ヨヒラとは (ヨヒラとは) [単語記事]

「ヨヒラ」とは、作詞・作曲・編曲を「ナブナ」が手掛け、初音ミクが歌うボカロ曲である。自分が「普通でない」と自覚している主人公が、自ら想い人から身を引く切ない失恋の歌である。

概要

「ヨヒラ」は2012年 03月02日からニコニコ動画にて活動をはじめた「ナブナ」による、24曲目の楽曲である。使用ボカロは初音ミク。歌詞の内容は、夏にも関わらず切ない。

主人公は、自分が「どこか普通でない」「社会に馴染めない」と日々感じている。
それは、これまでもずっとそうだり、これから先も死ぬまで変わることはない（と主人公は思い込んでいる）　だから、
好きな人ができても、その人のために自ら身を引いてしまう。気持ちを伝えることすらしないまま。
残ったのは、想い人の影法師のみである。

勇気を出せば恋に発展したかもしれない。しかし、踏み込む勇気がないから。恐いから。
主人公は己が「臆病」であることをよく自覚している。そして、自虐的に『これでいいんだろ』と歌う。