ラグネル(ファイアーエムブレム)とは (ラグネルとは) [単語記事]

概要

ゲームユーザーにはアイクの愛剣として有名だが、本来はミカヤやサナキの祖先である三雄の1人オルティナが使っていた双剣に女神アスタルテが加護を与えたもの。オルティナは女性にもかかわらず、この重量20もある剣を2本持って振り回していた。……合計重量40とかありえないですよ、オルティナさん。

この2本はオルティナがベグニオン帝国の前身「ベグニオン王国」を建国したことでベグニオンの至宝となったが、後に夫のエルランが大神殿マナイルから持ち出し配下の漆黒の騎士に与えている。ゲーム本編（蒼炎7章）の漆黒の騎士 VS グレイル戦でウルヴァン（斧）と打ち合い「この剣を使われよ」と言って投げ渡したのがラグネル、グレイルを刺したほうがエタルドである。

ラグネルは刀身が金色なのに対し、エタルドは銀色をしている。

分類は剣。特効がない代わりに、歴代の主人公専用武器の中でもかなり強い性能を持っている。
命中はともかく威力が高めで、射程1～2、おまけに耐久無限。さりげなく守備が5も上がる。

アイクの専用装備として初登場。今作のみ、装備すると相手からの必殺を無効化する隠し効果がある。
実はストーリー前半でアイクが回収していたが、武器として使用できるのはかなり終盤の漆黒の騎士との決戦時から。

アイクの奥義『天空』と合わせれば、リザイアのようにHPを回復しながらの地雷戦法が可能。
女神の加護を与えられた鎧を纏う漆黒の騎士やアシュナードにはこの武器かラグズ王族の攻撃でしかダメージが通らないため、普通はアシュナードとの対決時に用いられることだろう。

威力 - 18
命中 - 80
必殺 - 5
重さ - 20
射程 - 1〜2
耐久 - ∞
補正 - 守備+5

前作同様アイクの専用装備として登場。装備変更は可能だが、鍵アイコン付きなので手放せない。
アシュナード撃破後にベグニオンの至宝と判明し返還したため初期装備ではないが、中盤から使用できる。

相変わらず高い性能を誇るが、暁では全体的に数値の基準が底上げされた中この剣は性能据え置き。他のSS 武器や限界強化した練成武器と比べると、相対的に見劣りするようになった。

アイクがユンヌの加護を受ける武器はこれ固定。他の武器を装備していても強制的に装備変更される。
最終決戦ではアスタルテ撃破が確定すると、負の女神ユンヌとの連携で剣に蒼炎を纏うムービーが流れる（1撃目が外れても追撃で撃破確定ならOK）。なおスマブラ3DS/WiiUの噴火も似たような蒼炎を周りに放つ。

威力 - 18
命中 - 80
必殺 - 5
重さ - 20
射程 - 1〜2
耐久 - ∞
補正 - 守備+5

「蒼炎の勇者」の子孫（ただしアイクの名は一切出ない）を名乗るパリスの初期装備。
何故こんな所にベグニオン帝国の至宝があるのか謎は残るが、実際にあるのだから仕方ない。
ちなみに間接攻撃のアニメーションでは衝撃波は出ない。投げる。また経年劣化なのかアスタテューヌに戻ったことで女神の加護が失われたのか、性能も軒並み弱体化していて耐久が尽きれば普通に壊れる。