ラマーズPの誤算シリーズとは、ラマーズPの意図に反して流行・普及してしまったものにまつわるエピソードである。
いくらラマーズPといえども「ラマーズPの誤産シリーズ」ではないので、字は間違えないようにしたい。
「ラマーズP最大の誤算」とは、発表時ほとんど注目されなかった(しかもメインであるVOCALOIDオリジナル曲ですらない)「☆ゲッダン☆」が約1ヶ月後に、派生動画が週刊ニコニコランキングにとりあげられたことをきっかけに爆発的に流行し、最終的に自身の最大のヒット作である「とりぷるばか」の4倍以上の再生数まで伸びたことである。
さらには音源作曲者の知るところとなったり、100万再生を突破したり、さらには海外進出も果たす(後述)など、その誤算はとどまるところを知らず、一時は「promise」がラマーズPのメジャーデビューアルバムに収録予定という発表まであったが、さすがにこれは実現しなかったようだ。
詳細は下記に詳しい。
上記誤算に関してラマーズP本人は最初こそ当惑の色を隠せなかったが、100万再生を超える頃には「やっぱり動画が伸びると嬉しい」という旨の発言をするなど、次第にその状況を受け入れつつあった。
そうして2010年5月、ヤツは帰ってきた。新たな誤算を引き連れて。
BGMとして使われたおちゃめ機能は投稿後1ヶ月で1万再生に満たない状態であったが、爆発的に再生数が伸び、大ヒット作品となった。ゴジマジPは犠牲になったのだ・・・。
「ラマーズP2度目の誤算」とは、こっそり投稿したつもりの「ぽっぴっぽー」生歌版が、翌日には大百科の動画記事に捕捉され歌ってみたでランキング6位に入り、1万再生を超えるヒットとなったことである。
さらには「こっけっこー」が作られ、そこから「飛べえええええ」が生歌版の弾幕や作者コメントまで逆輸入されたり、合わせてみたで「俺の嫁」が初音ミクよりもラマーズPに多くの票が入っていたりと複雑な展開をみせている。
2009年1月13日【東方】ぽっぴっぽー【てゐ】の投稿を契機に本家だけでなく生歌版も再生数を伸ばし2万再生を突破した。本家のVOCALOID殿堂入りに際して、本家はタイトルが変更されたのみであったが、生歌版は動画の説明文が「み、ミクが飛んだああ(後略)に変更された。2月1日には3万再生を突破、さらなる誤算の拡大のきざしを見せている。2月2日にルカ版がVOCALOID殿堂入りしたときにはさらに文章が追加されて以下のようになった。
「み、ミクが飛んだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(ry」
「る、ルカも飛んだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(ry」
(´・ω・`)オイちょっと待てよ、オレまで鳥になったら国崎の仲間入りじゃねーかよ。動画説明文より
ラマーズP自身が飛ぶ日もそう遠くはない。 → ラマーズP(のMMDモデル)が飛びました。
2009年3月13日にマイリストが1000を突破した際のコメント。
あの……失礼ですが、一言いいかい?
何故マイリストが4桁いったのか
本気で理解できない!orz
(´・ω・`)正直ふっきれて歌っただけなのに……ちょっくら飛んでくるか。動画説明文より
→ ぽっぴっぽー
「ラマーズP3度目の誤算」とは、ラマーズPがはからずも持ち物戦争に巻き込まれてしまったことである。まだ評価が定まっていないため(仮)としておく。
最初の誤算は【巡音ルカ】ぽっぴっぽー【大型店だよ!】の歌詞が、誤解されたことである。それにより、ルカの持ち物戦争に巻き込まれることになる。しかし、その後、さらに大きな誤算で塗り替えられることになるとは誰もが予想だにしなかったに違いない。
→ 持ち物戦争
誤算というのは、予想されているところには決して起こらない。予想されていないところに起こるから誤算というのである。2009年2月4日朝7時、収拾の見通しが立たない持ち物戦争に思いもよらない伏兵、たこルカが出現した。みんなが持ち物の議論でやっきになっているところにまさかSDキャラでの参戦。日刊VOCALOIDランキング#360では集計から漏れてしまったが、#361に2位だったとして紹介し直された。
→ たこルカ
本体の記事には書きづらいので書いていないが、ラマーズPは自身で「ラマーズP」を名乗ることはほとんどない。「とりぷるばか」のあとがきで名乗った以外は「ラマーズPと呼ばれている人」といった名乗り方をすることがほとんどである。僧侶を連想することもあって、実はこのP名には未だに不満があるのかもしれない。
だとするとこのP名がついたこと自体がラマーズPの誤算であり、さらに「ラマーズP」になる前の出来事なので、「ラマーズP0度目の誤算」であるといえる。しかし、ゲッダンPをタグロックしなかったところをみるとゲッダンPになりたかったわけでもなさそうである。アニソン風の曲では「サウザーP」とコメントされることも多いが、2008年11月頃に本人のマイリストでのコメントで「もう勘弁して」に近いコメントがあり、「サウザーP」も希望と違っていたと思われる。初音ミク オリジナル曲「ニコニコ☆おまじない」修正+鏡音の投稿者コメントからすると本人はシャイPが良かったのではないかと考えられる。
ピアプロのIDはshine_longerで「しゃいろn」という名義であったが、2008年夏頃から「しゃいろn(ラマーズP)」になり、2009年1月とうとう諦めたのか「(仮名ラマーズP) 」に変わり、サムネイル画像も「表記名思案中」に変更されている。
肩書きなんていらねーよ。オレじゃなくて作品を見てくれ。
名乗りたくないのはそうゆう理由があるんだよ……
と書かれており、肩書きやネタ曲だけが独り歩きして、ガチ曲が評価されない状況がP名を名乗らない理由と語っている。
自分がつけたわけではないとはいえ、記事を作った結果P名が固定する一因となってしまったことをこの場を借りて深くお詫び申し上げます。(記事作成者)
ラマーズP 最後(笑)の誤算とは上記P名に関する不満が拡大解釈されたことである。ここでP名が変わってしまったら本当にラマーズP名義で最後の誤算になるところだったが、実際にはそうならなかったので最後(笑)の誤算として記述する。
2009年2月17日ごろにマイリスト名を「頼むから省略して呼ばないでくれ」、その説明文に「フルネームで言ってよ、無理ならもう呼ばないでorz」と書かれているため、省略自体がNGになった模様。 「略されたくないから、誰かラマ●コPと名乗って」と言ったために、ラマ●コPに一時改名するPが続出し、最終的には本人が次のようなコメントをする事態に追い込まれた。
まさか本音を吐いたら巻き込んでしまうとは思わなかった。
ごめん悪かった、もうラマーズPでいいです。そう名乗らせてください。
でも、省略は気分悪くなるのでやめてください。お願いします。
最後(笑)の誤算騒動が沈静化に向かっているのを尻目に、水面下では着々と「ゲッダン」の密輸海外輸出が行われていた。本人や視聴者の知らない間に、海の向こうでは学術的考察の対象になっていたことも確認されている。ゲッダンは日本人だけの所有物じゃないんですから、的な状況だけど仕方ないね。
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最終更新:2023/12/05(火) 10:00
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