ランドオブリバティ 単語


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ランドオブリバティ

7.8千文字の記事

ランドオブリバティLand of Liberty)とは、
人気を背負ったGⅠで盛大なやらかしをして
競馬ファンに強な印を残した
2018年生まれの日本競走馬である。
鹿毛騙馬

な勝ち
2020年ステークス(OP)

  

  

......どうしてこんなに
コッチへ寄っているのかだって?

それはこのを語る為にも
下の動画を見てもらうのが
何よりもいだろう。

  

 

 

...とまぁ、こんなである。

 

もしかしてリバティアイランド

 

概要

ここからはキチンとコッチ側で説明しよう。

ディープインパクト*ドバウィイツDubawiという血統。
言わずと知れた歴史的名にして大種牡馬
は(当時の)海外GⅠゲイムリーステークスとイエローリボンステークス勝利した名。ランドオブリバティはその6番
マイルGⅠを2勝し種牡馬として数多くの名を輩出した大種牡馬
2018年フィリーズレビュー勝ちリバティイツ、半重賞戦線で善戦を続けるキングパレスなどがいる。

2018年4月27日に誕生。生産者は社台ファーム。馬主吉田照哉。
所属は美鹿戸雄一厩舎→嘉行厩舎。

名の意味は「自由」。自由すぎた気もするが...。

戦歴

2歳

管理する鹿調教師くからこのの活躍に期待を寄せており、自身の厩舎の所属騎手である三浦皇成調教の時点で跨らせるなどしていた。

そんな三浦を背に8月新潟で行われた2歳新に3番人気デビュー
不良馬場での出走となり少し走りにくそうな様子は見せたものの、終始2番手の位置から直線に向いて先頭に立つと外から追いすがる各をやり過ごして僅差ながらも見事にデビュー勝ちを収めた。

その後は中山2000mのステークスへ。上は変わらず三浦皇成。前走の2~4着がその後それぞれ勝ち上がったこともあり、前走のレベルが高いと見た競馬ファンからの支持を受けて1番人気での出走となった。
レースでは前走と同じく終始2番手で進め、最終コーナーでは少し外に膨らむような様子は見せたもののん...?直線ではそのまま後続を突き放して、終わってみれば2着3.1/2馬身離しての圧勝だった。ゴール後は力が有り余っていたのか、更に外ラチの方へと向かう仕も見られた。ん...??

ホープフルステークス

営はSの圧勝劇を踏まえ、同条件のGⅠである年の瀬のホープフルステークスGⅠへの直行を決意。ランドオブリバティにとっては初の重賞挑戦となるが、やはりSの圧倒的なパフォーマンス[1]無視できず単勝3.5倍複勝1.2倍2番人気の支持を集めた。単勝2.1倍の1番人気で既に重賞だったダノンザキッドとオッズ差がそこまで開かなかったのも、片や中山未経験、片や中山で圧勝という事実から来るものであった。
また、ホープフルS上も引き続き三浦皇成に決定。三浦はこの時デビュー13年GⅠ騎乗は今回のホープフルS93回だったが、ここまで一度も中央のGⅠを勝てていなかった。しかし今回は騎手の初GⅠ制覇が起こりやすい2歳GⅠの中でも特に人気通りに決まりやすく波乱の起きにくいホープフルS。更に同コース圧勝歴がある人気が巡ってくるという千載一遇のチャンス。しかも自身の所属先で普段から面倒を見てくれている鹿調教師から託されただというのだからドラマチックである。
競馬の神が三浦GⅠを勝てと言っている」競馬ファンたちはそう信じて疑っていなかった。「仮に負けても掲示板には入るだろう」、そんなが多かった。
体重は前走から+14kgだったがパドックの様子から太め感はく、成長分であろうとの見方が多かった。また歩き方も自身に満ち溢れており、パドック内を大人しく周回していた。返し馬でも暴れずしっかり動いていて高気配。
そして多くの人々の期待を込めていざ出走。スタートの出は良かったものの、横に居たヨーホーレイクに二度接触してカチンときたのか、逃げ想定だったタイトルホルダーを差し置いて口を割りながら先頭に躍り出てしまう。ついでに最初のコーナーを曲がる時にまた外に軽く膨れもしたが向こう正面でなんとか修正。そのままペースメイクをしながら勝負どころの最終コーナーを終えて抜群の手応えで最終直線に...!

第4コーナーカーブ!ランドオブリバティ...おおっ!?

ちょーっと外に膨れてしまって!

大外へ逸走してしまいました!!!

―― ニッポン放送清水久嗣アナ

なんとランドオブリバティはコーナーを曲がらずに直進し、大きく外側に逸走
の一団から外れるとそのまま暴れまわって外ラチへ突っ込もうとしてしまう
このままでは危険だと判断した上の三浦が咄嗟に左手綱を引っって何とかランドオブリバティを外ラチの手前で静止させる事に成功。最悪の事態は免れるも、ランドオブリバティが急に止まったせいで背中に乗っていた三浦は勢いよく放り出されて地面に打ち付けられてしまう。落した三浦に救護班からすぐに担架が運ばれてくるも、それを余所に競走中止となったランドオブリバティは暴れることもなくテクテクと待避所まで歩いて行き、その後捕まったのだった...。

もちろん調教再審[2]
幸いランドオブリバティに特に怪く、落した三浦も左胸部打撲と診断されこの日の最終レースと翌日の全てのレースで乗り替わりとなったが、年が明けて2021年競馬開催初日だった1月5日には復帰出来るほどの軽傷で済んだ。

鹿調教師レース後、このアクシデントに「話にならない[3]ハナには行きたくなかったけど、余裕があり過ぎて遊んじゃったかな。少し子どもっぽいところはあるけど、ケイコ(調教)では一度もあんなことはなかった。」と厳しい表情で今回の逸走の原因を探っていた。また鹿調教師自身のX(旧Twitter)更新。管理する調教師の立場として責任を重く受け止めていることを明かした。

3歳

年が明けて1月20日、ランドオブリバティは三浦を背に調教再審に臨んでいた。なんとか事に走れるようにと、営は調教で使うハミを本番のレースで使用するジェーンビットに変更し、ダートコースウッドチップ、坂路などを単走や集団の中で走らせて調整。その甲斐あってか審は問題一発合格となった。
三浦は審後、「外へ逃げるそぶりもなくこなしてくれました。新馬戦からタッグを組んで期待しているG1舞台リベンジしたい。」と、意気込みを新たに色々あった相棒との再始動を誓った。それと同時に次走が中で行われる2月きさらぎ賞GⅢである事も決定した。

きさらぎ賞当日。今回は左回りで逸走も起こりにくいだろうという判断、そして何よりも前走の逸走直前の抜群すぎる手応え評価されホープフルSの3着ヨーホーレイクを差し置いて1番人気に支持された。
レースではまずまずのスタートを決めた間、両側のがそれぞれ左右でランドオブリバティ側にもたれかかるような格好になった結果そのまま二頭に挟まれてしまい大減速。最後方での競馬になった。
1コーナーでまた膨れそうになったものの、その後は事に進んで最終直線にも向けれたものの、前では先に抜け出していたラーゴムとヨーホーレイクがデッドヒートを繰り広げたままゴールイン。ランドオブリバティも何とか末脚を発揮して3着は確保したが、皐月賞に向けての賞金加算には失敗した
レース後、三浦は「今日はとにかく事にゴールできて良かったです。今日に関してはコーナーを回ってくれました。」と何よりも事にゴール出来た事に胸をなでおろし、鹿調教師も「一つに走るという課題はクリアしてくれました。」と語った。

皐月賞に出走してホープフルSリベンジに挑みたい営は次走を3月21日スプリングステークスGⅡに決定。3着以内に入れば皐月賞の優先出走権が与えられるレースだ。
前走は不利があったものの離された3着だったが、スプリングS当日は重馬場だったこともあり不良馬場での勝利経験があるランドオブリバティは前走6馬身差の圧勝を見せた素質ボーデンに次ぐ2番人気に支持された。ただ、ホープフルS以来の右回りコース(中山)だった事で今回こそ事にゴール出来るのかが心配されていた。
上は当初ミルコ・デムーロに乗り替わりの予定だったが、デムーロが別のレースで斜行を起こして3月20日と21日の2日間騎乗停止処分になった事でたまたま乗れなくなってしまい、引き続いて三浦が騎乗する事になった。
レースでは11番だったこともあり終始インレースを進めたが1~2コーナー付近で折り合いを欠く一面があるも、向こう正面では落ち着いて3~4コーナーで進出を開始。4コーナーを曲がって直線に向いた際にまた外に膨らみそうになった後、直線では外の各に差されて7着に敗れた。

金的な問題で皐月賞はパスし、ランドオブリバティの次走はダービートライアルプリンシパルSかギリギリ出られそうだったNHKマイルカップの両睨みとなった。その後オーナーサイドと協議した結果、NHKマイルカップGⅠに正式に出走する事が決定した。ホープフルSぶりのGⅠ出走である。前走の惨敗と距離短縮もあってか、当日は9番人気であった。上は石橋脩への乗り替わりが決定。前回のようなトラブルく、今回で初めて三浦以外の騎手を乗せる事となった。
レースでは4.6倍の3番人気バスラットレオンスタート直後に落して競走中止というどっかで見たような波乱の展開となった。それを気にせずランドオブリバティは抜群のスタートを決めて一時期先頭に立つも、ピクシーナイトホウオウアマゾンに先を譲り3番手でレースを進める。その後は直線でインを突くも伸びあぐねて8着。GⅠの借りをGⅠで返すことは出来なかった。

その後、新馬戦を勝った思い出の地である新潟2勝クラス 糸魚川特別に出走。上はスプリングSわなかったミルコ・デムーロとのコンビとなり、1番人気に支持された。
レースはいいスタートを決めると2番手の位置で追走。そのまま危なげなく進行し、直線で前に居たを追い越すとそのままノーステッキで快勝。ポテンシャルを見せつけた久しぶりの勝利と共に3勝クラスへ勝ち上がった。

休養を挟んで天皇賞(秋)に出走する同厩の同期エフフォーリアの併せなどに付き合いつつ、前日の府中で行われる3勝クラス 紅葉ステークス単勝1.9倍の1番人気で出走。前レースを進んでいたが直線で前が壁になってしまい末脚を発揮出来ず7着に走。

その後11月ステークス武豊を迎えて1番人気で出走するも直線で差され3着に敗れた。

4歳~5歳

OP入りをして3勝クラスに精力的に出走していたものの、古になってからは4歳から5歳までに7戦して一度も馬券内に絡むことすら出来なくなってしまい、苦しい日々を送っていた。

5歳5月、このままではダメだと感じた営はランドオブリバティの障害転向を決定。障害練習を重ねて7月障害試験事合格。10月新潟で行われる障害3歳以上未勝利草野太郎で出走する事になった。ただ、皆の裏にあるのはあの大暴走なので障害で買うのは怖いと、少し控えめな5番人気の支持を受ける。
レースでは綺麗な飛越を見せながらハナ。淡々としたレース運びで最終直線の障害も危なげなくクリアし、最後は僅かに差されてしまったが障害初戦で2着に健闘久々馬券内となった。

好走を見せたランドオブリバティは引き続き草野を背に、中一週で新潟障害3歳以上未勝利に出走。今度は2番人気の支持を得ることに成功した。
今回もハナしてペースを握っていくも、向こう正面で突然失速して競走中止。原因は出血によるものだった。これにより少し休養を挟んで体勢を立て直すこととなる。

6歳~引退

年が明けて6歳になったランドオブリバティ。そんな彼に2つの変化が訪れる。

1つ転厩
今までお世話になった鹿戸雄一厩舎を離れ、同じ美の嘉行厩舎の所属になった。

もう1つは去勢
遂にランドオブリバティにもその時が来てしまった。そもそも去勢をせずに障害を走ることは稀なので当然と言えば当然の結果ではあるが。

これにより晴れ騙馬仲間入り。ついでに次走も決定し、中山障害4歳以上未勝利に出走する事になった。前走は競走中止だったものの出血は度外視とのも多く、今回も2番人気の支持を得る。上はこれまで乗ってくれていた草野が他を優先した為、五十嵐が騎乗することになった。
レースでは相変わらず良いスタートを決めて先頭へ。第一障害を飛越してコーナーを曲がりそのまま第二障害へ...!

なんとランドオブリバティは第二障害の手前で突然大きく外へ逸走。そのまま障害斜越し、外ラチの付近に差し掛かってようやく落ち着きを取り戻したのか騎手を振り落とす事はなくそのまま立ち止まって競走中止となった。ランドオブリバティと上の五十嵐双方に怪かった。
4年ぶり2度の逸走
しかも今回逸走した場所もホープフルSと同じ中山競馬場だったのでデジャヴを感じる人も多かった。

当然障害調教再審[4]
調教再審障害調教再審をそれぞれ言い渡されたしいだろう...。

障害競走での逸走は地よりも他へのが大きい為、もし再審に合格してもまた逸走する可性はゼロではく、ランドオブリバティは既に去勢を終えてしまっているので外部からの気性是正も難しいのでもう障害競走を続けるのは困難。かと言って地に戻ってもまたやれるのか、というかまた逸走しないかと競馬ファンは憂いていたが、出走停止期間中の4月3日付けで競走馬登録を抹消。行き先未定のまま「乗になる」という事だけが報じられ、ランドオブリバティはその波乱万丈な競走馬生活を終えた。

そんなランドオブリバティが引退してからしばらく経つが、未だに彼が今どこで何をしているのかは分かっていない。ただ、色々ありすぎた彼が今は何にも縛られず、逃避行もせずにどこかで自由謳歌できているのを心から願いたいものである。

何故ランドオブリバティは逸走したのか

ランドオブリバティが逸走した理由だが、結論から言うと原因は不明である。ただ逸走が異なるシチュエーションで2度発生したことからも上の技量や臨戦過程などではなく、ランドオブリバティ本人の問題である事がえる。そうは言っても彼は喋れないので相は闇の中だが、程度によく言われている考察を2つ紹介しよう。

1つく帰りたかったという考察である。...決して化して言っているわけではなく、これは逸走が発生した地点に起因する考察だ。
ホープフルSで彼が逸走した中山競馬場の4コーナー付近、いわゆる西船橋駅の方向にはレース出走前後のたちが待機する出張エリアスタンドを挟んで存在している。ホープフルSの日はとても快晴で、に乗った出張房の匂いを嗅いだレース中のランドオブリバティがカイバを食べたり寝たりしたかった為にその方向に向かって逸走したのではないかというものだ。
2回の逸走が発生した中山障害2880mの第二障害付近にも、外の大回りコースを挟んで中山競馬場センターの厩舎が存在している。偽のほどは分からないが好奇心旺盛でレース中にも頻繁によそ見などをする生き物なので、ランドオブリバティが房の匂いに釣られた可性はゼロではい。

2つ手前のクセに関する考察である。
手前とはの走り方の事で、左前脚を右前脚よりも前に出して走ると左手、逆が右手である。左手前の状態では重心自然と左に傾くので左回りコースコーナー自然な状態で曲がることが出来る。逆に右回りコースコーナー左手前で走ってしまうと騎手が曲がりたい方向とは逆側に重心が寄ってしまっているので、他のとぶつかってしまったり外に膨れたりしてしまうのである。ランドオブリバティはその状態に陥っていたと考えられており、実際にパトロールビデオを見てみるとホープフルSで逸走する直前、ランドオブリバティは直線が見えた間に急に右手前から左手前に切り替えて走っている。人に利き手があるように、にも利き脚が存在する。恐らくだがランドオブリバティの利き脚は左脚で、左手前で走った方が全力が出せるので直線に入って手前を切り替えてみたら勢い余って膨れてしまいコーナーを曲がれなくなったのではないだろうか。

再度言うがこれはあくまでも考察であり、何故ランドオブリバティが逸走したのかは本人以外分からない。
競馬人間だけでなく、走っているにもちゃんと意思があるスポーツである。それが時に強さを生み、時にこういったハプニングを生み出す。その駆け引きを楽しむのも競馬の面さであろう。

余談

血統表

ディープインパクト
2002 鹿毛
*サンデーサイレンス
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
*ウインドインハーヘア
1991 鹿毛
Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
*ドバウィイツ
2007 鹿毛
FNo.1-s
Dubawi
2002 鹿毛
Dubai Millennium Seeking the Gold
Colorado Dancer
Zomaradah Deploy
Jawaher
Rosie's Posy
1999 鹿毛
Suave Dancer Green Dancer
Suavite
My Branch Distant Relative
Pay the Bank

クロス:なし

関連動画

勝利した3戦の映像はどれもニコニコにはい。

関連項目

脚注

  1. *Sの走破タイムが昨年のコントレイルホープフルSの走破タイムより0.2かったことも高評価の理由だった。
  2. *12月27日1月17日まで出走停止処分。
  3. *ネット上では尾ひれが付いて三浦騎手への苦言と捉えられているが、後の文章的に自責のコメントである事がえる。
  4. *4月1日4月21日まで出走停止処分。
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最終更新:2026/06/14(日) 19:00

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