ヤジロベー

ヤジロベーとは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターである。声優は田中真弓。

概要

太った体で名古屋弁をしゃべり、日本刀を用いることが特徴のキャラクターで、ピッコロ編の138話『ボールを持った妙なやつ』で初登場。

ピッコロ大魔王の生んだ魔物のシンバルを一刀両断したり、悟空とあるていどわたりあうなど登場当初は高い実力を持っていたが、強敵との戦いには参加せず、ピッコロ編の後のマジュニア編では天下一武闘会に参加するも神様扮するシェンに敗北してしまった。
強敵に対しては怯みがちで、ベジータ編ではヤムチャや天津飯らと神様の下で修行するも当初は戦いには参加せず、大猿化したベジータを前にクリリンに協力を求められたときも後ろ向きだったが、その後ベジータの尻尾を切断したり、不意打ちによってベジータを怒らせ結果的に時間を稼ぎ悟飯が大猿化、これがベジータを倒す決定打になるなど戦いに大きく貢献した。
しかし、その後のフリーザ編ではナメック星行きにも参加せず、死んでもいなかったため界王様の下での修行も受けられず他のキャラクターたちと戦闘力が大きく開いてしまい、別にこのためというわけでもないだろうが、以降は仙豆を運ぶ以外全く活躍できなく終わってしまった。

超では未来トランクス編においてカリン様と仲良くゲームをしている。漫画版では未来ヤジロベーの姿は見られないが、アニメ版では未来世界においても普通に登場。人造人間に殺されたかと思われたが、カリン様の最後の仙豆で生き延びていた。ゴクウブラックとザマスに止めを刺されようとしていた悟空とトランクスを救った。トランクスがザマスを両断するまでは生き延びていたが、神の姿を捨て霧状のオーラになったザマスの攻撃を受けて死亡した。

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