『リストラ』(Restructuring)とは、以下の事を指す。
元々は『組織の再構築』として使われる言葉である。組織を維持・低迷した状況から打破するために不必要な部分を削ぎ落としたり、整理する事が目的。しかし、現状はその要らない部分の多くが人件費にあり、人員の削減による規模縮小が特に多いせいで『リストラ=解雇』という意味合いで使われるようになった。規模縮小と同意議でもあるため「ダウンサイジング」がより通じやすく、また立て直しまでの一時解雇の場合は「レイオフ」という。どちらにしても、再構築が目的の意味として覚えておくとよい。
ちなみにクビはファイア。
「パパがリストラされたよ~」という文言を見たら「僕のお父さんが会社から解雇通知を受けた」という意味でだいたいあってる。
リストラの成功例としては、自動車メーカー『日産自動車』の社長カルロス・ゴーンが東京都武蔵村山市にある工場を閉鎖し、人員削減なども断行。その後、新車の投入など積極的なアピール活動が功を奏し、業績を回復させた。
作品、もしくはシリーズの続編が前作とほぼ同じ世界、また前作のキャラが現役である可能性が高い場合などに前作でリタイア(死亡や寿退社などにより舞台から姿を消す等)していないにもかかわらず登場しなくなったキャラに対し「○○がリストラされた」と言った感じに使われる事が多い。
もしくは一般的に広く使われてるように、力不足になったキャラクターがいなくなった時にも使われる事もある。たまに作品の途中で死んだ描写が無かったり別れなどの何の前触れも無く姿を消した時もリストラと呼ばれる。ただし、そういった死亡や別れの描写がある場合はリタイアと称する事が多い。また、これらが同義語であるオミットと呼ばれることはあまりない。
リストラを断行した日産自動車の例とは異なり、見えない『大人の事情』で片付けられてしまうせいで反発が大きい。
ご存知、『ストリートファイター』シリーズと並ぶ2D対戦型格闘ゲームの一つ。物語の進行およびバランス調整を考え、おなじみの定番キャラがいなくなる作品がしばしばあった。
特に『KOF12』では、キャラクターを新規に描き直す大掛かりな作業となり、キャラが過去作品より少なくなってしまった。女性ファイターの不知火舞、ユリ・サカザキ、キングがいない(間に合わなかった?)事は批判材料の一つとなった。もっとも『KOF12』はいろいろな意味で未完成だったため全体的に良いイメージはない。彼女たちは次作『KOF13』で復帰している。
同じく格闘ゲーム。後にキャラクターの多くは『KOF』シリーズに参入している。
『龍虎の拳』第1作で最初に戦う敵・藤堂竜白が、続編の『龍虎の拳2』ではただ一人削除された。他に背景や会話参加以外で彼を使用できる作品は現在『Capcom VS. SNK2』のみである。
詳しくは藤堂竜白の記事を参照。
任天堂作品に出演したキャラクター達が総出で大バトルするゲーム。
ゲームキューブ用ソフト『スマブラDX』で登場し、Wii用ソフト『スマブラX』に登場しなかったキャラはドクターマリオ、ミュウツー、ピチュー、こどもリンク、ロイ(ファイアーエムブレム)。しかしその分、より多くのキャラクターを追加し『スマブラX』は総勢35キャラ+αと豊富に揃えた。
オンラインクイズゲームとしてだけでなく、キャラクターも魅力があるアーケード用ゲーム。アバターと違い各キャラには性格・設定がついており、キャラクターを愛するプレイヤーは多い。
『QMA6』までは男子7名女子8名の計15キャラから一人を選びトーナメントに参加。『QMA7』ロケテスト以降、関係者に送られた文書から発覚。新キャラは増えたが使用できるキャラは男子5名女子7名の計12キャラと減ってしまった。また、消されたキャラクターはルキア、アロエといったシリーズを代表する看板娘的存在が含まれており、本シリーズのファンを落胆させた。さらに、稼動前にニンテンドーDS用ソフト『QMADS2コンプリートセット』では特典としてアロエとマラリヤそれぞれの「オリジナルe-AMUSEMENT PASS」がついていたのだが、『QMA7』に登場しない彼女たちのカードを別キャラで使えというあまりにも無情なコンマイクオリティが炸裂した。
その後、続編である『QMA8』では前作リストラされた生徒が全員復帰した。また、一部資料によれば、キャラクターを消したのではなく、QMA7から一新した「ちびキャラ」の作り直しに間に合わなかったとの事。
アーケードゲームから始まり、Xbox360、PSP、ニンテンドーDSと展開されてきた育成ゲーム(DSのみアドベンチャー)。ニコニコ動画でも一大勢力を築き上げるほど有名なシリーズである。
2010年9月18日のTGS2010内における『アイドルマスター2 決起集会』と称されたイベントで、外伝的作品であるアイドルマスターDS以外の作品ではプレイヤーキャラとしてプロデュースできたキャラ4名が新作である『アイドルマスター2』では別ユニットでNPCとして活動、しかもゲームクリア等によるプロデュース解禁は無しという非情のアナウンスがされたのだった。つまり、NPCに格下げ(うち一人はアイドルですらなくなった)という実質的なリストラに、彼女達のファンに限らず、アイドルマスターのファンの殆どが大きく落胆させられた。顔こそ出ているものの使用できない事に変わりないので、ゲームファンの間では『キャラリストラ』と捉えている。→9・18事件
なお、2011年7月から放映されたアニメでは、プロデュースできなくなった4人のキャラクター達にも平等に個別回(そのキャラをフォーカスした回)が与えられている。今後、プロデュース可能キャラに復帰できるチャンスはあるだろうか。
掲示板
86 削除しました
削除しました ID: Qx9x9pm56e
削除しました
87 ななしのよっしん
2024/03/18(月) 15:01:15 ID: OTYnfEYfRQ
>>80
本人はそれなりに頑張ってたけど耐えきれずにうつ病になったとかってあって、仕事を見直すってあるからな
2023年9月にあった広島県呉市の日鉄の工場閉鎖は障がいを持っている人や老いた両親を介護している人にとっては正にこれ。社長は社員を他の事業所に再配置というが、県外に出られない従業員はいたはずなんだよな。
結果、他の企業へ再就職せざるを得ない
88 ななしのよっしん
2024/12/14(土) 13:44:02 ID: vLgsK7c55N
配置転換もリストラの一つなんだけどなかなか浸透しない
急上昇ワード改
最終更新:2025/03/26(水) 04:00
最終更新:2025/03/26(水) 04:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。