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リプレイ(Replay)とは、ヨーヨーファクトリーが販売するヨーヨーの名である。
2010年版と、2015年版が存在する。
前者は限定販売のみのため、単に「リプレイ」といえば通常後者をさす。
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https://twitter.com/rewindworldwide/status/932775961678008320
2015年発売。Gentry Steinのシグネイチャーモデル。
初中級者向けのロングセラー機種。
ヨーヨーファクトリーは初心者向けラインナップが充実しているが、本機は昔ハイパーヨーヨーで遊んでいて、ハイパーレベルの最後の方までやり込んだ人におすすめである。
しかし、分厚いシリコンパッドと薄型ベアリングのために非常に戻りがよく、初心者がいきなり買っても問題なく遊ぶことができる。幅広ボディで安定感も高いため、単なる「グラビティ・プル」をするだけでもそこそこ遊びやすい。
エントリー向けラインの中では大きく、重く、価格が少し高い。そのため、下記「関連機種」の記事も参照しながらお好みで選ぼう。
形状は「ラウンドバタフライ」と呼ばれるもの。
大きさの割に持ちやすく、手に当たっても痛くない。
肉厚のボディと重めの重量から慣性モーメントは高く、プラスチック機種ながらかなりの回転力を持つ。
トーナメントモデルとしてもフルメタル機種に遜色ないレベルである。
実際、シグネイチャー主のGentry Steinは、本機で2015年全米大会に出場し、優勝している。
カウンターウェイトプレイやツーハンドストリングなどのエクストリームプレイにも適する万能機種であり、複数持っていれば多彩な遊び方が可能である。
無印「リプレイ」とボディは全く同じ。
軸回りのセッティングがデフォルトでバインド仕様になっており、引いても戻ってこない。
「リプレイ」があれば、一部パーツの交換だけで本機と同じセッティングになる。
「リプレイ」と「リプレイプロ」はカラーバリエーションが別々のため、自分の欲しい色がどちらなのか確認する必要がある。
第1期ハイパーヨーヨーで「ハイパーレイダー」や「ステルスレイダー」を買い、「スプリット・ジ・アトム」や「アトミックファイヤー」も余裕でできるような人には、本機がおすすめである。
本機を手にしたら、まずは「ロングスリーパー」をしてみよう。さほど苦もなく回せるはずである。
かつてはストリングトリック最高峰だった「ロングスリーパー1分」も、そこまでの苦労は必要ないはずだ。
これこそが、この20年で起こったヨーヨーの進化である。
幅がとても広く、「ムーンサルト」が楽々乗る。「ローラーコースター」が何十回でもできる。
重量が重くなり、スリープ時間が格段に延びた。
ベアリングの径が大きくなり、ヨーヨーをストリングの上で動かしてもなめらかに滑るようになった。
引き戻し用のシリコーンリングより外側は、ストリングがなるべく当たらないようにえぐれている(ローエッジ構造)。
その代わりルーピングはとてもやりづらくなったが、今はストリング部門とルーピング部門が分離したので問題ない。
上達したら他のヨーヨーに乗り換えてもいいが、下記の「バインド仕様」にすれば、現代の複雑なストリングプレイもこなすことができる。
また、現在は「カウンターウェイトプレイ」や「ツーハンドストリング」といった新しいプレイスタイルが登場しており、本機はそれらをちょっと試してみるのにも適している。
新しいヨーヨーを買っても、末永く遊んであげよう。
現在、ストリング向けヨーヨーは、引いても戻ってこない「バインド仕様」にするのが普通である。
「リプレイプロ」は最初からこの仕様になっているが、「リプレイ」は初期状態では引き戻し仕様である。
「リプレイ」「ONE」などのヨーヨーファクトリー引き戻し機種は、他社の類似機種に比べて非常に戻りがよく設定されており(メーカー曰く「グラビティ・プル」ができるほど)、このままでは「スプリット・ジ・アトム」などの複雑なストリングプレイはきつい。
これを「バインド仕様」にすることで、現在のヨーヨーの性能を最大限に発揮することができる。
方法は、パーツを別売りのものに交換するだけ。
搭載されている「サイズC-」ボールベアリングを、もっと厚い「サイズC」ベアリングに。
周りにあるシリコーンのリングを、薄い「スリムサイズパッド」に。
交換するパーツは別々に購入してもいいが、セットになった「アップグレードキット」もある。
この状態にすると引いても戻ってこないので、「バインド」というテクニックを身につける必要がある。
詳細は「バインド(ヨーヨー)」の記事を参照。
バインド仕様の「リプレイ」は、スリープが数分は回り、「アトミックファイヤー」が何十回でもできる。
また、ストリングをたるませる「スラック」というトリックもやりやすくなる。
2010年世界大会で販売された機種で、2015年版とは全く違うヨーヨー。シグネイチャーはなし。
内蔵金属リム搭載のプラスティックモデルで、サイドキャップの裏側にリムを搭載することで、手に当たっても痛くない構造になっていた。
高性能低価格を目指して開発が進められていたが、販売はこれ1回きりに終わった。
しかし、「高性能・低価格初心者向け」というコンセプトは、2015年版にも引き継がれている。
ヨーヨーファクトリーの初心者向けラインナップ。
ヨーヨーファクトリーのバインドプラ機種。
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最終更新:2025/12/09(火) 19:00
最終更新:2025/12/09(火) 18:00
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