モーリス・マリーナとは、英国ブリティッシュ・レイランド社製の自動車である。
モーリス・マリーナは1971-1984年にかけて英国ブリティッシュ・レイランド社にて製造されていた自動車である(モーリスの名前を得ているがモーリス社は68年にブリテッシュ・レイランド社に吸収されている)。
FR駆動のオーソドックスな4輪自動車で4ドアサルーン、2ドアクーペ、5ドアワゴンなどの種類があり、エンジンは1.3L(60馬力)、1.8L(84馬力)モデル、1.8LモデルのSUツインキャブ搭載出力強化型(95馬力)の3タイプが存在し、ミッションは4速MTを基本とし、オプションとして3速ATが用意されていた。
マイナーチェンジを得ながら生産は続けられていたが、後に80年から生産されていたモーリス・イタルに役割を譲った。(GAZOO.COM名車館より)
英国の自動車番組「TopGear」の共産主義車特集において、モーリス・マリーナはジェレミー・クラークソンから「共産主義に犯されたブリティッシュ・レイランド社が作った丸太」、「このモデルについてる『TC』の意味は『トロツキー主義の糞(Trotskyite Crap)』だ(本来は上記の出力強化型の『ツインキャブ(Twin Carb) 』という意味)」などと酷評された挙句、うっかり火をつけて焚き火にされるという事故(笑)が起こった。
それを見たモーリス・マリーナの愛好家団体(モーリス・マリーナ オーナーズクラブ)が腹を立て、クラブのHPに抗議文(「TopGearの連中はOOを食って死ね!」等)を掲載するなど、番組に対して厳しいクレームをつけた。
同番組は後にお詫びとしてモーリス・マリーナを購入したり、レースの代車として参加させたり(その際は、レースに参加した日産フェアレディZ32型やポルシェ944に対して勝利してしまった)するなど、ある程度優遇していたが、なぜか直後に航空輸送会社がピンポイントでピアノを落として車を破壊してしまうという、不幸な事故が続いている。
『あれは興奮も、活力も、力強さも、新しさも、創造力も、希望も、得るものも、一切ない。ドラブとベージュ色でワザと酷く作られた不幸の塊だ』 走るモーリス・マリーナを見たTopGear司会者 リチャード・ハモンドの言葉より
ちなみに、Top Gearの残る司会者であるジェームズ・メイはこう述べていた。
「歴史の過ちは2台もいらない」
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最終更新:2024/04/25(木) 10:00
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