リアルアーケードPro.とは、株式会社HORI(ホリ)が販売している家庭用ゲームコントローラーのシリーズである。
アーケードゲームのジョイスティックを再現した形状であり、実際にアーケード筐体に採用されているパーツを使用するなど本格志向をコンセプトにしている。
レバーがハーネス接続、中がファストン端子による配線となっているので、ボタン交換などが容易なのが特徴。
HORIのアーケードコントローラーのシリーズには他に入門機の「ファイティングスティック」、大会に特化した上級者モデルの「ファイティングエッジ刃」があり、RAPシリーズは普及モデルに位置づけられている。
対応機種:PlayStation 2/PlayStation
HORI配置と呼ばれる独自のボタン配置になっており、各ボタンに連射設定が可能になっている。
レバーは三和製だが、ボタンはHORI独自のボタン(ホリボタン)になっている。
期間限定でRAP.Special Addition(RAPSA)とRAP.Special Edition(RAPSE)が販売されたこともあった。それぞれボタンとレバーがRAPSAでは三和製、RAPSEではセイミツ製になっており、ボタン配置がHORI独自配置ではなく、セガのアーケード筐体「ブラストシティ」(以後ブラストタイプと表記)と同じになっている。
対応機種:PlayStation 2/PlayStation
ボタン配置がブラストタイプになっている。その他のスペックはRAPと同じ。
対応機種:PlayStation 3
RAP2にR3,L3,HOME(PS)ボタンが追加された形。
連射設定方式が個別スイッチから、設定ボタンと連射するボタンを押す方式に変更、レバーをパッドの方向ボタン/左アナログ/右アナログに設定可能になった。
レバーは三和製、ボタンはホリボタンとなっており、ボタン配置はブラストタイプになっている。
その後レバーとボタン共に三和製のRAP3SAと、共にセイミツ製のRAP3SEが販売された。
対応機種:Xbox360
対応機種がXbox360ということもあり、ボタンがLT,X,Y,LB,RT,A,B,RBになっている。
側面に拡張端子が備わっており、ボイスチャットが可能になっている。その代わり、連射機能とレバー切り換えが無い。
レバーは三和製、ボタンはホリボタンになっており、ボタン配置はブラストタイプになっている。
こちらもレバーとボタン共に三和製のRAPEXSAと、レバーとボタン共にセイミツ製のRAPEXSEが販売された。
対応機種:PlayStation 3(RAPV3)、Xbox360(RAPVX)
これまでのRAPからデザインを一新、ボタン配置がタイトーのアーケード筐体「VEWLIX」タイプになっている。RAPV3はPSボタンとレバー切り替えが、RAPVXはXboxガイドボタンと拡張端子が搭載されている。
ボディの上面、両サイドが張り出しているため持ち上げる際の取っ手になる。ケーブルの収納が可能。メーカー保証外となるが、底板を外すだけで内部へのアクセスが可能なためメンテナンスは比較的容易に行える。
RAPVSAはレバーとボタン共に三和製、RAPVSEはレバーとボタン共にセイミツ製となり、重量がRAP3・RAPEXより400g軽い2.2kgとなっている。
2014年にはプロ志向モデルの「ファイティングエッジ刃」で採用された「隼」レバーと「玄」ボタンを導入したRAPV3 隼/RAPVX 隼が登場し、後継機種ではこれが標準装備となった。
対応機種:下記参照
HORIがアーケード向けに開発した「隼」「玄」ユニットを標準搭載したVシリーズの後継機。後に入力精度と応答速度を改良した「HAYABUSA」が登場し、現在までバージョンアップを重ねている。このバージョン以降はSA、SEは販売されていない。
通常版の他にレバーに光学式スイッチを採用、ボタンユニットに打鍵音吸収素材を搭載し、操作音を抑えた静音モデルも開発された。ファイティングエッジ刃ほどではないが通常版より高額で、操作感はかなり異なる。
RAP.V改の海外仕様やNintendo Switch用RAP.Vは従来品とレバーの配置が異なり、ボタンとの間隔が広くなっている。
対応機種:PlayStation 3(RAPN3)、Xbox360(RAPNX)
ボタン配置がナムコの「ノアールキャビネット」タイプになっている。Vシリーズよりも天板が広く、底面に滑り止めマットがついているなど、「ファイティングエッジ刃」のデザイン的な特徴を受け継いでいる。
元は「ソウルキャリバーV」や「鉄拳タッグトーナメント2」「機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST」の対応スティックとして発売されたものだが、PCに繋ぐとRAP.Nの名称で認識される。後にAmazon限定でRAP.N3 SAが発売された。
ちなみに「DEAD or ALIVE 5」対応スティックはデザインは似ているがブラストタイプである。
対応機種:PlayStation 4、PlayStation 3、PC
HAYABUSAユニットを搭載したNシリーズの後継機。RAP.V HAYABUSAシリーズと並び、現行の通常ラインナップに数えられている。
対応機種:下記参照
HORIがタイトー監修の元、タイトーのアーケード筐体「VEWLIX」をほぼ再現。外観からしてその存在感は圧倒的で、5.5kgという恐ろしい重量をしている。
※タイトー監修ではあるが、業務用コンパネ・ボディを使用しているわけではないので注意
細部までこだわっており、パッと見て「やりすぎww」と言っちゃうほどの再現度。当然ボタン配置は「VEWLIX」と同じ配置になっている。アーケード筐体同様に天板を手前側へ簡単に開けられ、メンテナンスもやり易くなっている。
サイズもほぼ再現されている為、設置場所の確保が大変。よく考えてから購入すること。
最初に発売されたRAP3VLXとRAPEXVLXはレバーとボタン共に三和製。PS4以降のモデルはHORIの独自開発となっている。
このアーケードスティックでも満足しなかったら、もう筐体を買ってください。∩(・∀・)∩ モウ オテアゲダネ
RAPに関するニコニコミュニティがあれば紹介してください。 無いと思うがな!(゚∀゚)
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最終更新:2023/03/22(水) 08:00
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