ヨッシー 単語

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ヨッシー

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ラッシャイ! ぼくは クッパから

なかまをたすける たびにでます。

ごようのかたは ざんねんでした。

    スーパードラゴン ヨッシー

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チビマリオ


ヨッシー(SMW)ヨッシーとは、マリオシリーズに登場するキャラクターである。

曖昧さ回避

概要

ヨッシー
ヨッシー

スーパーマリオワールド」(SFC1990年11月)でマリオ乗り物として初登場。スーパードラゴンである。

ヨッシーのたまご」(GB1991年12月)でデビュー。その後「ヨッシーのクッキー」(FCGB1992年11月)「ヨッシーのパネポン」(GB1996年10月)を経て、「スーパーマリオ ヨッシーアイランド」(SFC1995年8月)で本流アクションゲームでの役を務めた。

ヨッシーストーリー」(N641997年)から戸高一生氏がを担当。この作品から少々体が縮んだ。

スーパーマリオワールド」の頃のヨッシーのつづりは「YOSSY」だったが、1996年12月発売の「マリオカート64」あたりから「YOSHI」になっている。なお、海外では一貫して「YOSHI」のつづりが採用されている。

よく、マリオに乗り捨てされる。スーパーマリオ4コマ劇場でも乗り捨てることをギャグにした4コマネタが多い。

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主役を務めた作品

マリオカート(SFC) マリオとワリオ ヨッシーアイランド ヨッシーアイランドDS ヨッシーのたまご

能力

後述の通り色の違いによって差がある作品もあるが、この項ではヨッシーという種族に共通した紹介する。

最大の特徴は長いベロザコを食べる点。「ヨッシーアイランド」からは食べた敵をタマゴにして生み、そのタマゴを投げる技が加わった。ほか滞時間が伸びるふんばりジャンプや、垂直落下攻撃のヒップドロップなどの技もある。ヨッシーアイランド」ではヘリコプター潜水艦などに変身する「モーフィング」のもある。

スーパーマリオワールド」ではマリオだとダメージを受ける一部の敵(ブラックパックンなど)の上を傷で歩ける。足が強いというイメージがあるのか、スポーツゲームだとスピード系のに優れている事が多い。一方重さについては軽量級(何故か同作でのマリオルイージ(たいていの作品でバランスとされる)よりも軽い)だったり中量級だったりと作品によってバラツキがある。

色の違い

赤ヨッシー今までに11色(ピンクオレンジ水色)のヨッシーが確認されている。(あみぐるみヨッシーを除く)

は「スーパーマリオワールド」から、ピンク水色色は「ヨッシーアイランド」から、は「ヨッシーストーリー」から、オレンジは「スーパーマリオサンシャイン」から各々登場している。

スーパーマリオワールド」における(通常)・の4種はそれぞれ性が異なっている。
キャラを食べたり、スピンジャンプ相当の踏みつけが行えたり、乗り捨てる事が出来たり、口に含んだ甲羅の色によって特殊を発揮できる点は4色とも共通である。

ヨッシーはヨッシーの基本に加えて、「甲羅を吐き出す場合、何色の甲羅であっても甲羅を吐き出す時のように炎を吐く」を持つ。炎は強な攻撃手段でもあるが、の甲羅を吐き出してブロックにぶつける等のアクションが行えなくなる。なおカメの甲羅以外のものは普通に吐き出す。
ヨッシーはヨッシーの基本に加えて、「甲羅を口に含んでいる間は、何色の甲羅であっても甲羅を口に含んでいる時のように着地のたびに地きを起こす」を持つ。
ヨッシーはヨッシーの基本に加えて、「甲羅を口に含んでいる間は、何色の甲羅であっても甲羅を口に含んでいる時のように羽が生えてが飛べる」を持つ。

の通常ヨッシーは世界のいたるところで発見出来るが、残りの3色は「伝説のヨッシー」であり、スターロードに存在するコースの中でしか発見できない。また発見した時点ではチビヨッシーであるため、いくつか物を食べさせて成長させないとヨッシーとして使えない。
なお、「ヨッシーの羽」を入手してボーナスステージへ行くと、それまで乗っていたヨッシーがヨッシーに変化するため、ヨッシーに限ってはこの方法でも入手可スターロードまで行ってチビのお守りをするしかない。

ヨッシーストーリー」のヨッシーは好き嫌いがく、他の色のヨッシーが苦手なものも食べられるほか、を投げた時の花火などにも違いがある。

ヨッシーアイランド」以降では「ヨッシーストーリー」を除いてこのような差別化はくなり、色の違いは単なる個体差程度のものとなった。

鳴き声

登場初期のヨッシーの鳴きが「でっていう」と聞こえることから、ネット上ではこの鳴きやヨッシー自身を「でっていう」と呼ぶ事が多い。ただし「ウィッキー」と言う鳴きで有名なマリオ漫画スーパーマリオワールド」(本山一城氏作)によれば、任天堂く「あの鳴きでっていう)はヨッシーと言っている」とのこと。

特にニコニコ動画では「ヨッシー」より「でっていう」の名称の方がよく使われるため、動画を探す際もそちらの方が多くヒットする。詳しくは「でっていう」の項も参照。

現在任天堂音楽スタッフの一人である戸高一生[1]ボイスが加工されたものが使用されており、「ヨッシー」「ガルルル…」「オアッオー」「アワワワワ…」などいろいろ種類が増えた。

人ので「ヨッシー」と当てられたゲームは、「ヨッシーのクッキー」(SFC1993年)が最初。キャストは不明。対戦モードで確認できる。

亜種

これまでにヨッシーの亜種(と思われるキャラ)が何体か登場している。

「〇っていう」の通称を持つマリオシリーズキャラクターは他に「スーパーマリオワールド」初出のリフトン(通称「でっていうイルカ」)、「スーパーマリオギャラクシー」に登場するディノパックン(通称「ぱっていう」)などがいる。

性別について

よくオスかメスかで議論になることがあるが、「64ドリーム(現:ニンテンドードリーム)」の質問コーナーで、当時の任天堂広報担当である本郷好尾氏[2]が「を産むからメスです」と回答している。その回答に読者が「ヨッシーはスーパードラゴンだから性別はないのではないか」と摘し、本郷氏は「メスという回答に、社内では反対意見はありませんでしたよ」と、はみだし回答(ページの端の縦書きによる小さいにて)している。後述するヨッシーの由来が女性スタッフであった経緯がしているとも考えられる。

一方で、宮本茂氏と手塚卓志氏がMTVのインタビューexitにおいて「ヨッシー(とキノピオ)は中性である」と答えている。

トリビア

ヨッシー誕生について、小田部羊一氏は「こんな動物が出てきたら面いなあと思いついて、カメレオンが横を向いて舌を出しながら何かを捕る動きを描いたんです。それが後になって、舌を出して何かを食べるヨッシーの動きに採用されたんです。(略称)」とり、名前の由来は「社内にいた吉村さんという女性ニックネームと、ネスにいると言われていた恐竜ネッシーから取りました」と説明しておりexit、実際にスーパーマリオワールドスタッフロールスペシャルサンクス)にて、その吉村さんと思われる「Mie Yoshimura」がクレジットされている。

1993年任天堂キャラクターガイドによれば、ヨッシーのフルネームは「T. Yoshisaur Munchakoopas」(T.ヨシザウルス・ムンチャクッパス)とされている。現在もこの設定が生きているかは定かではない。

2005年大塚製薬オロナミンC 元気ハツラツぅ? キャンペーン」のイマドキいてる20人の中の1人(匹)に選ばれたことがある。

ヨッシーのデビュー作である「スーパーマリオワールド」を始めとした「マリオ達が役でヨッシーは脇役となっているアクションゲーム」では「マリオ達によく乗り捨てされる」というイメージが定着していたが、2021年LINEリサーチで行われた「マリオシリーズ人気キャラクターランキング」ではマリオを抑えて堂々の1位いた。

見たから「恐竜」と思われているが、実はの設定。「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」発売記念インタビュー 第5回exitでは「ヨッシーはカメ仲間背中も実はコウラ」と記載されている。ただし、 ニンテンドーキッズスペースexitで「カメなのか恐竜なのかわかっていない」と記載されていたり、ほかの媒体でもさんざんスーパードラゴン恐竜と記載があるため、カメの要素があるドラゴンと見るべきかもしれない。さらに言えば、「スーパーマリオワールド」の舞台が「恐竜ランド」というわりにはヨッシー以外の恐竜(のような見たをしたキャラクター)がみんな敵(≒クッパ軍団の手下)であったことなども踏まえると、もしかすれば「ヨッシーはカメ一族の裏切り者で、追手から逃れるために恐竜のような見た進化した」「「スーパーマリオワールド本編マリオ達に助けてもらって以来、彼らに協してクッパ軍団と敵対するようになった」という設定もあるかもしれない。
ちなみに、マリオカート ツアーのチャレンジにおける「甲羅を背負ったキャラ」で達成するミッションはヨッシー(色違いコスプレも含む)でも達成可となっている。

スーパーマリオワールド」など一部のアクションゲームではマリオルイージがヨッシーにまたがって移動することも可となっているが、その間は通常のBGMに合わせてパーカッションが鳴るという地味演出がある。

三英貿易が発売しているぬいぐるみのヨッシーには口が見当たらない。でっていう

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにおけるヨッシー

スマブラでは64時代からの皆勤賞ドンキーコングワリオと同様、マリオシリーズからではなく自身のタイトル作品からの参戦という形になっており、シンボルマーク勝利BGMも専用のものを持っている。
声優は一貫して戸高一生氏が担当。

最大の長所は、なんといっても「ふんばりジャンプ」による中機動の高さ。また、他のキャラと違ってシールドの殻になりダメージを受けても小さくならない、舌を伸ばして相手を捕らえるためつかみのリーチが長いなどの特徴がある。
必殺技も相手をの殻の中に閉じ込める「たまご産み」、地上を高速で移動しながら攻撃する「ごろごろたまご」など個性豊かなものがい、「ヒップドロップ」により決定も十分。上必殺技の「たまご投げ」は当初上昇が全くなかったが、『X』からは中で使うと技発生時若干浮くようになった。

最後の切りふだは『X』『for』では「スーパードラゴン」。一定時間自在に飛び回れるようになり、火炎や火球で攻撃する。
Special』では大量のヨッシーが押し寄せる「あつまれヨッシー」に変更された。これは『DX』のオープニングの1シーン元ネタ

ちなみに前述の性別についてはスネークピットスマッシュアピールでもネタにされている。

関連動画

関連静画

関連項目

乗り捨て

脚注

  1. *どうぶつの森シリーズに登場するギター弾きのとたけけモデルとしても有名であり、そちらでも氏のボイスが加工されたものがとたけけボイスとして使われている。
  2. *ちなみにドンキーコングの名付けでもある。なお現在ゲーム業界を離れポッカコーポレーションマネージャーを務めている。
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