モビルスーツ(MS:Mobile Suit)とは、アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する、人型機動兵器(ロボット兵器)の分類の一つである。
殆どの場合、手足のついた人間とほぼ同じ姿形をしている事が多い。
中には足が飾りであったりキャタピラ(履帯/クローラー)であったり、ウェーブライダー等に変形したりと一部異なるものも存在するが、これら多少の差異であれば「モビルスーツ」の定義として包含される。ただし、あきらかに人の形とはかけ離れているような、後述するモビルスーツの概念から外れているものについては「モビルアーマー」等に分類される(なお、小型の作業用のものはプチモビと呼称されている)。
モビルスーツは、「スーツ」という名の通り、人間がパイロットとして搭乗する有人兵器である。遠隔操作またはAI動作による無人兵器は、(例え機体が従来の有人タイプと全く同じものであっても)モビルスーツとは呼ばず、モビルドール等と別の名前で呼ばれている。
モビルスーツの大きさは、人間の身長の10倍程度を目安に頭頂高にして16m~20m程度のものが比較的多いが、中には30m以上の大きさになるものもある。また、バックパックやその他装備を背中に装備する事が多く、それらを含めると非常に巨大となることもある。動力については設定により様々だが、出力は概ね数千キロワット台と意外と少なめに設定されることが多く、その他の性能値に関しては劇中演出に影響しない部分も多いためか不統一で、時代が古いのにやたら高性能になったりするねじれ現象が発生したりすることもある。
現実の歴史を見ても分かるように、戦争において人型兵器およびそれに類する兵器が用いられた事は一度も無い。
完全な人型兵器は、二足歩行をロボットに行わせる事の難しさ、人間の手のような複雑な動きをするマニュピレーターの開発の難しさなど技術的な面もあるが、それでも二足歩行が戦闘において有効であるならば研究が続けられているはずである。
にも関わらず、現在の所二足歩行の人型兵器と言えば先行者とお台場ガンダムとASIMOくらいしか無いのは、開発する必要が無い=戦術的に有効でないと考えられているからに他ならない。
ではガンダムの世界における人型兵器は何故作られたのだろうか?
遊べるオモチャを発売しないといけないという大人の事情は置いておいて、以下に人型の兵器が必要とされた背景を記述する。
これらの事情から、宇宙世紀では人型の兵器が十分有効であると判断され、開発されたという設定である。
後に、モビルスーツでの戦闘が標準になってくると、逆に「推進装置との兼ね合いを考えたサイズ・手足」「パーツ換装程度で様々な局面に対応出来る汎用性」「白兵戦に対応できる能力」と言ったモビルスーツの概念に捕らわれず、大型で巨大な推進力を持つバーニア等に動力を依存し、限定された用途の高性能兵器を搭載し、しかし白兵戦には弱い・・・と言った特徴を持つモビルアーマーも開発される。
宇宙世紀以外の作品においてもそれぞれ人型兵器であるモビルスーツの存在理由としての設定がされているが、「ガンダムシリーズ」という枠内としてのお約束が機能することもあり、劇中で明確に説明されないことも多い。
宇宙世紀世界においては複数の作品において非常に多くの種類のモビルスーツが設定されており、それらは時代や特徴によって世代分けがされるようになっている。
※なお宇宙世紀0030年頃、初期のコロニー建設用にキャトル(キャスク)と呼ばれる工作作業用ロボットが運用されていた。この機体はモビルスーツには分類されていないが、マニュピレーターやモノアイを有し、モビルスーツの始祖ともいえる機体である。
最も初期に開発された、宇宙世紀黎明期のモビルスーツがこれにあたる。
ジオン公国軍が数で勝る地球連邦軍に対して、ミノフスキー粒子散布下における戦略的優位性を確立する為の新兵器として投入された事に端を発する。
RX-78ガンダムや、ザクI・ザクII等がこれにあたる。
最も初期に開発されたモビルスーツはジオニック社製の次期主力コンペティション用試作機、MS-01「ZI-XA3(クラブマン)」であると言われている。(またこの際クラブマンとのコンペティションに競合し敗れたMIP社の「MIP-X1」は、後のモビルアーマー・ビグロの原型になったとされている。)クラブマンは改良を重ね、MS-04「プロトタイプザク」にて核融合エンジンの搭載を可能とし重装甲に似合わぬ機動性を確保。同機体を正式採用した史上初の量産型モビルスーツMS-05「ザクI」や、その後継機MS-06「ザクII」に発展することとなり、結果として一年戦争初期における「ブリティッシュ作戦」「ルウム戦役」等の戦いにおけるジオン公国軍勝利の原動力となった。
モビルスーツの戦場における圧倒的な優位性はたちまち地球連邦軍も無視できないものとなり、捕虜になりながらもルウム戦役を生き延びたレビル将軍の積極的な進言により、連邦軍も鹵獲したザクを基にモビルスーツを開発。連邦・ジオン双方で激しいモビルスーツの開発競争が繰り広げられ、一年戦争終結後も宇宙世紀を代表する主力兵器として定着することとなる。
この世代のモビルスーツは、ほぼ全てがモノコック構造を採用しているのが特徴。(機体表面にある装甲が外骨格としての役目も持ち、装甲の強度によって機体を支える構造)
モノコック構造は生産コストは比較的安価であるものの、関節構造に対応させる事が難しく、関節部分が巨大化しがちであるという欠点もあった。モビルスーツの開発が盛んに行われた事もあり、アッガイ等の局地戦用の水陸両用モビルスーツ等が多数存在するのも特徴。
なおハイザックは量産型MSとしては初めて後述の全天周囲モニターを採用した機体であるが、モノコック構造であり、末期に開発された第1世代MSに分類される。
動力源はIフィールド(ミノフスキー粒子による力場)の特性を利用し、重水素とヘリウム3を衝突させ(D-3He反応)、その膨大なエネルギーを電気として取り出すミノフスキー・イヨネスコ型核融合炉で、これをジェネレーター・バッテリーとして使用する。現代機械の稼働方法と異なり、冷却機能さえ維持できれば半永久的に稼働させることが可能である。しかし発電の許容量が無尽蔵という訳ではない為、オーバーヒートを起こしパワーダウンを起こすこともある。
またスラスターなどの推進剤や武装の電力はモビルスーツの動力源とは異なりこの限りではなく、エネルギーの供給に限界があり、出撃毎に補給を行う必要がある。
「ムーバブルフレームを採用している」「材質にガンダリウムγを使用している」「全天周囲モニター・リニアシートを採用している」「イジェクションポッドを採用している」
以上の条件を満たすモビルスーツ。リック・ディアスが史上初の第2世代MSとなった。ガンダムMK-2は性能的には第2世代と同等の能力があるものの、装甲材にチタン・セラミック複合材を使用しているため、1.5世代MSといわれる。
また定義には含まれないが、第1世代では一部の高性能機のみの装備であったビーム兵器を量産機も装備しているのが特徴。またビーム兵装用のカートリッジ式エネルギーパックが登場したのもこの頃である。
この世代のMSの稼働期間は長く、リック・ディアスのロールアウトから実に30年ほど経過した宇宙世紀0123年においても、地球連邦軍がジェガンを運用している。
第2世代のモビルスーツのうち、さらに変形機構を組み込んだ、所謂可変モビルスーツが該当する。
主な機体はZガンダム、ZZガンダム、ガブスレイ、メタスなど。通称「TMS(Transformable Mobile Suit)」。
何れも変形機構のために複雑化し高コスト化する傾向が強く、グリプス戦役前後(宇宙世紀0087年頃)に多数のTMSが生産され『Zガンダム』の劇中では複数登場する機体が存在するが、厳密には局地的な少数の量産であったり、予備パーツだった物を組んだり一部のオーダーメイド機、テスト用として用意されたぐらいで、開発が最も主流となっていた当時は厳密な量産化には至らなかった(よく誤解されるがアッシマーやバウンド・ドック等はTMA(可変モビルアーマー)に属する)。
上記のようにガンダムタイプの試作機も幾つか製作され、中には1機体としては劇的な戦果をあげたものもあったが、グリプス戦役当時の戦局的には主力機足り得る兵器になることはなかった。
ただし後年、RGZ-95リゼル(上記のメタスの変形を元に低コスト化)がロンドベル隊に配備され、史上初の本格的量産型可変MSとして一定の戦果を挙げている。
いわゆる「ニュータイプ用モビルスーツ」のこと。
第2世代MSの条件を満たしている事に加えて、高いニュータイプ能力を有するパイロットが搭乗する事を前提としたサイコミュ・システムによるオールレンジ兵装や、バイオセンサー或いはサイコフレームを搭載している機体をいう。またインコムなどの簡易的な準サイコミュ兵器を搭載する機体も含まれる。
該当する主な機体としてはキュベレイ、νガンダム、サザビー等の他、準サイコミュ搭載機ではスペリオールガンダム(Sガンダム)、ドーベンウルフなど。ZZガンダムはニュータイプ対応でありながら変形機構も有しているため、条件が重複し第3世代と第4世代の両方に属する。ユニコーンガンダムはデストロイモードへの変形機構を有しているが、機体の特性が変化する(人型⇔非人型)変形ではないため第4世代機のみに属する。
この世代の機体は総じてモビルスーツでありながらモビルアーマー並みの高出力ジェネレータを装備しているため、ジェネレータ直結式のメガ粒子砲やファンネルを固定装備として持つ機体が多く、20mを超える大型のものが殆どになる。
大型の割に機動力が高いものが多いが、これは上記の高出力ジェネレータによるものであり、推進剤(バーニア等)の性能それ自体はあまり変わっていない。
大型・複雑・高出力化と言う道を辿った結果高コスト化に拍車をかけ、ここに至りモビルスーツは恐竜的進化を遂げたとも比喩された。そして第3世代MSと同様、一部のエースパイロットや精鋭部隊用の機体が生産されるに留まった。
宇宙世紀105年に登場した、ミノフスキー・クラフトを搭載し単独での飛行能力を備えたMS。
この世代に該当する機体は極めて少なく、確認されている機体はΞガンダム、オデュッセウスガンダム(ペーネロペー)の2機のみである。両者共に機体サイズは20mを優に超えており、特にペーネロペーは32.5mと極めて巨大である。
ホビージャパン91年4月号の解説限定での話だが、アナハイム社の主導で開発されたゾーリン・ソールは第5世代MSの発展型とされている。
近年「機動戦士ガンダムF90 ファストテストフォーミュラ」(F90FF)にて宇宙世紀110年代の設定が整理された事に伴い、アナハイム製のMSA-120やハーディガン・ナイトレイド、サナリィ製のF89もこの世代の範疇に含まれる記述が設定面でのサポート連載「月刊モビルマシーン」で見られるようになった。ガンダムエース2024年3月号の同コーナーによれば110年代はモビルスーツサイズでのミノフスキー・クラフトの使い方が模索されていた時代とされ、F90Aタイプのミノフスキー・クラフトユニットもこの一環であると解説している。
また公式の枠組みではないものの、同じく月刊モビルマシーンにて後述する宇宙世紀110年代の第2期小型機の技術で旧世代の機体を改修した18m級機体群を第1.5期モビルスーツと称しており、RFシリーズとジムIIIエウリュアレがこれに該当するという。特に前者のオールズモビル製の技術が宇宙世紀140年代にはオープンソース化して広く拡散しているとされ、さらに後の世代を描いている「機動戦士クロスボーン・ガンダムDUST」にて台頭しているミキシングビルドモビルスーツにも反映されている可能性も出てきている。
また、あまり知られていないがこの第5世代MSと後述の第2期MSの動力源は、前述の動力源とは同名ながら改良が施されているとされる。それが、出力レベルの可変化とサイズの小型化を実現した新世代のミノフスキー・イヨネスコ型核融合炉である。
擬似原子状態の重水素と負のミノフスキー粒子、ヘリウム3と負のミノフスキー粒子が独立したIフィールド・シリンダーで保持されており、これらを炉心で直接反応させる構造となっている。要は「軽量化した上従来の2倍の核融合炉が積まれている」とも言うべきで、このような革新的な技術が実用化された結果、後の量産MSの大気圏内での単独飛行の一般化に繋がった。
だがこの動力源は全てが完全ではなく、過去の核融合炉にはなかった欠点も存在しており、核爆発の危険性が増したとされている(ガンダムファクトファイルより抜粋、詳しくは後述)。
宇宙世紀120年代前後から登場し、大型・高コスト化の一途を辿るMSの風潮を見直すべく新たに開発された小型モビルスーツ。大型化を辿る一方で30m級にすら迫ろうとしていたモビルスーツの現状が見直され、より省スペース・省コストを意識されている。
以降のほとんどのMSに該当しておりサナリィが宇宙世紀0102年頃に提唱し、ブッホ・エアロダイナミックス社のデッサタイプ、デナンタイプがその先駆けとなった。主役機では主にガンダムF91、クロスボーンガンダム、ヴィクトリーガンダム、V2ガンダムなどが該当する。
機体が機体をシンプル・小型化する事をコンセプトにしているため、15~16mの機体が殆どである。
この小型化は戦闘能力の向上や機体の被弾率低下という側面もあるが、前述の通りジオンと連邦による地球圏での戦争が幕を閉じたやや穏やかな時代背景の裏で、連邦軍や各自治体の軍備縮小が推し進められたために、メンテナンス性や各基地の規模縮小に伴うMSの省スペース・省コスト化の一環、という側面も持っている。
小型でありながら動力源には第5世代型同様の最新式核融合炉を搭載しており、この動力源と直結することによって従来のモビルスーツでは実現が不可能だった数々の技術を持ち、過去の機体とは一線を凌駕する運動性とパワーを発揮する。
ビームシールドの装備、単独での飛行能力をはじめ、ビームの発射スピード及び収束率を無段階調節でき、戦艦の主砲を凌駕しビームシールドをもつき破るヴェスバー(Variable Speed Beam Rifle/可変速ビームライフル)の実用化にもこぎ着け、果てはIフィールドやミノフスキードライブ(光の翼)などを搭載している機体も存在する。
基本的な動力源の強化以外にも、長年蓄積されたサイコミュ・システムの発展により、サナリィが開発したバイオセンサーの発展形"バイオ・コンピュータ"を搭載することによる画期的な機体制御方法を確立した機体や、ザンネックのようにサイコ・ウェーブ発信機能を有する機体さえも登場している。
パイロットの脳内へAI技術を用いたイメージ伝達を機械的に行う事が可能になった。パイロットが思案するだけで最適な使用火器のイメージが頭に浮かんだり、或いは外部に放射したサイコ・ウェーブによって得られた、レーダー外の超長距離に存在する敵を脳内で認識し、精密射撃を行う事も可能になったのである。
これはかつてのサイコガンダムに搭載された遠隔機体制御用サイコミュや、バイオセンサー或いはサイコフレームといったニュータイプ専用機の管制システムで培ったノウハウに、生体工学を加えることで完成したが、それを基本的な運用の補助として組み込んでいるために、高度なニュータイプパイロットによる応用は勿論、非ニュータイプにおいても運用が可能であった。
またこれらの高度な制御技術がオールレンジ攻撃に対抗できる抑止力としても機能したために、この時代の地球連邦軍の軍縮も相まって、ファンネル搭載型MSの減少に拍車をかけたとする説もある。
以上のように小型化と言いながらも高性能化にはより拍車をかけたが、一方でその代償として破壊された際に核爆発が発生する確率も高まっており、特にビーム粒子が動力源と接触した場合、激しい大爆発を起こすことが多かった(核爆発の為、当然地球上で起これば環境上多大な悪影響を及ぼすとされる)。同時代の戦艦も同様の動力源を採用している模様で、リーンホースJr.がアドラステアにビームラムで特攻を仕掛けた際は両戦艦のエンジンが大爆発を起こし、アドラステア旗下の全艦隊が巻き込まれ消滅するほどだった。
またこれを利用し、『ガンダムF91』『Vガンダム』劇中のGキャノン・ビギナ・ギナ・ジャベリンのように、無人のモビルスーツをあえて爆発させることで相手側に損害を与えるという、新たな戦法も確立した。
宇宙世紀0223年の『G-SAVIOUR』では、16~18m級のサイズが主流になっている。この時代では量産型MSであってもスラスター出力が従来のMSに比べて10倍以上になっている為ミノフスキー物理学に頼らずに単独で飛行が可能となっている。
宇宙世紀200年台を描いた作品『ガイア・ギア』では、モビルスーツはマン・マシーンという新しい機動兵器に置き換えられている。ただしゾーリン・ソールはニュータイプ87年11月号やホビージャパン91年4月号の解説ではこの時代でもなお現役で稼働しているMSとなっている。また小説『ガイア・ギア』の挿絵と本文では残骸と化したギャプランのようなMSが海岸に打ち上げられていた。
宇宙世紀が終焉を迎えリギルド・センチュリー(R.C.)と改暦されてからさらに1000年以上経過した世界『ガンダム Gのレコンギスタ』では、再びモビルスーツという呼称の機動兵器が登場し、使用され続けている(原案である『はじめたいキャピタルGの物語』の段階ではマン・マシーンという呼称だったが、見直されている)。
ほぼ全てのモビルスーツに共通して、両手の操縦桿と両足のペダルの4箇所で主な操作を行う。
操縦桿についてはスロットルタイプと言って差し支えない形だが、縦向きなのか横向きなのかは機体により様々。例えば機動新世紀ガンダムXに登場するモビルスーツでは、ガンダムを含めた地球連邦軍のモビルスーツは下から上に向けて生えている形の縦向きの操縦桿であるが、宇宙連邦軍開発のモビルスーツは手を横向きにして握る形のスロットルである。またごく一部の時代では「アームレイカー」と呼ばれる球状の操縦桿に指を乗せて動かす方式も存在する。
またこれらとは別に補助入力装置としていくつかのボタンが纏められたキーボードが備え付けられている場合がある。
これも機体によって様々であるが、3~6個程度のボタンがあるだけのものもあれば、パソコンのキーボードとほぼ同じものがついている機体もある。
以下に、一般的なモビルスーツとは大きく異なる操縦システムを持つものを記述する。
作品ごとに多種多様なMSが存在し、それに伴って様々な機能や構造を持つMSが存在する。それらは作業用から戦闘用まで幅広く、作中「ガンダム」と呼ばれる(区別される)MSだけに留まらず、時にはガンダムと呼ばれるMSから得られた技術を用いた量産機や、その逆に量産機を使用した試験型のMSなど、多岐にわたる。
宇宙世紀ではニュータイプに反応して起動するEXAMシステム、サイコミュシステムの簡易版とも言えるバイオセンサー、MSに専用の増加装甲を伴う装備を施すフルアーマーシステムなど。
宇宙世紀以外では戦闘時に装甲を相転移させて防御力を上昇させるフェイズシフト装甲や、バックパックを換装させることで汎用性を向上させるストライカーパックシステム(ガンダムSEED)、あらゆるものを分解するナノマシンを散布する月光蝶システム(∀ガンダム)、搭乗者の感情に応じて形態を変化させるスーパーモード(Gガンダム)、圧縮したGN粒子を解放することで一時的に機体の性能を向上させるトランザムシステム(ガンダムOO)など枚挙にキリがない。
中には単機で戦局を覆すほどの物もあれば、装備をマウントするための隠し腕やサブアームといった簡単なものまで様々。ここでは記述しきれないのでガンダムシリーズ一覧から見てみるといい。
掲示板
512 ななしのよっしん
2025/02/17(月) 20:45:21 ID: fEdnvrKFLw
俺は「球形艦に、直交する輪をはめて、輪の中で重りを動かせば」と思ってる。
ところで、MSの生産性を上げるため、「両手両足を同一部品にする」というのは今までまったくなかっただろうか?
大量生産の同じ部品を四つ用意して、四か所にはめるだけ。
513 ななしのよっしん
2025/03/02(日) 15:29:12 ID: iDT4M8o4LY
AMBACとかいうけどリアクションホイールとかモーメンタムホイールの類使えばよくね?はよく言われる話
514 ななしのよっしん
2025/03/04(火) 05:41:01 ID: NfBSL97qhV
むしろライフルやシールドを持った腕までAMBACが起こったら、照準や防御で腕を動かすたびにAMBACで姿勢も狂うからかえって不便
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最終更新:2025/03/18(火) 13:00
最終更新:2025/03/18(火) 13:00
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