『YTS-MB1B ユークリッド』とは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する『地球連合軍』が運用する、巨大戦闘機型モビルアーマーである。
地球軍の大型モビルアーマーの設計と開発を一手に引き受けていた『アドゥカーフ・メカノインダストリー』社は、ザムザザーやゲルズゲーに続いて、戦闘機型MAメビウスやエグザスの機体構造を引き継いだ大型MAを開発する。
そうして完成したのが、アレクサンドリア数学者、天文学者であるエウクレイデスの英語読みである『ユークリッド』の名をもつ、巨大砲台としての機能と高機動性を両立させた、四肢をもたない拠点防衛用MAである。
全長50メートルを超える機体に、両脇に配置された巨大なスラスターユニットを2基搭載。武装には高エネルギービーム砲をはじめ、 7連装ガトリング砲などの大型火器群を搭載、防御兵器として陽電子リフレクタービームシールドを装備。ヘブンズベース攻防戦に投入され、それ以降はダイダロス攻防戦など、宇宙、地上を問わず多数のユークリッドが戦場に投入された。
見た目としては『大きな移動砲台』という感じであり、ゲルズゲーやザムザザーのようなアクの強い存在感や、デストロイガンダムのような活躍もない、そこそこ画面に登場してはいるものの、メインでの扱いは無いため、覚えていない視聴者も多いかもしれない。本機が画面の裏でどのくらいの活躍をしたかは測りかねるが、ミネルバ部隊を中心とするザフトの侵攻を止めるには至らなかった。
機体底部にはスラスターユニットのほか、ホバースラスターが設置され、機体の垂直浮上を可能としている。水上戦闘もこなし、宇宙では機体の機動制御に使用された。
機体正面に7連装のガトリング砲を2基装備。 連射性能と破壊力を兼ね備えた射撃兵器。
機体の両側面のスラスターユニットに2基内蔵されているビーム反射装置。
発振器はザムザザーの3基から減っている。
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最終更新:2025/11/11(火) 16:00
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