為になった。また、村長が 1人でモノブロスを討伐したということや、モノブロスは繁殖数が他の飛竜と比べて少ないということから、狩猟は1人で行うのが常識とされている。
かつてココット村で「伝説のガンナー」と呼ばれた名うてのハンターが、亜種との戦闘で脚に重傷を負い、ハンター稼業を引退せざるを得なくなってしまった。
その後、彼はMHP2/MHP2Gにおいてクエスト依頼人として現われ、自分の代わりに亜種の狩猟を願い出てくる。
オンライン専用のMHFではナナ・テスカトリと同様数少ない全ランクソロ専用モンスターとなっている。
だがナナと違ってサービス開始から長らく下位しかクエストが存在していなかったため、特異個体が登場した以外にはめったに話題ならず冬の時代が続いていた。(一応イベントで上位のクエストが存在するが、素材は下位と同じものとなっていた。)
原種はMHF-G5.2(2014/10/22)でG級対応。難易度は★2。初のソロ専用G級クエストである。
突進しながら潜航し急襲する新技を身に着けた。
その場で吼えずに威嚇するような動作を見せるのが合図であり、その後角を振り回しながらホーミングしつつ全身して潜る。
突進の一歩一歩が遅い代わりにホーミング性能は高めで、ただの横移動では巻き込まれる。
また、通常状態、怒り状態に関係無く音爆が効くようになっているが、怒り状態だと炸裂した時に音圧咆哮を発する。
余談だが、長らく空気化していたためソロ専用であることを知らずにクエスト募集をするハンターが散見された(G6のナナ実装時も見られた)。
亜種はMHF-G8(2015/9/30)に特異個体実装と同時にG級対応。難易度は原種と同じ★2。
地中からハンターを突き上げた後飛び出して追撃するコンボを習得。
適正防御ギリギリだと根性を貫通するが、使用後は威嚇する。
ちなみに上位と凄腕の個体をすっ飛ばして下位とG級だけあるのはモノブロスだけである。
MHFシーズン10(2011/1/26)で登場。通常個体より赤みがかかり体中のトゲが大きくなっている。
部位破壊で角が折れると根元まで奇麗になくなるので、実際の恐竜プロトケラトプスのような見た目になる。
地面をもぐってからの強襲がターボ化し早く地面から出てくるようになったり、ギアオルグのように頭を叩きつけて振動を発生させてから角で突き上げる二段構えの攻撃、予備動作のない地面をすべる形の突進技を行ってくる。
肉体を武器として使う部類の特異個体となっている。
元々ソロ専用で体力が控えめであるが、特異個体にすると更に下方修正がかかるので耐久はかなり低い。それを利用してドスファンゴの特異個体が実装されるまでは雷属性の武器で武器魂集めに使われていた時代もあった。
しかし攻撃力とモーションは強力なのでやるかやられるかの短期決戦となる。
MHF-G8(2015/9/30)で登場。原種同様通常個体より赤みがかかり体中のトゲが大きくなっている。
亜種はサービス開始からピックアップされなかったので空気と化しておりPVが公開された直後、「見たことないモンスターが写っている」と問い合わせが殺到したようだ。
潜ってからの強襲が原種同様になっているほか、
通常の突進の性能が変化しており突進の途中で回転攻撃を繰り出すようになった。突進の予備動作時点では通常の突進か回転攻撃なのか見分けがつかないため引っかかりやすい。
またヴァルサブロスのように地面を掘り起こしフィールドに壁を出現させる技も習得している。この壁はモノブロス亜種の攻撃で破壊されるが、うまく突進を誘導していけばモノブロス亜種の角を刺せて隙だらけにすることも出来る。
下位だとそんなことしている暇があったら殴ったほうが早いが、体力の多いG級だと試してみる価値はあるか。
白湖では角が刺さる壁が存在しないので角を折るときに使うのもいい。
そしてMH2続投組の大型モンスター(中型、超大型を除く)の特異個体はモノブロス亜種で最後となった。
MHX以降、メインシリーズではすっかり姿を見ることが出来なくなってしまったモノブロスだが、『ストーリーズ』では通常種はもちろん、亜種もしっかり登場できている。
MHSTでは通常種と亜種の差別化はスキルの傾向によって行われており、通常種は「真っ向勝負」になるスキルを多く持っているのに対して、亜種は即死技の「急所突き」を持っている。メインシリーズ設定に即して野生個体は出現率が低いため、サブクエストで遭遇する際に見ることが多いだろう。
MHST2では「キングモンスター」として、特定の場所に固定出現するようになった。亜種も下位個体再び。
野生個体を普通に見かけるよりも早いタイミングで遭遇するため、攻撃力の差で押し切ってくる…ように見えるが、実際は地中に潜るタイミングに音爆弾の高周波効果を出す術を持っている場合、下手するとダブルアクションで一方的に殴られることもある悲しい立場。亜種自慢の即死技「デスホーン」さえも、「ダブルアクションで止まります」である。
しかしデスホーンは「伝承の儀」で任意のオトモンが持たせられるスキルでもあり、ダブルアクションを受けることが無い「共闘探索クエスト」では、マム・タロトの討伐クエスト(時間制限付き)における前座など、デスホーンの効果が出る大型モンスターとの戦闘を即死でさっさと終わらせられることが求められる場面もあり、亜種のスキルそのものは意外と重宝されていたりする。
掲示板
279 ななしのよっしん
2022/12/15(木) 19:43:19 ID: 1iOQLXtSpa
モノブロスは普段温厚でも縄張りの侵入者に容赦しない性格らしいから今後復活したらMHW:Iのラージャンみたいに縄張り内だと怒り易くなって欲しい
しかしモノブロス亜種が白くなった理由って一体何なんだろう?
現実の白変種みたいに祖先が寒冷地に生息してたとは考え難いし、アルビノだと紫外線に弱くなって病気に掛かりやすいだけだから
「太陽光を吸収して体温を上げる」黒ディアみたいな戦術的メリットは無さそう…
280 削除しました
削除しました ID: PjuYOmjWiE
削除しました
281 ななしのよっしん
2023/04/22(土) 22:05:51 ID: Gy4exVU6Ws
もはや頭蓋骨が本体になりかけてる
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/20(土) 07:00
最終更新:2024/04/20(土) 07:00
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