モルボルとは (モルボルとは) [単語記事]

『モルボル』とは

ゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズに登場する敵モンスターの一種。巨大化した食虫植物のような奇怪で醜悪な外見をしており、知能もきわめて低いと思われる。プレーヤーを様々なステータス異常に陥れる『くさい息』『とてもくさい息』を放つ。
ニコニコにおいて、モルボルのようなとても気持ち悪い、グロイ動画に付けられるタグ
同様に、嫌われている投稿者や生放送主に付けられる蔑称。主に山田みのる→モルボル（蔑称）
もしかして→ステータス異常P

※ここでは「1」と「2」の意味に対して記述する。

ファイナルファンタジーシリーズに登場する定番かつ悪名高いモンスターの1種。FF2から初登場し、以降数々のFF シリーズに登場。モルボルの意味としてはこちらが一番メジャー。上位種にはモルボルグレード、モルボルキングなどがあり、FF12ではヴィヴィアン、キャシーなど最多種類のモルボルが登場した。ちなみにFF12において、ヴィヴィアンはモルボルの原種、つまり先祖に当たるらしい。

タコ足の植物に緑の触手が生え、中心には横にあんぐりとした口と歯。なんとも気持ち悪い姿である。大きさは巨大であることが多いが、FF12ではなぜか小さくなっている。FF10のルールー曰く、「あぁ、不潔!」

また、上述の悪名高い理由は何といっても様々な状態異常を起こす「くさい息」。ほかにも睡眠状態を引き起こす「あまい息」や、触手から「消化液」を飛ばしたり、しまいにはプレイヤーを「食べる」ことも…

FF9では、ついに飛んだりもする。なんとも衝撃的である。

…etc.

モルボルグレート
- モルボルの次鋒上位種。FF10では先制攻撃でいきなり「くさい息」を吐いてくるため、「さきがけ」しないと死ぬ。
モルボルワースト
- FF10では訓練場モンスターとして登場。
ワイルドモルボル
- FF12でモブとして登場。
モルボルキング
- 名前の通り、モルボルの王様。FF12に登場。「くさい息」の上位種、「とてもくさい息」を吐いてくる。キングスライム
グレートキング
- 名前からしてモルボルグレードの王様だと思われる。メタルキング
ヴィヴィアン
- FF12のみ登場するモルボルの亜種。とてもくさい息の他に、ストップの状態異常を引き起こす範囲攻撃「時のレクイエム」を仕掛けてくる。ちなみに、ヴィヴィアンは女性名。クランレポートのハントカタログにはモルボルの原種という記述がある。
キャシー
- ヴィヴィアンと同じく、FF12のみ登場するモルボルの亜種。クランレポートによると、かつて植物学の権威であったキャサリン･アスアが研究の中で生み出した最凶のモルボルらしい。キャシーも同じく、女性名。