ラオス語 単語

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ラオスゴ

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ラオス語 / ラーオ語とは、タイ・カダイ語族カム・タイ語に属する言のひとつである。

概要

ラオス語(もしくは話し手の民族名をとってラーオ語)とはラオス公用語であり、隣タイ東北地方を合わせれば3000万人程度が話者とされる。方言差が大きいだけでなく世代差も大きく、そもそもタイ語方言じゃないのこれ?という問題も付きまとい、ややこしい立場にある言である。

タイ語戚と聞いた間感づいた人もいるかもしれないが、調が存在し、単音節であるにもかかわらず発音がなかなか難しい存在である。

文字体系

詳しくはラオス文字の記事を読んでくれ。

音韻体系

母音

前舌 後舌
i ɯ • u
半狭 e ɤ • o
半広 ɛ ɔ
a

前舌 後舌
ɯː • uː
半狭 ɤː • oː
半広 ɛː ɔː

二重 前舌狭 非円唇後舌狭 円唇後舌狭
iə̯ ɯə̯ uə̯
iːə̯ ɯːə̯ uːə̯

子音

唇音 歯茎 硬口蓋音 軟口蓋音 門音
通常 唇音化 通常 唇音化 通常 唇音化 通常 唇音化
破裂音 b d
p t tɕʷ k ʔ ʔʷ
有気音 ʰ kʷʰ
摩擦音 f s h
m n ɲ ŋ ŋʷ
接近音 l j w

末子音 唇音 歯茎 硬口蓋音 軟口蓋音 門音
m n ŋ
破裂音 p t k ʔ*
接近音 w j

声調

  1. / /:中調
  2. / ˋ /:低降調
  3. / ˆ / :下降調
  4. / ˊ /:中高調、または高昇調
  5. / ˇ /:上昇調、または低調〜低昇調

文法

いわゆる孤立であり、活用接辞につかずにの順番によって機が決まる。
SVO型ではあるものの題が前に来たりと割と自由動は高い。また被修飾-修飾の順番である。

例えば私はラオス語を勉強するは、ຂ້ອຍຮຽນພາສາລາວ、となりラオス語の前に勉強するがやってくる。

ラオス語は一つ一つの単独立性が高く、動詞であっても主語にすることができる。

動詞は自分でコントロールできることを表す随意動詞とできない不随動詞の二つに分かれる(要するに自動詞と他動詞と似たようなものである)。時制は動詞そのものは持たず、それに関連するアスペクト要素で判断を行う。

たとえば「もう~した・~してしまった」:「動詞句+ແລ້ວ」、「~し終わる」:「ເລີກ+動詞句」、「~することなっている・~つもりだ」:「ຈະ+動詞句」「ຊິ+動詞句」といったものである。

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最終更新:2024/04/25(木) 22:00

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