ライムとは…
本記事では1の意味について記述する。
【分類】ミカン目ミカン科ミカン属
【学名】Citrus × aurantiifolia
(学名の由来)Citrus→シトロンのラテン語古名/aurantiifolia→オレンジ(C. aurantium)の+葉の
※Wikipediaなど、ほとんどの資料ではライムの種小名は"aurantifolia"となっているが、本来の学名は"i"が一つ多い、上に挙げた学名である。しかし、この綴りでも間違いではなく、"Orthographical variant"といって、別綴りとして認められている学名である。
※ライムとよばれる種は複数あるが、代表的なものとして、英名で"Key Lime"とよばれる本種を挙げた。
「ライム」の名前はアラビア語に由来し、レモンと同語源である。
ゆずやすだちにも似ているが、特にレモンとは非常に近縁で、果実は外見も用途も似通っている。通常はゆずやレモンより小さく、すだちより大きい。完熟するとレモンと同様に黄色くなるが、酸味が抜けてしまうため未熟な緑色の状態で収穫する。この果皮の色を「ライム」または「ライムグリーン」という。
レモンと同じように、輪切りにしたり果汁を絞ったりしてその風味を味わうのが一般的な使い方。ジュースにも加工される。カクテルとの相性もよく、非常に多くのカクテルで一般的に使われている。タイではマナオとよばれて炒め物にしばしば添えられ、ソムタムという有名なサラダに酸味を加えるために欠かせない材料である。
栽培が難しく、なかなか果実をつけないので、国内ではほとんど生産されておらず、ほぼ全てのライムがメキシコから輸入されているのが現状である。現在、愛媛県松山市が日本一の産地を目指して栽培を進めている。
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最終更新:2025/04/28(月) 02:00
最終更新:2025/04/28(月) 02:00
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