リチュア 単語

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リチュア

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リチュアとは、遊戯王OCGカテゴリーの一つである。

概要

正義を信じ、かつて強大なを封印、平和を願い続けた「氷結界」に対し、同質のを得ながら、それを「儀」を用いて失われた邪悪古代儀式(イビリチュア)へと転成させた集団があった。名を「リチュア」という。 もともと勢としては小さい彼らは、ミスバレー湿地帯の豊富な資め、ガスタへの侵攻を始めるのだった。

ヴァイロンの撃退により地上世界は共通の大敵を失い、リチュアは再びミスバレー湿地帯へ侵攻する。 先の大戦での傷跡も大きく、元々が小勢であったリチュアは、ラヴァルの者たちを禁呪法の生け贄とし、そのを取り込んでしまうのだった。 大戦が生んだ、んだ共闘の姿がそこにはあった―

ラヴァルを吸収し尽くしてなおめ続けるリチュアは、かつての破壊者(トリシューラ)、侵略者(インヴェルズ)をも戦とすることを画策する。 それが邪念(ヴェルズ)の、そして侵略者(インヴェルズ)の意思である事を知らずに… すべては悪魔復活したその時よりの契約。 そう、魔轟神との戦いの舞台裏で交わされた、氷結界(ノエリア)による降魔儀式(イビリチュア)によって―

デュエルターミナル第10弾「インヴェルズ侵略!!」から登場したカテゴリーである。 
「リチュア」というのは、「儀式」をあらわす英語「ritual」の略でその名の通り、儀式召喚として戦う種族である。このモンスター群に属するモンスターは全て属性であるため氷結界の後釜とも言える。
またこの種族の全てのモンスターは、リチュアにおけるキーカード「リチュアの儀」をペンダント武器にしている。

環境歴史

聖刻リチュア

ある時期では聖刻と組み合わせて「イビリチュア・ガストクラーケ」を中心としたハンデス戦術がだった。
更に聖刻リリース効果を組み合わせてエクシーズ展開を行い、相手のハンドレス状態を狙い、詰めていく。

リチュアスプライト

「PHOTON HYPERNOVA」で登場した、「イビリチュア・ネーレイマナス」を中心とした、純な妨数を増やしていくデッキで、「スプライト」とレベル2の「リチュア」を組み合わせて展開していく。
スプライトエルフ」+「I:P マスカレーナ」の布も作りやすく、ネーレイマナスの耐性付与にもなり、相手の展開に合わせて動く部分もある。

ティアラメンツ】や【クシャトリラ】の台頭していた時期に殴り込んでおり、ある程度の結果を残しており、2023年1月訂での規制は免れており、その後もある程度の結果を出していた。

その後、2023年4月訂にて、「スプライト」側の大幅規制によって、安定性は格段に落ちることになった。特に「スプライトエルフ」の損失はかなりの痛手となる。
しかし、「簡素融合」や「簡易融合」から「テセウスの魔棲物」を特殊召喚して補うことで、「闘気一」をシンクロ召喚することでまだ「リチュア・アビス」の使い回しが効きつつも、属性縛りのついてしまう、海晶乙女コーラルアネモネ」の採用を避けることが出来、スプライト展開を応用できるため、全にスプライトを切り離す必要があるほどではないようだ。

2010年8月”DT10-インヴェルズの侵略!!-”

以下のテキストは、遊戯王カードwikiより転載

リチュア・アビス/Gishki Abyss
効果モンスター
2/属性/族/攻 800/守 500
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキから「リチュア・アビス」以外の守備1000以下の 「リチュア」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。

守備1000以下のリチュアを手札に加えることが出来るサメ。その中に、「シャドウ・リチュア」と「ヴィジョン・リチュア」が含まれるので、儀式モンスター儀式魔法が間接的にサーチ可。このカードを「サルベージ」や「浮上」などで何度も再利用し、サーチを繰り返すのが【リチュア】の基本となる。   また、DTミニゲームぴちぴち魚釣り」「ふわふわガスタ!」にも登場する。

リチュア・ヴァニティ/Gishki Vanity
効果モンスター
2/属性/族/攻1000/守 800
自分のメインフェイズ時に、このカードを手札から捨てて発動する事ができる。
このターン、相手は「リチュア」と名のついた儀式魔法カードの発動に対して 魔法・効果モンスターの効果を発動する事ができず、「リチュア」と名のついた儀式モンスター儀式召喚に成功した時、相手は魔法・効果モンスターの効果を発動する事ができない。

儀式召喚に対する妨を防ぐことができるお兄さん。ただ、儀式モンスターに耐性がつくわけではないので、除去には注意が必要。「リチュアル・バスター」と併用すると、除去を恐れずに済むが、手札事故には注意。
余談だが、リチュアの人モンスター族である。「浮上」とか出来るけど・・・なぜ族。

リチュア・マーカー/Gishki Marker
効果モンスター
4/属性/族/攻1600/守1200
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、「リチュア」と名のついた自分の墓地に存在する 儀式モンスターまたは儀式魔法カード1枚を選択して手札に加える事ができる。

 墓地儀式モンスター儀式魔法サルベージすることができるタコ。ただ、「リチュアの儀」自身がサルベージを持っていたり、このカードは「リチュア・アビス」や「サルベージ」に対応していなかったり、かといって下級アタッカークラス打点があるかといったらそうでもないという、なんとも微妙カード
また、こいつもDTミニゲームぴちぴち魚釣り」「ふわふわガスタ!」に登場する。

リチュア・チェイン/Gishki Chain
効果モンスター
4/属性/海竜族/攻1800/守1000
このカードが召喚に成功した時、自分のデッキの上からカードを3枚確認する。確認したカードの中に儀式モンスターまたは儀式魔法カードがあった場合、その1枚を相手に見せて手札に加える事ができる。確認したカードは好きな順番でデッキの上に戻す。  

 デッキトップ操作を持ち、その中に儀式魔法儀式モンスターがあればサーチも可となる。サーチに関しては確実にサーチできる「リチュア・アビス」に劣る。下級アタッカー打点があるのが魅といえるが、【リチュア】の弱点「ライオウ」に負けてしまっているのが惜しい。このカードは【リチュア】よりも【大逆転クイズ】や【マアト】の方が相性がいいかもしれない。海竜族のアタッカー、と言う点では魅的である。
マンジュ・ゴッド等が制限化した際、代用品としての宣告者と共に【影霊衣】等に採用されていたことも。
武器名前の通り鎖である。また、こいつもDTミニゲームぴちぴち魚釣り」「ふわふわガスタ!」に登場する。

リチュア・エリアル/Gishki Ariel
効果モンスター
4/属性/魔法使い族/攻1000/守1800
リバース:自分のデッキから「リチュア」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。

「リチュア」をサーチするリバース効果を持つ女の子1800とそれなりの守備がある。サーチは「リチュア・アビス」と違いの制限はない。「リチュア・アビス」ではサーチ出来ない「リチュア・ビースト」をサーチするといいだろう。ただ、リバース効果ゆえにタイミングが遅れるのが難点。
見た名前などから「霊使いエリア」との関係がささやかれている。同じく「風霊使いウィン」との関係がささやかれている「ガスタ巫女 ウィンダ」と共に、高い人気を誇る。遊戯王ではよくあることだが。
ちなみに、WCS2011ではデュエリストとして登場する。もちろん使用デッキは【リチュア】。一人称は『』。

シャドウ・リチュア/Gishki Shadow
効果モンスター
4/属性/海竜族/攻1200/守1000
属性儀式モンスターを特殊召喚する場合、このカード1枚で儀式召喚のためのリリースとして使用する事ができる。また、手札からこのカードを捨てる事で、自分のデッキから「リチュア」と名のついた儀式魔法カード1枚を手札に加える。

儀式召喚リリース軽減、儀式魔法サーチ効果を持つ。二つの効果から、【リチュア】には欠かせないカードである。ステータスも「リチュア・アビス」、「サルベージ」両方に対応するため、手札に持つことは容易である。その効果、装から「リチュア」の幹部のような存在だろうか。
ちなみに、前半の効果は「リチュア」の儀式モンスターだけでなく、「要塞クジラ」「クラブ・タートル」等にも対応する。

リチュアの儀/Gishki Aquamirror
儀式魔法
「リチュア」と名のついた儀式モンスターの降臨に必要。
手札・自分フィールド上から、儀式召喚するモンスターと同じレベルになるようにモンスターリリースしなければならない。また、墓地に存在するこのカードデッキに戻す事で、自分の墓地に存在する「リチュア」と名のついた儀式モンスター1体を選択して手札に戻す。

リチュア専用儀式魔法であり、墓地の自身をデッキに戻す事でリチュア儀式モンスターサルベージする効果も持っている。【リチュア】の得意とする連続儀式召喚徴する一枚となる。レベルは同じにする必要があるが、「シャドウ・リチュア」、「ヴィジョン・リチュア」で無視出来る。だが、後半の効果から出来るだけ同じレベル儀式モンスターが望ましい。この効果から、デッキをくむ際儀式モンスターレベルを統一する人が多い。

瞑想術/Aquamirror Meditation
通常
手札の儀式魔法カード1枚を相手に見せ、自分の墓地に存在する「リチュア」と名のついたモンスター2体を選択して発動する。 選択した墓地モンスターを手札に戻す。

手札の「リチュア」の儀式魔法を見せ、墓地モンスターサルベージ出来る。攻撃の制限はないが、なので発動が遅いのが難点。そもそも、「サルベージ」で手札に戻せないモンスターは少なく、儀式モンスターは「リチュアの儀」で戻せるので4枚以降の「サルベージ」といったところ。
イラストでは「リチュア・エリアル」が「リチュアの儀」を使って、瞑想を行っている。

イビリチュア・マインドオーガス/Evigishki Mind Augus
儀式・効果モンスター
6/属性/族/攻2500/守2000
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。このカード儀式召喚に成功した時、お互いの墓地に存在するカードを合計5枚まで選択し、持ちデッキに戻す。

 レベル6の儀式モンスター儀式召喚に成功した時、お互いの墓地に存在するカードを5枚までデッキに戻す誘発効果を持つ。 相手の墓地アドのリセット、自分の墓地カードの再利用と非常に便利なである。 墓地コストを除外して特殊召喚されるモンスター、自己再生するモンスター蘇生されると怖いモンスターなどを封殺できる。【リチュア】の得意とするピーピングで相手の次の行動を見極め、先んじてその芽を刈る様に動くといいだろう。 ただし、【リチュア】はサルベージも優秀なので自分の墓地カードデッキに戻すのはよく考えよう。
ガスタ」は遊戯王伝統の『乗っただけ』をこなすが「リチュア」は同じく伝統の『モンスターとの合体』をこなす。
攻撃は下っ端クラスだが。このモンスターは「リチュア・エリアル」とモンスター合体のようだ。

イビリチュア・ソウルオーガ/Evigishki Soul Ogre
儀式・効果モンスター
8/属性/族/攻2800/守2800  
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
ターンに1度、手札から「リチュア」と名のついたモンスター1体を捨てる事で、
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して持ちデッキに戻す。

レベル8の儀式モンスター
1ターンに一度、手札のリチュアと名のついたモンスターコストに相手の表側表示カード1枚をデッキに戻す効果を持つ。 単なるバウンスではなくデッキ内に戻す効果は「氷結界の龍 ブリューナク」などよりも強だが、一ターンに一度な上表側表示のカードしか対にできないため少々使い辛い。ただし、リチュアは手札補充手段も豊富なので、効果の発動機会は多いだろう。 「イビリチュア・ガストクラーケ」が登場当時、このカードレベルが8だったのが問題となっていた。今では同じレベル8の儀式モンスター「イビリチュア・リヴァイアニマ」が登場しているので、その問題も解消している。レベル8のリチュア儀式モンスターはどちらも維持する事で威を発揮するので、レベル6を多用する際よりも儀式モンスターを守る構築にすると良い。

2010年Vジャンプ12月号”V JUMP EDITION 4”

リチュア・ビースト/Gishki Beast
効果モンスター
4/属性/族/攻1500/守1300
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地レベル4以下の「リチュア」と名のついたモンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。

召喚時に墓地の「リチュア」を蘇生させることができる。「デブリ・ドラゴン」などとは違い、モンスター効果は効にならないので「リチュア・アビス」や「リチュア・マーカー」などの効果が使える。その「リチュア・アビス」に対応しておらず、特殊召喚時には効果が使えないのが少々惜しいが。このカード自身は「サルベージ」に対応しているので、効果を使ったあとは儀式召喚エクシーズ召喚に使い、「サルベージ」などで手札に戻すといいだろう。
ちなみに「リチュア」で一の族。

2010年12月”DT11 -オメガの裁き!!-”

リチュア・キラー/Gishki Reliever
効果モンスター
2/属性/族/攻 500/守 800
このカードが召喚・反転召喚に成功した時、自分フィールド上にこのカード以外の「リチュア」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、このカード以外の自分フィールド上に存在するモンスター1体を選択して手札に戻す事ができる。

召喚、反転召喚時に自分フィールドの「リチュア」を手札に戻すことが出来る。
「リチュア」には召喚時にのみ効果を発揮するものが多いので、それらを再利用することができる。だがこのカードの低ステータスをさらすはめになる。召喚権は「リチュア・アビス」や「リチュア・ビースト」などに使いたい上、反転召喚するにしても「リチュア・エリアル」の方が使いやすいのでこのカードの出番はほとんどない。
キラー」の名を持ちながら、ステータスも効果も攻撃的ではない。英語名は「救済者」だとか「他人の代わり」とか言う意味がある。どっちにしても大げさすぎる。

リチュア・ノエリア/Gishki Noellia
効果モンスター
4/属性/魔法使い族/攻1700/守1000
このカードが召喚に成功した時、自分のデッキの上からカードを5枚めくる事ができる。めくったカードの中に儀式魔法カードまたは「リチュア」と名のついたモンスターカードがあった場合、それらのカード墓地へ送る。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。

召喚に成功した時にデッキの上から5枚めくり、その中の儀式魔法やリチュアモンスター墓地に、それ以外はデッキトムに戻す効果を持つ。 「リチュア」はサルベージ恵まれているので、それを利用する上 で役に立つ。デッキの下に行ったカードも「リチュア」のサーチを使った後のデッキシャッフルで一番下から移動するのであまり気にならない。今後墓地で発動する「リチュア」が出れば活躍できるかも。
リチュアの中心人物とされている。

リチュアに伝わりし禁断の秘術/Forbidden Arts of the Gishki
儀式魔法
「リチュア」と名のついた儀式モンスターの降臨に必要。自分フィールド上及び相手フィールド上から、儀式召喚するモンスターと同じレベルになるように表側表示で存在するモンスターリリースしなければならない。この効果で儀式召喚したモンスターの攻撃は半分になる。このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。

相手モンスター儀式召喚リリースに使える儀式魔法。だが、モンスターの攻撃半分、バトルフェイズ不可のデメリットが少々やっかい。儀式モンスターのほとんどが、戦闘を介さず強な効果が使えるので、それを生かすのがベスト
ただし、「リチュアの儀」が使いやすいので、基本的に儀式魔法はあちらが優先される。

<イビリチュア・テトラオーグル/Evigishki Tetrogre
儀式・効果モンスター
6/属性/族/攻2600/守2100
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。1ターンに1度、カードの種類(モンスター魔法)を宣言して発動する事ができる。相手は手札を1枚捨ててこの効果を効にする事ができる。捨てなかった場合、お互いのプレイヤーは宣言された種類のカード1枚をデッキから墓地へ送る。

かつてない戦術。ターンに一度、魔法モンスターのうち一つを選択し、お互いにそのうち一つをデッキから墓地に送る効果を持つ。 お互いが効果を受ける上、相手は手札を一枚捨てることでこれを効にする権利を持ってしまう。使い時をうまく判断しないと自分の首を絞めることになる 。
儀式によって姿形が変わった「リチュア・ノエリア」が「ヴァイロンテトラ」を装備している。だとしたら、ヴァイロンはあまりリチュアに協的ではないようだ。

2011年2月11日”EXTREME VICTORY ”

との交信/Contact with the Aquamirror
通常魔法
自分フィールド上に属性モンスターが表側表示で存在する場合、以下の効果から1つを選択して発動する。
自分フィールド上に属性儀式モンスターが表側表示で存在する場合、 両方を選択して発動する事ができる。
●相手の魔法カードゾーンセットされているカードを全て確認して元に戻す。
●自分または相手のデッキの上からカードを2枚確認し、 好きな順番でデッキの上に戻す。 

属性を発動条件とするピーピングカード名前イラスト、効果は「リチュア」を意識したものと思われるが、特に【リチュア】をサポートしてくれる訳ではない、非常に中途半端な存在である。

2011年4月16日”GENERATION FORCE”

リチュア・ディバイナー/Gishki Diviner
効果モンスター
3/属性/海竜族/攻1200/守 800
ターンに1度、カード名を1つ宣言して発動する事ができる。デッキの一番上のカードめくり、それが宣言したカードだった場合手札に加える。違った場合、自分のデッキの一番上に戻す。

デッキトップに存在するカードを当てれば、そのカードを手札に加えられる。 リチュア初のレベル奇数モンスターなので、儀式召喚レベル合わせが非常にしづらい。【リチュア】のコンセプトとあまり合ってないので、採用は難しい。 
変地異】でなら、活躍が期待できる。「デーモンの宣告」と異なり、宣言を外した場合めくったカードデッキトップに戻す効果を持っている。 つまり、確認できるのは自分のデッキのみではあるが、実質的に1ターンに1度「変地異」の代用としても扱うことができるのだ。特殊召喚の手段も豊富なので、「地獄暴走召喚」とともにデッキに入れるのも一

2011年4月"DT12 -エクシーズ始動!!-"

ヴィジョン・リチュア/Gishki Vison
効果モンスター
2/属性/海竜族/攻 700/守 500
属性儀式モンスターを特殊召喚する場合、
このカード1枚で儀式召喚のためのリリースとして使用できる。
また、手札からこのカードを捨てて発動できる。
デッキから「リチュア」と名のついた儀式モンスター1体を手札に加える。

シャドウ・リチュア」と同様の効果と、儀式モンスターをサーチする効果を持つ。「リチュア・アビス」、「サルベージ」など、手札に持つ手段は「シャドウ・リチュア」同様豊富である。ただ、儀式召喚リリースをまかなうにしても、このカードで同じレベル儀式モンスターを呼べば済む話である。デッキ墓地儀式モンスター、それと「リチュアの儀」の数を考えながら、リリース軽減効果を使うかサーチ効果を使うかを判断したい。
シャドウ・リチュア」との違う点に、レベルの差がある。が、あまり気にすることはないだろう。

リチュア・エミリア/Gishki Emilia
スピリットモンスター4/属性/魔法使い族/攻1600/守 800
このカードは特殊召喚できない。召喚・リバースしたターンエンドフェイズ時に持ちの手札に戻る。
このカードが召喚・リバースした時、
自分フィールド上にこのカード以外の「リチュア」と名のついたモンスターが存在する場合、
エンドフェイズ時までフィールド上のカードの効果を効にする。

リチュア初のスピリットモンスター。「トラップ・スタン」を内蔵している。スピリットモンスターの性質上、毎ターン効果が使える、と書くと強そうに聞こえるが、【リチュア】は召喚権を「リチュア・アビス」などに使いたいため、このカードに召喚権を割くのが難しい。加えて、自分フィールド上にリチュアが存在しなければならないため、一度儀式召喚蘇生等何らかの形でリチュアの特殊召喚をしなければならない。本来それらに対するカードの発動を避けるのが的であり、やや本末転倒な感がある。
リチュア・エリアル」とともに人気のある女性モンスターである。え?エリア装や身体的特徴は「リチュア・ノエリア」との共通点が見られる。同一人物ではないようだがあってたまるか。彼女スピリットであることと何の関係があることやら。

リチュア・シェルフィッシュ/Gishki Mollusk
効果モンスター
4/属性/族/攻1700/守 900
このカードカードの効果によって墓地へ送られた時、
自分のデッキの上からカードを3枚確認し、確認した3枚を好きな順番でデッキの上か下に戻す。

もはや恒例となったデッキトップ確認系の効果。ただ、「リチュア・チェイン」と違って自分から狙うことは難しい。打点も「リチュア・チェイン」に劣る。「リチュア・チェイン」でさえ採用は難しいのだから、このカードの出番は・・・

術/Aquamirror Illusion
通常
手札から「リチュア」と名のついた儀式モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚した儀式モンスターは攻撃できず、
エンドフェイズ時に持ちの手札に戻る。

儀式モンスターを特殊召喚できる。だが、儀式召喚扱いではないので効果を発動できないモンスターもいる。攻撃も不可なので、高い攻撃が生かせない。一応相手の攻撃に対するもできるが、それなら「威嚇する哮」等で十分だろう。【リチュア】軸のデッキで「創 sophia」の特殊召喚を狙うのであれば、速効性に勝るこのカードを採用する余地がある。

イビリチュア・メロウガイスト/Evigishki Merrowgeist
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/属性/族/攻2100/守1600
レベルモンスター×2
このカード戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
そのダメージ計算後にこのカードエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
破壊したそのモンスター墓地へ送らず持ちデッキに戻す。

ランク4のエクシーズモンスターエクシーズ素材を取り除くことで戦闘破壊したモンスター墓地へ送らずにデッキに戻す効果を持つ。「リチュア」の名を持ちはするが、「リチュア」はサーチやサルベージに特化したカテゴリのため、このカードが受けられる有効なサポートはほぼい。「リチュア・ビースト」一枚でエクシーズ召喚が可なのでエクストラデッキに入れる意義はある。破壊され墓地へ送られた時にサーチ効果を発動するTG墓地に送られて効果を発揮する甲虫装機などの存在から、 必須カードと呼ぶほどの採用率には至っていないものの、メインデッキ圧迫しないそれらへのメタとして評価を得ていた。
甲虫装機に対する規制や別の環境上位モンスターの参入などによって大人しくなってからは、他のランクエクシーズの増加もあって、採用率がさらに減少。属性デッキでも「バハムート・シャーク」などの存在もあって、投入は厳しくなっている。

「リチュア・エミリア」が変身した姿のようだ。名前の『メロウ』は人魚という意味で、『ガイスト』は幽霊という意味なので、スピリットエミリア変身したことを裏付ける。
ちなみに、リクルーターが多い「ガスタ」に対して相性がいい。だが、儀がはめ込まれたと胴の部分の装飾品が「ガスタ官 ムスト」の物と酷似しており、瞳にもガスタシンボルを確認できる。 彼とオーバーレイしたのだろうか。

イビリチュア・ガストクラーケ/Evigishki Gustkraken
儀式・効果モンスター
6/属性/族/攻2400/守1000
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
このカード儀式召喚に成功した時、 相手の手札をランダムに2枚まで確認し、
その中から1枚を選んで持ちデッキに戻す。

第三のレベル6の儀式モンスター。ピーピング、ハンデを持つ。デッキに戻す、という最も迷惑なハンデス。【リチュア】の優秀なサーチ・儀式から、先攻から相手の手札を0にする、なんてことも可レベル6軸の 【リチュア】で最も採用される儀式モンスターである。このカード儀式召喚成功時以降は何の効果もないので、除去効果を持つシンクロモンスターシンクロ素材にしても良い。
エミリアイカ合体したようだ。言うならばイカ娘かも。髪型はよく見るとツイテール。
ハンデス効果が強なため、2012年9月にて制限カードとなったが、2015年10月に準制限となった。

2011年10月"DT13 -星の騎士団 セイクリッド!!-"

リチュア・アバンス/Gishki Avance
効果モンスター
4/属性/魔法使い族/攻1500/守 800
ターンに1度、自分のデッキから「リチュア」と名のついたモンスター1体を選択してデッキの一番上に置く事ができる。

欲しいカードデッキトップに持ってくるイケメン。ただ、直接サーチを行える「リチュア・アビス」「リチュア・エリアル」もいるので、【リチュア】における優先順位は低いと言わざるを得ないだろう。ただ、デッキトップカードに関する効果を持つものがいるので、それらとのコンボ向けのカードである。
「リチュア・ヴァニティ」と同様、おそらく男性

リチュアの写/Gishki Photomirror
儀式魔法
「リチュア」と名のついた儀式モンスターの降臨に必要。
儀式召喚するモンスターレベル×500ライフポイントを払わなければならない。

「リチュア」第三の儀式魔法。これと召喚したいモンスターがあればいいので、必要なカードが一枚少なくてすむが、ライフコストが膨大すぎる。そもそも、優秀な儀式魔法である「リチュアの儀」もサルベージ効果によりアドバンテージはこちらと変わらない。 このカードが発動できるような序盤では手札も充分に存在する事が多く、「リチュアの儀」も発動可な状況が多い。 まずこちらが優先される状況はないだろう。DTの初期ライフは4000なので、レベル8以上のモンスター儀式召喚するのが異常に難しい。

イビリチュア・リヴァイアニマ/Evigishki Levianima
儀式・効果モンスター
8/属性/族/攻2700/守1500
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
このカードの攻撃宣言時、自分のデッキからカードを1枚ドローし、お互いに確認する。 確認したカードが「リチュア」と名のついたモンスターだった場合、相手の手札をランダムに1枚確認する。

第二のレベル8の儀式モンスター。攻撃を行う度にドローができる。デッキトップ操作系のカードと組み合わせればピーピングも期待出来るが、ほとんどオマケと考えるべき。「イビリチュア・ソウルオーガ」の手札コストを用意できるので、この2体を並べてビートダウンするといいだろう。
髪の色剣、マントを含めた装を察するに「リチュア・アバンス」が変化した姿と思われる。 DT上でスキャンすると、「リチュア・アバンス」と同じようにを振る姿が見ることができる。

2012年1月”DT14 -破滅の邪龍 ウロボロス!!-”

イビリチュア・プシュケローネ/Gishki Psychelone
儀式・効果モンスター
4/属性/悪魔族/攻2150/守1650
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。 1ターンに1度、モンスターの種族・属性を宣言して発動できる。 相手の手札をランダムに1枚確認し、 宣言した種族・属性モンスターだった場合、 そのカードを持ちデッキに戻す。違った場合は元に戻す。

初のレベル4の儀式モンスター。相手の手札1枚の属性・種族を言い当てることでデッキに戻す効果を持つ。 デッキに戻すハンデスなのだが、条件が少々難しい。【代行天使】や【暗黒界】、【甲虫装機 】など、モンスター属性・種族がほぼ統一されるデッキは多いのだが、ランダムで選ばれるので当てるのは至難の業。起動効果のため毎ターン発動できるが、その割には攻撃が低めで戦闘破壊されやすい。 総じて「イビリチュア・ガストクラーケ」に劣る面が立つ。 

元々のステータスの下2桁が「ヴェルズ」と同様「50」になっている。イラストもリチュアよりヴェルズの特徴が多く見られ、にはめ込まれた儀の中にはる「インヴェルズ」のシンボルマークが浮かび上がっている。 インヴェルズの骸を生け贄とした儀式により「リチュア・ノエリア」がを得た姿らしい。「イビリチュア・テトラオーグル」はどうしたのだろうか。・・・テトラをとれば元に戻るとか?それと、エビを頭に乗っけてるがかっとビングはしない。

イビリチュア・ジールギガス/Gishki Zielgigas
儀式・効果モンスター
10/属性/族/攻3200/守   0
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
ターンに1度、1000ライフポイントを払って発動できる。デッキからカードを1枚ドローし、お互いに確認する。 確認したカードが「リチュア」と名のついたモンスターだった場合、フィールド上のカード1枚を持ちデッキに戻す。

同じく初のレベル10の儀式モンスターライフコストを払ってドローを行い、リチュアモンスターを引いた場合デッキへのバウンスを行う効果を持つ。 レベル10は重そうに聞こえるが、「ヴィジョン・リチュア」らのリリース軽減効果のよりそれほど気にならない。基本的に【リチュア】は儀式モンスターレベルえたいので、このカード3枚を投入した【10軸リチュア】がな活躍の場となる。ただ、性はかなり高いので他のレベルを軸とする場合に切り札として投入するのも悪くはない。

容易に召喚できるレベル10ということで、「超弩級砲塔列車グスタフ・マックス」のエクシーズ素材として有能。というか、「超弩級砲塔列車グスタフ・マックス」を価格高騰させた原因といえる。 「インヴェルズ・グレズ」が、儀式によって自身を取り込んだリチュアの精を浸食することで復活した姿である。
やりたい放題してたリチュアの、明日はどっちだ。

2022年10月15日発売"PHOTON HYPERNOVA"

グリム・リチュア/Gishki Grimness
効果モンスター
2/属性/族/攻 600/守 700
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):属性儀式モンスター1体を儀式召喚する場合、
このカード1枚で儀式召喚に必要な分のリリースとして使用できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「グリム・リチュア」以外の「リチュア」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は儀式モンスターでしか攻撃宣言できない。

リリース軽減可な「リチュア」で、デッキから「リチュア」モンスターを特殊召喚が出来るモンスターで、「リチュア・アビス」を特殊召喚することで、儀式に必要なパーツえに行くことが出来、そこから儀式召喚リリースとしてこのモンスターを使うというスムーズな流れも出来る。

また、「スプライトエルフ」、「海晶乙女コーラルアネモネ」の特殊召喚先にも使いやすい。

ただし、儀式モンスターでしか攻撃出来ない制限があり、そのままではゲーム決めきれないこともあり、一部の儀式モンスターレベル10であることを活かし、「超弩級砲塔列車グスタフ・マックス」の効果ダメージに頼ったりも場合によっては検討出来る。

イビリチュア・ネーレイマナス/Evigishki Neremanas
儀式・効果モンスター
10/属性/魔法使い族/攻3000/守1800
「リチュア」儀式魔法カードにより降臨。
(1):このカード儀式召喚に成功した場合、
自分の墓地属性モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードEXデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されない。
(3):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
自分フィールドの「リチュア」儀式モンスター1体を選んで持ちの手札に戻し、
その発動を効にし持ちデッキに戻す。

儀式召喚成功時に属性蘇生が行え、「リチュア・アビス」や「グリム・リチュア」の再利用が可
また、EXデッキからのモンスター限定の戦闘破壊耐性を持ち、モンスター効果に対しての効除去効果を持つ。

名称ターン1定がないため、このカードを複数並べることで妨数を増やすことが出来る。
また、蘇生効果も名称ターン定がないため、「リチュアの儀」と「リチュア・アビス」を利用することでこのカードを複数回、儀式召喚が出来る。

リチュアの氷魔鏡/Gishki Nekromirror
儀式魔法
「リチュア」儀式モンスターの降臨に必要。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体をリリース
またはレベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように自分の手札・フィールドモンスターリリースし、
手札から「リチュア」儀式モンスター1体を儀式召喚し、自分はその元々の攻撃分のLPを失う。
(2):このカード墓地に存在する場合、
自分の墓地の「リチュア」モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターデッキの一番上に戻し、このカードデッキの一番下に戻す。

運用的には2枚の「リチュアの儀」に近いことも出来、捲りとして相手モンスターリリースすることが可で、その場合は自前の「リチュア」モンスターの効果による代用リリースも不要とするため、柔軟性の高いカードと言える。

また、墓地からの回収効果により、再利用も狙え、上手く出来ると2面除去も出来る。

の集/Focused Aquamirror
通常魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「リチュア」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分フィールド属性儀式モンスターが存在する場合、
自分・相手のエンドフェイズに、墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ墓地から「儀の集」以外の「儀魔法カード1枚を選んで自分フィールドセットする。

にサーチカードに使えるカードで、儀式召喚が出来ていれば墓地効果が使えるため、基本的には入れ得のカード
状況に合わせてセットするカードを選択することになるが、おおよそ「リチュアの儀」か「儀術」になるだろう。

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