光&闇のドラゴン族をテーマにした「ストラクチャーデッキ -ドラゴニック・レギオン-」(2011年12月10日発売)で登場したモンスター。Vジャンプの紹介記事では、「ダークフレア・ドラゴン」と対になるモンスターとして扱われている。
効果モンスター
※「ストラクチャーデッキ -ドラゴニック・レギオン-」公式サイトによる
星6/光属性/ドラゴン族/ATK 2500/DEF 1500
このカードは自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを
1体ずつゲームから除外し、手札から特殊召喚できる。
また、手札の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ墓地へ送り、
このカードを自分の墓地から特殊召喚できる。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
自分の墓地のドラゴン族・闇属性・レベル5以上のモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
「ダーク・シムルグ」に類似する、自身を特殊召喚する2つの効果と、墓地の特定のモンスターを特殊召喚する効果を持っている。「通常召喚できない」とは書かれていないので、普通どおりアドバンス召喚したりすることも可能。
1つ目の効果は、「混沌帝龍 -終焉の使者-」などのいわゆるカオスと似たような召喚方法。
光属性と闇属性を中心としたデッキなら条件を満たすのは難しくないが、ドラゴン族でよく使用される「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」などは墓地を対象にした効果なので、除外との相性はあまりよくない。そのため、それらと併用する場合、積極的にこの効果で特殊召喚するのは避けたい。
しかし、「闇次元の解放」などの除外を利用するコンボを狙う場合は積極的に効果を使用することになるだろう。このカードと同時に登場した「エクリプス・ワイバーン」との相性もいい。
2つ目の効果は、手札の光と闇のモンスターを使って自身を蘇生させる。
「ダーク・シムルグ」と違って、除外ではなく墓地へ送るので、自身の3つ目の効果を含め、墓地を利用する戦術との相性がいい。2枚目以降のこのカードや「ダークフレア・ドラゴン」、その他カオスのコスト確保にもなる。
だが、手札を2枚消費するので、あまり乱発できない。
3つ目の効果は、ほかのモンスターを蘇生させる効果。
特殊召喚できる範囲は狭いものの、闇属性のドラゴン族には、「真紅眼の黒竜」、「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」などが存在し、相手の除去を受けてもそれらのモンスターを復活できる効果は強力である。「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」と組めば、しつこく復活し続けられる。
しかし、任意効果であるため、墓地へ送られた後何らかの処理が入る場合(シンクロ素材にした、チェーン2以降の効果で破壊された、など)、タイミングを逃してしまい発動できないのが欠点。
「ダークフレア・ドラゴン」はこのカードと対になる扱いであるからか、ストラクチャーデッキでは珍しく、両方ともウルトラレアで収録されている。
以前、このカードと「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」、「キャノン・ソルジャー」(射出系カード)があれば無限ループ1キルが成立するのではないか、と騒がれていた。手順は以下の通り。
わずか3枚のカードを用意するだけでよく、それぞれが容易に(特殊)召喚できるため、可能であった場合非常に強力なコンボとなったであろう(もちろん、相手の「奈落の落とし穴」などの妨害を受ける可能性はあるが)。
手札に「キャノン・ソルジャー」とこのカードと「未来融合-フューチャー・フュージョン」の3枚が揃えば、未来融合で「F・G・D」を指定して光&闇ドラゴン各1体と「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」を墓地へ送り、このカードを特殊召喚、「キャノン・ソルジャー」を通常召喚して、上記手順の3.から行うことでループが成立する。
実際は、リリースした後にダメージの処理が入るため、タイミングを逃してこのカードの効果は発動できない。
しかし、当初、WJやVJでこのカードが公開されたとき、このカードの3つ目の効果の条件が「~場合」であったため、上記のコンボが可能ではないかといわれていた。「~場合」である場合、例外的に任意効果であってもタイミングを逃さないとされているためである。
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最終更新:2024/04/25(木) 00:00
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