ヤマハ発動機とは、静岡県磐田市にある乗り物を中心とする発動機メーカーである。
個人向けではオートバイ事業を中心にプレジャーボート・船外機などのマリン製品や電動自転車、除雪機、スノーモービルなどを、法人向けでは産業用ロボットやプール、無人ヘリコプター、汎用エンジンなどを製造している。楽器の生産やVOCALOIDの開発で知られるヤマハから1955年に分離した。現在ではグループ本社とであるヤマハよりも売上高が高くなっている。
ロゴマークがヤマハとはコーポレートカラー[1]以外は同じように見えるが、実は他にも微妙に異なっている部分がある。ヤマハ発動機の場合、3本の音叉が交差したロゴマークが立体的で、かつ音叉の根の部分が円形の外枠にかかっている。また社名のアルファベットが、ヤマハだと左右非対称でヤマハ発動機が左右対称の違いだったり、"M"の字が微妙に異なっていて谷の部分が地面まで延びていたりする。
MotoGPをはじめとするバイクレースにマシン供給などを行っている。MotoGPでは1999年からヤマハ・モーター・レーシング[2]を設立、バレンティーノ・ロッシが4回、ホルヘ・ロレンソが同チームで1回のチャンピオンを獲得している。
WSBK(スーパーバイク世界選手権)でも2009年にベン・スピーズがチャンピオンを獲得。一時は撤退していたものの、2015年から復帰した。また全日本ロードレース選手権では中須賀克幸が圧倒的な速さで2016年までに5連覇を達成している。
ダカール・ラリーにはクアッド(四輪バギー)部門で参戦、2009年の部門創設時から2017年現在まで、全ての開催で勝利している。
また、トヨタやボルボ、フォードなど一部の自動車エンジンの製造や技術提供もしており[3]、それを元にフォーミュラカーにもエンジン供給の形で参戦するようになる。F1には1989年から参戦、1993年からはジャッドとの共同開発でエンジンを製作した。最高位は1997年に記録した2位[4]だが、その年を以て供給先がなくなり、撤退を余儀なくされた。その間に、1991・1992年に供給していたOX99エンジンを元にしたスポーツカー、OX99-11(設計は由良拓也氏)を開発、販売を予定したが受注が少なく販売を断念した。またトヨタのF1参戦の際にもエンジン開発に参加していたが、ここでも一勝を挙げることは叶わなかった。
他にはレーシングカート・スポーツカートのエンジンの製作を行っており、ワークスチームも組織して参戦している。
※2014年1月現在日本法人公式ホームページに掲載されている分を引用する。
※以下はプレストコーポレーション(一部海外モデル除く)より発売されている海外モデル(いわゆる逆輸入車)である。2014年1月現在、同社HPの「ラインナップ」より掲載されている車種を引用する。
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最終更新:2025/04/28(月) 01:00
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