ラップランド(アークナイツ)

 

「正義の道は暴虐の使徒により断たれた。

我が主よ、復讐と悪意の名の下に、弱き者を導き給え。」

ラップランド(アークナイツ)とは、タワーディフェンスゲーム『アークナイツ』の登場人物である。

概要はテキサスにやってもらおう！

コードネーム
ラップランド Lappland
基本情報
所属	ロドス・アイランド
タイプ	前衛
レアリティ	☆☆☆☆☆
CV	今井麻美
イラスト	幻象黒兎
プロファイル
性別	女
戦闘経験	五年
出身地	シラクーザ
誕生日	11月11日
種族	ループス
身長	162cm
鉱石病 感染状況	感染者に認定。

 

ロドスの前衛オペレーター。
一人称が「ボク」で中性的な喋り方をするため分かりにくいが、女性。
ユーザーからは「ラッピー」という愛称で呼ばれることがある。

プロファイルに記述されている情報以外はほとんど謎に包まれている。
分かっていることは鉱石病の感染者であることと、テキサスに強すぎる執着心を抱いていることくらい。
コードネームの由来はスウェーデン北部のラップランド地方と思われる。テキサスも地名由来なので、何か関連性があるのだろうか。

デザインモチーフは毛色から絶滅種のニューファンドランドシロオオカミとされ、こちらもテキサスオオカミがモチーフとされるテキサスとは絶滅種繋がりと思われる。

ところでこの執着心、恋愛感情とか尊敬の眼差しとかそんな可愛らしいものではない。

テキサスに執拗に付きまとっている理由は「昔のテキサスに戻って欲しい」から。テキサスの戦闘技術は「相手を消すことだけを目的」と評されるように殺しにためらいがないことから、元は殺人マシーンのような人物だったのではと推測される。ラップランドがその頃の彼女と友好的な関係だったとは考えづらく、復讐心のようなものすら見え隠れしている。

一言で表すならば「敵か味方かわからない危険人物」そのもの。

敵対する者に対しても狂気的で、傷付けることを楽しんでいるような節もある。というかテキサスがロドス側にいなかったら確実にレユニオン側にいたと思う。むしろアプリゲーじゃなかったら絶対一回は寝返ってる。

会話の内容は半数くらいテキサス関連。

テキサスと敵以外、ドクターや他のオペレーターには嘘のように礼儀正しく社交的に振舞っているようだが、普段の言動がアレなせいか警戒されている。そういえば同じYostarが運営している海が舞台のゲームも敵よりも危険そうな味方がいたような…。

このような異常な執着心の原因は、元の性格以上に鉱石病の影響も指摘されている。

ちなみに不幸にも目を付けられてしまったテキサスはというと、無口な彼女らしく故意に避けながら基本無視で通している。
今の彼女にはペンギン急便の仲間と日常があり、わざわざ自分の過去やラップランドに縛られることはなかったのだった。ラップランドもこの付かず離れずのような関係を若干楽しんでおり、今のところ大きな騒動に発展する気配はない。

ラップランドがテキサス以外に興味を示している人物はほとんどいないが、唯一赤い影に対して強い恐怖心を感じており、これはテキサスも共通。実はその赤い影に該当しそうな人物がロドスにいるのだが…？

果たして、彼女に救いはやってくるのだろうか？

ボクのチームにはテキサスを入れてよ！

素質：精神破壊
敵に攻撃時、敵の一部の特殊能力を1（昇進2で5）秒間無効化する

スキル1：影落とす時針（攻撃回復  自動発動）
攻撃力+70%、40%の確率で物理攻撃をガード
退場まで効果継続

スキル2：狼魂（攻撃回復  自動発動）
攻撃力+120%、通常攻撃が術攻撃になり、敵2体を同時に攻撃
攻撃力の100%で遠距離攻撃を行う

基地スキル： 酔翁の意（α→β）
テキサスと同じ貿易所に配置時、体力消費が1時間ごと-0.1、注文上限+4

思考が読めない猟奇的な性格の通り、戦闘面でも多彩で攻撃的な性能を誇る前衛オペレーター。

まず、通常攻撃が間接攻撃も可能となっており、多少威力は落ちるものの直接対峙する前に敵の体力を削り取る。
しかもここに素質「精神破壊」で特殊能力を無効化する効果まで付いており、スタンやステータス変化といった厄介な能力を持つ敵や、特殊な攻撃を行ってくる敵の行動を封じることができる。ゴースト兵のような一部無効化できない敵もいるので注意。
ステージによってはラップランドがいるかいないかで攻略方法が変わってくることも。

加えてスキルがどちらも優秀。
「影落とす時針」は発動すれば永続的に攻撃力強化と確率で物理ガードする効果が得られ、攻防共に隙が無くなる。昇進前でも使用でき、即戦力として使える。

「狼魂」は攻撃力が上昇するだけでなく通常攻撃が術の2体同時攻撃となり、間接攻撃でも威力が落ちなくなる。物理防御の高い重装敵をブロックしながら術攻撃が行えると考えるといいだろう。
ただし、自動発動なので任意のタイミングで使うことができず、効果時間も短い。術攻撃の感覚で使うのであれば、重装オペレーターに敵を足止めしてもらいつつ、その後ろで間接攻撃をしながらSPを稼ぐといいだろう。ブロック中に特殊能力が発動する敵もいたりするのでラップランドの素質も輝く。

スキルの制御が若干難しいものの、あらゆる場面で活躍できるポテンシャルを秘めており、時には上位の★6オペレーターよりも優先度が高い場面もある強（狂）ユニット。

使いこなせば戦場は彼女特製のミルフィーユ（意味深）だらけになっているだろう。味は保証しない。

基地スキルは貿易所にテキサスがいると体力消費が減って注文上限が増える「酔翁の意」。
テキサスもラップランドがいると体力消費が増えるが作業効率が上がるスキルを持っているため、テキサスには申し訳ないが運用する場合は二人を同じ貿易所に配置させなければならない。
しかし、昇進2後のテキサスであればエクシアと配置することで体力消費のデメリットが打ち消される。
ラップランド「そしてボクを無視して二人でキャッキャしながら作業するんだね！いいよ別に。ボクは君達が作った受注書をテキサスだと思っていっぱい集めておくからさ」

ハハハ……いいね！ボクにも関連静画を紹介してよ！

やはりというか、テキサスとペアで描かれることが多い。

関連項目

• アークナイツ
• アークナイツのキャラクター一覧
• テキサス(アークナイツ)：執着の対象
• レッド(アークナイツ)：彼女たちが恐怖している存在