リストラ単語

リストラ

2.7千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

リストラ』(Restructuring)とは、以下の事をす。

  1. 日本国内では一般的に『解雇』の意味で使われる『組織の再構築』
  2. 漫画アニメゲームの有名シリーズにおいて、過去に登場した人気キャラクターを続編で省く行為
  3. 二人組の音楽ユニット「りすとら」。別項参照 → Liz Triangle

概要(1)一般的なリストラ

元々は『組織の再構築』として使われる言葉である。組織を維持・低迷した状況から打破するために不必要な部分を削ぎ落としたり、整理する事が的。しかし、現状はその要らない部分の多くが人件費にあり、人員の削減による規模縮小が特に多いせいで『リストラ=解雇』という意味合いで使われるようになった。規模縮小と同意議でもあるため「ダウンサイジング」がより通じやすく、また立て直しまでの一時解雇の場合は「レイオフ」という。どちらにしても、再構築が的の意味として覚えておくとよい。
ちなみにクビはファイア

パパがリストラされたよ~」という文言を見たら「お父さんが会社から解雇通知を受けた」という意味でだいたいあってる

リストラの成功例としては、自動車メーカー日産自動車』の社長カルロス・ゴーン東京都武蔵村山市にある工場閉鎖し、人員削減なども断行。その後、新の投入など積極的なアピール活動が功を奏し、業績を回復させた。

概要(2)キャラリストラ

作品、もしくはシリーズの続編が前作とほぼ同じ世界、また前作のキャラが現役である可性が高い場合などに前作でリタイア(死亡や寿退社などにより舞台から姿を消す等)していないにもかかわらず登場しなくなったキャラに対し「○○がリストラされた」と言った感じに使われる事が多い。

もしくは一般的に広く使われてるように、不足になったキャラクターがいなくなった時にも使われる事もある。たまに作品の途中で死んだ描写がかったり別れなどの何の前触れもく姿を消した時もリストラと呼ばれる。ただし、そういった死亡や別れの描写がある場合リタイアと称する事が多い。また、これらが同義であるオミットと呼ばれることはあまりない。

リストラを断行した日産自動車の例とは異なり、見えない『大人の事情』で片付けられてしまうせいで反発が大きい。

関連作品およびキャラクター

THE KING OF FIGHTERS(以下、KOFと略す)

ご存知、『ストリートファイター』シリーズと並ぶ2D対戦型格闘ゲームの一つ。物語の進行およびバランス調整を考え、おなじみの定番キャラがいなくなる作品がしばしばあった。

特に『KOF12』では、キャラクターを新規に描き直す大掛かりな作業となり、キャラ過去作品より少なくなってしまった。女性ファイター不知火舞ユリ・サカザキキングがいない(間に合わなかった?)事は批判材料の一つとなった。もっとも『KOF12』はいろいろな意味で未完成だったため全体的に良いイメージはない。彼女たちは次作『KOF13』で復帰している。

龍虎の拳

同じく格闘ゲーム。後にキャラクターの多くは『KOFシリーズに参入している。

龍虎の拳』第1作で最初に戦う敵・藤堂竜白が、続編の『龍虎の拳2』ではただ一人削除された。他に背景や会話参加以外で彼を使用できる作品は現在Capcom VS. SNK2』のみである。

詳しくは藤堂竜白の記事を参照。

大乱闘スマッシュブラザーズX(以下、スマブラ)

任天堂作品に出演したキャラクター達が総出で大バトルするゲーム

ゲームキューブソフトスマブラDX』で登場し、WiiソフトスマブラX』に登場しなかったキャラドクターマリオミュウツーピチューこどもリンクロイ(ファイアーエムブレム)。しかしその分、より多くのキャラクターを追加し『スマブラX』は総勢35キャラαと豊富にえた。

クイズマジックアカデミー(以下、QMA)

オンラインクイズゲームとしてだけでなく、キャラクターも魅があるアーケードゲームアバターと違い各キャラには性格・設定がついており、キャラクターするプレイヤーは多い。

QMA6』までは男子7名女子8名の計15キャラから一人を選びトーナメントに参加。『QMA7』ロケテスト以降、関係者に送られた文書から発覚。新キャラは増えたが使用できるキャラ男子5名女子7名の計12キャラと減ってしまった。また、消されたキャラクタールキアアロエといったシリーズを代表する看板娘的存在が含まれており、本シリーズファンを落胆させた。さらに、稼動前にニンテンドーDSソフトQMADS2コンプリートセット』では特典としてアロエマラリヤそれぞれの「オリジナルe-AMUSEMENT PASS」がついていたのだが、『QMA7』に登場しない彼女たちのカードを別キャラで使えというあまりにも情なコンマイクオリティが炸裂した。

その後、続編である『QMA8』では前作リストラされた生徒全員復帰した。また、一部資料によれば、キャラクターを消したのではなく、QMA7から一新した「ちびキャラ」の作り直しに間に合わなかったとの事。

アイドルマスター

アーケードゲームから始まり、Xbox360PSPニンテンドーDSと展開されてきた育成ゲーム(DSのみアドベンチャー)。ニコニコ動画でも一大勢を築き上げるほど有名なシリーズである。

2010年9月18日TGS2010内における『アイドルマスター2 決起集会』と称されたイベントで、外伝的作品であるアイドルマスターDS以外の作品ではプレイヤーキャラとしてプロデュースできたキャラ4名が新作である『アイドルマスター2』では別ユニットNPCとして活動、しかもゲームクリア等によるプロデュース解禁はしという非情のアナウンスがされたのだった。つまり、NPCに格下げ(うち一人はアイドルですらなくなった)という実質的なリストラに、彼女達のファンに限らず、アイドルマスターファンどが大きく落胆させられた。顔こそ出ているものの使用できない事に変わりないので、ゲームファンの間では『キャラリストラ』と捉えている。→9・18事件

なお、2011年7月から放映されたアニメでは、プロデュースできなくなった4人のキャラクター達にも等に個別回(そのキャラフォーカスした回)が与えられている。今後、プロデュースキャラに復帰できるチャンスはあるだろうか。

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

急上昇ワード改

最終更新:2024/03/19(火) 15:00

ほめられた記事

最終更新:2024/03/19(火) 15:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP