ユリシーズジャンヌ・ダルクと錬金の騎士とは (ユリシーズジャンヌダルクトレンキンノキシとは) [単語記事]

ユリシーズジャンヌ・ダルクと錬金の騎士とは、2015年 8月から2018年 11月まで刊行されたライトノベルである。著者は春日みかげ、イラストはメロントマリ、レーベルは集英社ダッシュエックス文庫。全7巻。

概要

ジャンヌ・ダルクもう一つの物語が今始まる…

「織田信奈の野望」の春日みかげによる新作歴史ファンタジー

「ユリシーズジャンヌ・ダルクと錬金の騎士」が待望のアニメ化。

貴族の息子でありながら魔術や錬金術の研究に没頭する少年モンモランシは、
パリの王立騎士養成学校でブルターニュ公の妹リッシュモンら、
多くの騎士・姫騎士候補に囲まれ、慌ただしくも充実した日々を送っていた。

だがアザンクールの戦いでの大敗によって、フランスと彼らの運命は一変する。

パリが陥落し、騎士養成学校も閉鎖され、
すべてを失いお尋ね者の流れ錬金術師となったモンモランシは、
逃亡先の村で不思議な少女ジャンヌと出会う…。

登場人物

モンモランシ - CV.逢坂良太: 流れ者の錬金術師; フランス王国の大貴族の息子。王立騎士養成学校では、戦いよりも錬金術や魔術に興味を示し、設立以来最低の成績を残す。黒魔術師としてフランス全土で指名手配され、羽根つき妖精のアスタロトと共に逃亡中、ドンレミ村でジャンヌと出会う。
ジャンヌ・ダルク - CV.大野柚布子: 救国の乙女; ドンレミ村に住む羊飼いの少女。
村が傭兵たちに襲撃され、妹を殺されて以来、早く戦争を終わらせたいと、森の妖精たちと祈っている。
逃亡中のモンモランシと出会い、以降彼と行動を共にするようになる。
アスタロト - CV.東城日沙子: ツンデレ毒舌姫; 希少種の羽つき妖精。人間の少女をそのまま小さくしたかのような外見だが、身体は手乗りサイズで、妖精族の中でもとても小さい。
錬金術の知識を豊富に持ち、モンモランシにとっては錬金術の師匠兼パートナー的な存在。
リッシュモン CV.沼倉愛美: 純潔の女騎士; フランス王国北西部に位置するブルターニュ公国の姫騎士。戦争の天才だが、正義を重んじ、生真面目で融通が利かず、敵を作りやすい性格。
ブルターニュ公国の独立を守るために、公位を継いだ兄とともにブルターニュにとどまった。
モンモランシと共に王立騎士養成学校で学んだ後、アザンクールの戦いに参戦する。
シャルロット - CV.大西沙織: 高飛車姫; フランス王国の姫太子。傲慢で常に上から目線のお姫様気質。
奔放な男性遍歴を持つ母への反発から、男性嫌いの性格に育つが、その体質は母親似で、
成長するとともに男を惑わせる美貌と肉体の持ち主になっていった。
生真面目なリッシュモンとは反りが合わず、王立騎士養成学校時代から不仲である。
フィリップ - CV.高田憂希: 気弱なおもらし姫; フランス東部に位置するブルゴーニュ公国の女公。
冷徹な父とは対照的な優しい性格の少女で、父の犯した罪を謝罪するために王立騎士養成学校に入学。
善良公女、泣き虫姫、お漏らし姫などと呼ばれていた。
ラ・イル - CV.石上静香: 傭兵乙女; ガスコーニュ出身の女傭兵。憤怒を意味するラ・イルは傭兵としての通り名で、彼女の激高しやすい性格に由来する。
常に男勝りな傭兵隊長を演じているが、実は「お嫁さん」を夢見る乙女。
自らの子分たちにも、食いつなぐための略奪は許可しているが、女子供や妖精族への乱暴は許さない。

テレビアニメ

2018年 10月より放送。アニメーション制作はAXsiZ。

ユリシーズジャンヌ・ダルクと錬金の騎士 - ニコニコのアニメサイト：Nアニメ

スタッフ

キャスト

主題歌

OPテーマ：「リベラシオン」: 歌：渕上舞
EDテーマ：「百年のメラム」: 歌：rio nos

放送情報・配信情報

放送情報
放送局	放送日	曜日	時間	備考
TOKYO MX	2018年 10月7日	日曜	22:00
サンテレビ	2018年 10月7日	日曜	23:30
BSフジ	2018年 10月8日	月曜	24:00
AT-X	2018年 10月9日	火曜	23:00	リピート放送有り

配信情報
配信サイト	配信日	曜日	時間	備考
AbemaTV	2018年 10月8日	月曜	24:30	Web最速配信
ニコニコチャンネル	2018年 10月11日	木曜	24:30	最新話1週間無料

各話リスト

話数	サブタイトル	動画
#1	錬金術と、妖精と
#2	ジャンヌという少女
#3	謀略の宮廷へ
#4	あの約束は誰がために
#5	純潔の証明
#6	灰は灰に
#7	雨と追憶のブルターニュ
#8	聖女の帰還
特別編	#01ブルーレイ版オーディオコメンタリー
#9	白と黒の舞曲
#10	黙示録の獣
#11	楽園、そして
#12	このすばらしき世界に