煌めく蕾よ、今こそ花開け!
《ラナンキュラスの花乙女 アーシャ》にライド!
ラナンキュラスの花乙女 アーシャとは、TCG「カードファイト!! ヴァンガード」に登場するユニット(カード)である。
この項目では、関連ユニット《夢紡ぐラナンキュラス アーシャ》についても解説する。
ノーマルユニット
クラン:ネオネクタール 種族:バイオロイド
グレード:3 パワー:11000 クリティカル:1 シールド:なし
能力:永【V】【GB(2)】(あなたの(V)かGゾーンに表のGユニットが2枚以上で有効):あなたのユニットすべてに『永【V/R】:あなたのターン中、あなたの、(V)か(R)に、他のこのユニットと同名のユニットがいるなら、このユニットのパワー+5000。』を与える。
自【V】:[【CB(1)】] あなたのターン中、あなたのGユニットが【超越】した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのリアガードを1枚選び、あなたの山札からそのユニットと同名のカードを1枚まで探し、(R)にコールし、その山札をシャッフルし、そのターン中、この効果でコールされたユニットのパワー+2000。
ラナンキュラスの花から生まれた“ネオネクタール”のバイオロイド。“ネオネクタール”誕生の際、広大な大地を始祖と共に耕した原初のバイオロイド――その因子を宿す一族の末裔であり、王族に連なるほどの権力を有する存在。しかし、本人は自分の価値をあまり自覚しておらず、作法の勉強や剣の稽古など窮屈な日常から逃れるべく、毎日のように畑に繰り出しては農作業を手伝っている。近隣の子供たちからは「畑姫様」と呼ばれ、身近な存在として慕われる程である。ひょんな事から「超越」を起こし、「立春の花乙姫 プリマヴェーラ」と繋がった事で、彼女もまた人生の転機を迎える事になる。
トライアルデッキ「純真の花乙女」で登場した超越ボーナス効果持ちのユニットであり、同デッキの主力。
超越ボーナス持ちのお約束として、ジェネレーションブレイク(2)の効果も持ち合わせる。
超越ボーナスの効果は、リアガード1体と同名のカードを山札からコールした上でパワーを上げるというもの。
単純にカウンターブラスト1でカードを1枚呼び寄せることができ、リアガードの揃い方には依存するがそれだけでも悪くない効果。だが、ネオネクタールには《聖樹竜 ジングルフラワー・ドラゴン》や《聖樹竜 マルチビタミン・ドラゴン》など、「同名カードを並べることでパワーアップする」Gユニットが多く、その効果発動の補助となりえるため、実質は数値上の威力を発揮することができる。
ただし最大の欠点として、既にリアガードにユニットが存在していなければならないため、超越時=ストライドステップまでリアガードが存在する必要がある。かげろうなどを相手にして自陣が焼け野原になってしまえば効果の発動すらできない。ネオネクタールには「相手の対象を取る効果を受けない」抵抗(レジスト)効果を持つユニットがないため、相手によってはこの効果が発動できない状態に陥りやすく、そうなると非常に辛い。
また、相手の場に触れないクランの場合、繰り返して効果を使う意義があまりないので、後述の効果をメインに戦う選択肢もあり。
このカード自身も、リアガードに同名カードを並べることで威力を発揮することができる。
ジェネレーションブレイク(2)、つまりGユニットが2枚以上表になっていればこのカードの永続効果が常時起動する。
「全てのユニットに同じ効果を付与する」ため、条件を満たしたユニットのパワーが5000上昇する。パワー5000のトリガーユニットでも後列に3体同名カードが揃えば全ての列でパワー10000のブーストが可能。
パワー8000のグレード1バニラを1列に2体並べた場合、合計+10000でパワー26000のアタックが可能となる。そのため、それを意識してグレード1のバニラユニットを入れるのも悪くない。
無論このカード自身も同名が揃えば恩恵に預かることができ、リアガード前列にアーシャが存在すれば、パワー+5000されて単体パワー16000となる。
安定してパワーを上げることができる脳筋ユニットであり、下準備が必要なことを除けば強力なユニット。
「討神魂撃」では「ラナンキュラス」名称のサポートカードが本格的に登場するため、その中枢としてこのカードを据えてデッキを構築するのもいい。
Gユニット
クラン:ネオネクタール 種族:バイオロイド
グレード:4 パワー:+15000 クリティカル:1 シールド:なし
能力:起【V】【ターン1回】:[あなたのGゾーンから裏の「夢紡ぐラナンキュラス アーシャ」を1枚選び、表にする] そのターン中、このユニットは『起【V】【ターン1回】:あなたのリアガードを1枚選び、そのユニットと同名のあなたのリアガードが2枚以上なら、そのターン中、あなたの前列のユニットすべてのパワー+5000。』を得る。さらに、あなたのGゾーンの表のカードが2枚以上なら、あなたのリアガードを1枚選び、あなたの山札からそのユニットと同名のカードを1枚まで探し、(R)にコールし、その山札をシャッフルし、そのターン中、そのユニットのパワー+2000。
「紡ぎ続けるなら、夢は決して終わらない。」
ブースターパックG第5弾「討神魂撃」に収録されたカード。「アーシャ」の未来の姿として登場したGユニットであり、初めて公開された「クラン2種目の汎用Gペルソナブラスト」。
効果にアーシャを必要とせず、名称「ラナンキュラス」を持つGユニットであるため、このカードに超越することで別名称デッキでも「ラナンキュラス」のサポートを活用できるという長所がある。
効果は「起動効果で起動効果を与える」というちょっとややこしい能力だが、その効果を纏めると以下となる。
というもの。
初回にこのカードに超越しても前列のパワーを底上げすることができる。ネオネクタールの方向性に合致しており、パワー上昇の条件を満たしやすいが、元から高火力で状況的に無駄にもなりうる自身のパワーを考えなければ、リアガード2列のパワー+5000。
起動効果であるため悪くはないが、他のユニットでそれ以上の火力を出せることも多い。
やはり差別化するならば、表のカードが2枚以上の時の効果を活用したい。その能力は通常の「アーシャ」を彷彿とさせるもので、状況を選びやすい起動効果であるためリアガードを展開した後自分ターンまで守り抜く必要がなく、かつGペルソナブラスト以外にコストを要求しないのが大きなポイント。
リソースが枯渇気味な状況でも無理なく同名カードをスペリオルコールし、第一の付与効果につなげることができるため、二つの効果が非常に噛みあっている。
一つ一つの効果が群を抜いて強力というわけではないが、総じて扱いやすい優秀なカードである。
アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」では安城トコハが使用するカード。
幼い頃、ヴァンガードを始めた時から彼女と共にあった。時間軸無視は基本
彼女のファイト全てでこのカードにライドしており、トコハはそんな不思議な縁のあるアーシャをもう一人の姉妹として認識していた模様。
二つの効果が初めて描写されたのは、遅れに遅れて30話「トコハvs羽島リン(1戦目)」。
超越時は《メイデン・オブ・グラジオラス》を指定し同名カードをスペリオルコール。その後、自動能力が満たされたのか、《萌芽の乙女 ディアン》3枚がパワー+5000を得ている。
そして、ユナイテッド・サンクチュアリ支部の光景を目の当たりにし、自分の殻を破ろうとするトコハ。特訓相手の安城マモルに一本取った記念に、アーシャの未来の姿である《夢紡ぐラナンキュラス アーシャ》を受けとり―――。
今こそ咲き誇れ、紡ぎだす未来の光を受けて!
ストライドジェネレーション!
因縁の相手を前に、新たな可能性が花開いた。
41話「トコハvs羽島リン(2戦目)」において《夢紡ぐラナンキュラス アーシャ》への超越を決める。
ダメージ5vs2という非常に厳しい状況から、自身の効果とラナンキュラスサポート《早咲きの乙女 ピア》を並べての爆発的なパワーアップで全列パワー30000オーバーという圧倒的なパワーを叩き出す。
ヴァンガードの攻撃、ダブルクリティカルトリガーで一気に3点を削り取り、リンもカードの相乗効果で相手ターンながらトリガー1枚のみでパワー+15000(ミスで+2000が1回計上されていないため本来は+17000だが勝敗に影響はない)を実現するが、それを上回るパワーアップをしていたリアガードの攻撃で、遂にリンを下すことに成功したのだった―――。
その後「ギアースクライシス編」にも出演。
同作OPに登場した時の表情が「エロい」「ふぅ・・・」「花粉を知った顔」と非常に好評である。
なお《夢紡ぐラナンキュラス アーシャ》の超越バンクは《クロノドラゴン・ネクステージ》や《飛天の騎士 アルトマイル》と同じく、通常の超越バンクとは違う演出となっている。
これらは全てチームトライスリーの分身たるグレード3の進化した姿であることが共通している。
掲示板
1 ななしのよっしん
2016/05/05(木) 02:41:41 ID: wbavBtBm24
咲アーシャのせいか高止まりが終わらない・・・
飛天ともども前はあんなに安かったのに
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/20(土) 14:00
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