ラーゼフォンとは、2002年に放映されたテレビアニメおよびそこに登場する主役機である。
監督 | 出渕裕 |
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キャラクター デザイン |
山田章博 |
音楽 | 橋本一子 |
制作 | BONES |
製作 | ラーゼフォン製作委員会 フジテレビジョン |
話数 | 26楽章 |
監督は、ロボットなどのメカデザインで有名な出渕裕で初監督作品。
制作はBONESで、フジテレビ系列で放映された。
アニメ「勇者ライディーン」に対するオマージュである。
2003年に「ラーゼフォン 多元変奏曲」という題で劇場版も作られ、
さらに同年にアニメ制作スタッフ主幹によるゲーム化もされている。
世界を形作る音楽をテーマに、複雑なストーリーが展開する。
音楽をモチーフとするだけに、音楽の完成度は非常に高く、ヴィジュアルの美しさの評価も高い。
しかし、その難解なストーリー展開からか、視聴率は伸び悩み、時間帯が変更になるなどさらに混乱に拍車をかけた。
詳しくは、下記のWikipedia参照。!ネタバレ注意!
なお見れば判るがWiki編集者の一色真への愛はかなり暴発気味である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3
大野木寛と神林長平がそれぞれノベライズしている。テレビアニメ版とは、テーマを共通とするオリジナル作品。
ニコニコ動画では、楽曲がMAD作成ネタとしてよく使用されている。
元ネタとしては、マヤ・アステカ神話とマヤ文明からコンセプトを求めている。