ヤスター(Yhashtur)とは、クトゥルフ神話における神の名前である。
ヤスターは北極緯度に棲む蛆虫のような姿をした旧支配者であり、這い寄る混沌ニャルラトホテプ(Nyarlathotep)の敵、もしくは有害な存在だといわれている。まるでクトゥグア(Cthugha)のようだ。
名前もなんとなくハスター(Hastur)っぽいし。なんだこの神性は。
別名〈トゥーレの主の虫神/The Worm-God of the Lords of Thule〉。
ニャルラトホテプとどうして対立しているのかは知られていないが2つの推測がされている。
一つはヤスターの教団がニャルラトホテプの教団の教義と矛盾しているからだと考えられ、外なる神と対立する旧支配者という立場になっている。
そんな事態でもニャルラトホテプは笑って楽しんでいるように思えるのは仕方がないことだろう。
もう一つはヤスターは食料として大量の人々を食べることにあり、それがニャルラトホテプの狙いと噛み合わないためだと考えられている。
なんとなく夜中に齧る蛆(Worm that Gnaws in the Night)を彷彿とさせる何かがあるような……
ともあれ、ヤスターは這い寄る混沌ニャルラトホテプに戦いを挑むことができる数少ない旧支配者の一柱である。
登場作品:『Servants of the Coils』-Kevin Eric Sheridan
掲示板
1 ななしのよっしん
2020/04/13(月) 09:55:43 ID: dV6DtKJf2S
こんな神格いたんだ
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最終更新:2024/03/29(金) 21:00
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