ランスロット(Fate/Grand Order) 単語

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ランスロット

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ランスロット(Fate/Grand Order)とは、TYPE-MOONスマートフォンRPGFate/Grand Order』に登場するサーヴァントである。
サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)の記事を参照。

概要

サーヴァントセイバーランスロット参上いたしました。
ひとときではありますが、マスターげましょう」

CV置鮎龍太郎 / イラスト:しまどりる

セイバー(剣士)クラスサーヴァント(霊基再臨後は白銀)の騎士

FGO第六章・キャメロットにおいて、「獅子王」配下のサーヴァントとして登場。
騎士王」に忠を誓いながらも最悪の中の最善として獅子王に従い、「凄」のギフトを与えられて獅子王に抗う者を粛正していたが、助けられる範囲で民や離反した騎士を助け匿っていた。
主人公一行を討伐するために交戦、(ギャラハッドの霊基と融合し、そのを受けたマシュに説得(物理)され、獅子王から離反。カルデア一行に助する。
配下の粛正騎士は他の円卓配下の者より人間味があり、彼と同様に騎士王に忠を誓っている。

真名

アーサー王伝説』における円卓の騎士ひとりフランスの王族に生まれ、精霊である乙女を養に持つ、円卓最強と謳われた「騎士ランスロット
アーサー王の友であり、ガレス・ガヘリス等を始めとする騎士たちからの人望も厚かった。
王妃ギネヴィアならぬに落ち、円卓の決裂、ひいてはブリテンの終焉への切欠となる。もっともFate世界におけるブリテンは、程はどうあれ滅ぶ運命にあったのだが…。

Fate/Zero』におけるバーサーカーと同一人物であり、本来の適性クラスとしての姿。手にしたは「毀なるアロンダイト)」で、魔剣に堕ちる前の聖剣としての状態となっている。ただし当人は己の咎に苦悩しているため、正しき騎士としてのセイバーではなく堕ちた騎士としてのバーサーカーが在るべき姿だと認識している。
バーサーカー時に所持していた逸話系宝具騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブオーナー)」「己が栄の為でなく(フォーサムワンズグロウリー)」も問題なく使える。「己が栄の為でなく」は情報隠蔽だけではなく本来の変装宝具として使用可
ちなみにFGO以前の作品ではゆるくウェーブのかかった長で、しまどりる氏も最初はそのようなラフを提出したのだが「イメチェンしてください」と言われたexitため、短姿になったとのこと。

フランス出身の騎士であるため、ブリテンの騎士とは価値観の違いにより衝突することもあった模様。特にアグラヴインとは致命的に反りが合わずの仲。
潰せる相手は先手を打って全で潰しに掛かり、変装からの不意打ちをも辞さない、確実性と効率重視の合理義者。
実で実直、その一方でお人好し。またお故に女性は尊び敬うものであると言う思考が根付いているため、基本的に女性を守る行動を取り、他意なく甘い台詞女性を褒めそやす。そのため他者からは「女たらし」「女性に見い」等と言われてしまう、いわゆる天然ジゴロ。それ故にカーボネックのエレイン絡みのような女難もある。

ランスロットに助けられ彼に慕したカーボネックのエレインが、ランスロットに拒まれたにも関わらず王と女の協を得て魔法ランスロット彼女ギネヴィアだと誤認させ、一夜を共にした結果生まれた息子・ギャラハッドが存在する。ちなみにカーボネックのエレインはその後もやらかし、ランスロット被害を被っている。地雷女にも程がある。

聖杯に懸ける願いはバーサーカー時と同様「アーサー王によって裁かれる」こと。
マスターが正しいを歩む限り忠実に仕える。

能力

ステータス


魔力が並程度な以外は全体的に高準のステータスを持つ模範的なセイバー
先述の通り「騎士は徒手にして死せず」は宝具であるが、FGOではスキルとして扱われている(バーサーカー版では宝具扱い)。

宝具

騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブオーナー
ランク:A++ / 種別:対人宝具 / レンジ:1 / 最大捕捉:30人
手にした武器を自分の支配下に置く。宝具以外の場合は低ランク宝具化する。
己が栄の為でなく(フォーサムワンズグロウリー)
ランク:B / 種別:対人宝具 / レンジ:0 / 最大捕捉:1人
クラスステータス等を隠蔽し、他者の姿へと化けることが出来る変装宝具
毀なるアロンダイト
ランク:A / 種別:対人宝具 / レンジ:1〜2 / 最大捕捉:1人
乙女より与えられた宝。「約束された勝利の剣」と打ち合っても毀れすることがい。
を抜いている間は全パラメーターが一ランク上昇する。属性を持つ相手に特攻効果あり。
縛鎖全断・過重アロンダイトオーバーロード
ランク:A++ / 種別:対人・対軍宝具 / レンジ:1〜50 / 最大捕捉:500

毀なる」に過負荷を与え、籠められた魔力を漏出。攻撃として転用する。
本来であれば撃となる魔力をあえて放出せず対りつけた際に解放する、技に寄った宝具。切断面からはの如くく膨大な魔力が溢れ出す。
傷さえ付けばそこから魔力が流れ込むので、防御の高い相手にも効果的。
毀なる」は『Fate/Zero』以来長らく「円卓の(魔)ビーム魔力撃)を撃てない」と言われていた(もしかしたら撃てるのかも程度の匂わせはあった)が、「撃てるが撃たない(撃たない方が強い)」ことが判明した。汚名返上である。

ゲーム内性能

1部6章「円卓領域 キャメロット」にて実装された恒常セイバー

スキルクリティカルスター発生&スター集中&クリティカルアップして殴るという自己完結クリティカルアタッカー
窮の武錬」はバーサーカー時のもの(スター集中率の低いバーサーカーでもスターを集められるようになる高倍率)をそのまま持ってきており、スキルレベルを上げなくともスターを集めまくるトンデモと化している。「騎士」「騎士は徒手にて死せず」による安定したスター発生があるため、あえて武錬を使用せず他のクリティカルアタッカーサポートするサブアタッカーとしての運用も可
宝具Artsではあるが単体1HITであり宝具HITによるNP回収は望めない。しかし宝具効果のArtsバフArtsクリティカルが重なった際のNP回収は大きく、それ抜きでも高いクリティカル率と「騎士」のNPチャージ効果もありNPには困らない。その自重しない完成度は4屈…というか全サーヴァント中でも屈。「最低でも4.5」「HP/ATK4なだけの5」とも呼ばれ、円卓最強の名に恥じぬ破格の性を誇る。
反面防御系のスキルを持たないので、他のPTメンバーカバーするのが吉。攻防の底上げが出来るマシュ孔明回復スター補助が出来るアンデルセンマーリンArtsを強化できるギルガメッシュ(術)や玉藻(術)等々、相性の良いサーヴァントは多い。中でも強Artsバッファーであり防御面も補えるアルトリア・キャスターは良相性。BB(水着)のカード固定と組み合わせてみるのも一だろう。
概念礼装はArts強化系やクリティカル強化系が有効。「フォーマルクラフト」や「もう一つの結末」、「騎士持」等。
難点としては、イベント以外では第一部6章以降でしか入手できない「大騎士勲章」を始めとする育成素材を再臨やスキルレベル上げに大量に必要とするため育成が大変なこと。しかし育成すればレアリティ以上の活躍を見込めるので、育成のしがいはある。そもそも高レアの育成難はFGOにはよくあることである

宝具ArtsUPと被ダメージUP付与効果を持った単体攻撃。被ダメージUPは固定値で、地味だが後続のサポートにもなる。
宝具始動のArtsブレイブチェインを組みクリティカルが乗るとNPリチャージがなかなかえげつないことになったりする。宝具Lvが上がっていなければ宝具自体は特筆する程でもないので、3枚Artsカードと割り切るのも時として有り。

イベント聖杯戦線スーパーキャメロット2021~」にてモーション更新

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