1968年4月1日生まれ。兵庫県出身。2007年9月末までASH&Dコーポレーションに、2009年3月末までオイコーポレーションに在籍し、現在はトップ・カラーに所属。
本名は『百合岡英之(ゆりおか ひでゆき)』。芸名は映画「バルカン超特急」に由来しているらしい。「ユリQ」と略されて呼ばれる機会もある。芸人として、90年代より20年以上に渡って長く活動している。
主な芸風は、漫談をはじめ、国語辞典や所謂「おまじない本」に実際に載っている内容を題材にした日本語にまつわるネタなど。芸をはじめる際は「らっしゃい!」の一言で幕を開けるのが定番で、千差万別にバリエーションが存在する。
そして芸を終わるときは「超特Qという名のお笑いスーパーエクスプレス、そろそろ発車の時刻が来たようです」と言った後に「おまじない」の本を取り出しておまじないをひとつ紹介、その後「発車の時刻です」と告げて締めるのがお約束である。
また後述のプロレス関連のネタや、自らが禿頭である事からか髪の毛やハゲを扱ったネタも披露する。特に後者は「ハゲラップ」という独自の自虐ネタを披露してみせた程だが、観客や同業者からの受けはあまり芳しくなかったらしい。その後2006年にはさらに進化、『HAGE=RAP~ハゲ革命★始まりの合図~』の名でCDも出ている。
芸能界屈指のプロレスファンでもあり、本人曰く幼少時から熱烈なファンだったという。
ネタの中でもプロレスラーのモノマネを披露する事が多く、藤波辰爾や天龍源一郎、金本浩二など数々のレスラーのモノマネができる。特に藤波の場合は独特の呼吸(フフッ、フフッ、フフッ)まで再現するなど芸が細かく、モノマネを披露した縁からみちのくプロレス中継に呼ばれた際にも好評を博し、実況を任された程である。
大学時代は入学直後に立命館大学プロレス同好会(RWF)の旗揚げに加わった。RWFにてリングアナウンサーとして活躍、話術を鍛えた事がきっかけで、芸人への道を志望するようになった。いうなればユリオカ超特Qの芸風とプロレスは切っても切り離せない関係にある。
かつてNHKで放映されていた「爆笑オンエアバトル」の常連出場者の1人でもあり、年内に4回以上(第7回のみ3回以上)オンエアを勝ち取らないと進出できないチャンピオン大会に、第3回・第4回・第5回・第7回と4度に渡って出場している。(このうち、第3回、第4回、第7回ではセミファイナルで敗退しているが第5回のみファイナルに進出し、11組中5位になっている。)
同番組の出演芸人とは現在でも仕事・プライベートで交流があり、エレキコミック(エレ片)からはネタが滑りやすい事から「スベQ」などと呼ばれたり、長井秀和とはネタ繋がりか共にラジオ番組にレギュラー出演したり定期的に2人でのライブ「同行二人」を開催していた。また第54回NHK紅白歌合戦でははなわとテツandトモが出演した際、他のオンバト出演者と同じく応援にやってきた事もある。
爆笑オンエアバトル以外にも、とんねるずのみなさんのおかげでした「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」やR-1ぐらんぷり等様々な舞台に出演しているほか、ラジオ番組やインターネット界隈(ニコニコ生放送)などでも多方面で、喋る仕事で活動している。
既婚者であり、2010年に一般人女性と結婚した事を当時の自らのブログで語った。
またこの際、普段モノマネしている藤波辰爾夫妻から婚姻届の証人としてサインをしてもらったという。
メガネとスキンヘッドがトレードマーク。帽子やカツラを被ると、三谷幸喜とよく似ている。
・・・発車の時刻です。
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最終更新:2024/04/20(土) 07:00
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