リッジレーサーズ2とは、バンダイナムコゲームスが開発・発売したPSP用レースゲームである。
2006年9月14日にUMD版が、2011年1月12日にPlayStationNetworkダウンロード販売版が発売された。
ダウンロード販売版なら、PSVitaでもプレイ可能。
2013年9月現在、ダウンロード販売版の価格は2500円となっている。
リッジレーサーズ2は、前作の「リッジレーサーズ」の完全版とも言える作品。前作では収録しきれなかった要素を収録した、いわば「完全版」とも言える。しかし、そのやり方には批判もあるとかないとか…
ゲームモードは主に6種類あり、メインとなる「ワールドツアーズ」、初代リッジレーサーみたく持ち時間が0になる前にチェックポイントを通過しなければならないレースの「アーケード」、CPUと1対1の対決を行う「デュエル」、自車含め4台出走で1周ごとに最下位が脱落する「サバイバル」、自車のみで最速記録に挑戦する「タイムアタック」、最大8人でアドホック通信対戦できる「ワイヤレスバトル」となっている。
スタンダード:バランスに優れている中級者向けタイプ。
マイルド:大きなドリフトアングルを付けにくい代わりに、ドリフト状態を終了させやすく安定性が高い初心者向けタイプ。
ダイナミック:ドリフト状態に入りやすく維持しやすいが、状態を終了させにくい上級者向けタイプ。
前作同様、ニトロを使用可能。ドリフトでニトロをチャージする。最大3回ストック可能で、使用は1回ずつ。
6や7みたいに一度に2回分・3回分を使用することは出来ない。
クラスは1~6とスペシャル1・2の8クラス。クラス1~6は各車種にノーマルの「タイプS」と、それの強化版の「タイプR」「タイプZ」が存在し、初期ニトロ所持量が多くなり最高速度も向上する。
(初期ニトロ所持量 S→50 R→99 Z→120 100ポイント溜まればニトロ1回分となる。)
車体カラーはセレクトボタンを押せば変更可能。どの車種でも可能で、各車種に25色ずつ用意されている。
クラス | 車名 | タイプ | ドリフト | ギア数 | 最高速度 | ゲーム中の車両解説文 |
1 | フィエラ | S | スタンダード | 5 | 219km/h | 市販車ならではの扱いやすさと高いポテンシャルが人気のFIERA。 765台しか生産されなかった、限定記念モデルがたったの15分で完売したという話はあまりにも有名。 |
R | 221km/h | |||||
Z | 223km/h | |||||
プロフェシー | S | マイルド | 219km/h | KAMATAとの共同プロジェクトとして開発された新エンジンを搭載した新生PROPHETIE。 新人デザイナー達の手により、更にカジュアルになった新ageスタイルは、世界中で高く評価されている。 |
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R | 221km/h | |||||
Z | 223km/h | |||||
ベイオネット | S | ダイナミック | 219km/h | 今までの獰猛なイメージをガラリとヨーロピアンテイストに変更し、モーターショーで衝撃のデビューをデビューを飾った新生BAYONET。 優雅な外観に荒々しい走行性能というコンセプトはもちろん変わっていない。 |
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R | 221km/h | |||||
Z | 223km/h | |||||
4 | フィエラ | S | スタンダード | 6 | 301km/h | 車輌改造可能範囲が大きく変わるマシンクラス4用に、レースパーツで武装されたFIERA。 ベーシックな乗りやすさを損なわずに、パフォーマンスを上手く向上させている。 |
R | 303km/h | |||||
Z | 305km/h | |||||
プロフェシー | S | マイルド | 5 | 298km/h | 車輌改造可能範囲が大きく変わるマシンクラス4用に、レースパーツで武装されたPROPHETIE。 より安定感が増した足回りにエンジン出力も向上している。 |
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R | 301km/h | |||||
Z | 303km/h | |||||
ベイオネット | S | ダイナミック | 6 | 301km/h | 車輌改造可能範囲が大きく変わるマシンクラス4用に、レースパーツで武装されたBAYONET。 より攻撃的になったルックスに加え、乗り味もより凶悪になった。 |
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R | 303km/h | |||||
Z | 305km/h |
クラス | 車名 | タイプ | ドリフト | ギア数 | 最高速度 | ゲーム中の車両解説文 |
2 | アベイユ | S | スタンダード | 5 | 238km/h | PROPHETIEと共通のプラットフォームを使用するage製ホットハッチ。 PROPHETIEと比べると、同じエンジンで特性の足回りを組み小型軽量となっており、明らかにスポーツ走行を意識した内容に仕上がっている。 |
R | 240km/h | |||||
Z | 242km/h | |||||
エスペランザ | S | マイルド | 6 | 239km/h | レースファンなら誰もが一度は所有したいと大人気のESPERANZA。 最新のテクノロジーで武装した、このハイテクマシンの最大の魅力は何と言ってもその高次元の運動性能だ。 |
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R | 241km/h | |||||
Z | 243km/h | |||||
ビゾンテ | S | ダイナミック | 5 | 240km/h | スーパーカー世代と呼ばれるファンから絶大な人気を誇るBISONTE。 無骨さとラグジュアリー感を上手く融合したASSOLUTO主力のスーパースポーツマシン。 |
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R | 242km/h | |||||
Z | 244km/h | |||||
5 | アベイユ | S | スタンダード | 6 | 315km/h | クラス変動に伴い、外観も中身もパワーアップされたABEILLE最大の武器は、コンパクトならではのフットワークの良さ。 鋭くコーナーに侵入し、立ち上がりもスマートに決まる。 |
R | 317km/h | |||||
Z | 319km/h | |||||
エスペランザ | S | マイルド | 314km/h | 元々レース出場の為に制作され、市販モデルはデチューンされていたESPERANZA。 マシンクラス5のこのマシンこそ、レース用に開発された本物。極限まで高められたパフォーマンスを体感できる一台である。 |
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R | 316km/h | |||||
Z | 318km/h | |||||
ビゾンテ | S | ダイナミック | 316km/h | 徹底的な軽量化と、エンジン周りの強化で、一段と凶暴になったBISONTE。 メーカー自らが本気のチューンをすると、こうなるのだ。 |
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R | 318km/h | |||||
Z | 320km/h |
クラス | 車名 | タイプ | ドリフト | ギア数 | 最高速度 | ゲーム中の車両解説文 |
3 | ファタリタ | S | スタンダード | 6 | 260km/h | 同じメーカー製のBISONTEとはコンセプトが全く異なり、サーキット走行をメインに考えられたレースマシンFATALITA。 数多くのレースで培われた技術が惜しみなく注がれた入魂の一台。 |
R | 262km/h | |||||
Z | 264km/h | |||||
イーオー | S | マイルド | 260km/h | HIMMEL伝統といえる変わらないスタイルとコンセプトを継承した6代目EO。 高い戦闘力と耐久性を備える自慢の水平対向エンジンはもちろん、超高級スーパースポーツとして所有する喜びを味わえるマシンとしても有名。 |
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R | 262km/h | |||||
Z | 264km/h | |||||
ラッジオ | S | ダイナミック | 260km/h | 生粋のレースマシン。 12気筒サウンドと言えば、世界中のクルマファンが心躍らせるRAGGIO。 |
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R | 262km/h | |||||
Z | 264km/h | |||||
6 | ファタリタ | S | スタンダード | 5 | 331km/h | 最高クラスであっても、FATALITAはやはりFATALITA。 エアロパーツによる変化はあるものの、エンジン周りの設定が少し変わるだけで、最高のレースマシンとなってしまうのだ。 |
R | 333km/h | |||||
Z | 335km/h | |||||
イーオー | S | マイルド | 6 | 329km/h | HIMMELが噂の新型水冷エンジンを遂に開発、このEOに導入された。 果たしてその実力は!?是非とも乗って確かめていただきたい。 |
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R | 331km/h | |||||
Z | 333km/h | |||||
ラッジオ | S | ダイナミック | 7 | 331km/h | SOLDATのレースに対する情熱を全て注ぎ込んだと言っても過言ではないのが、このRAGGIO。 限りなく高い戦闘力と美しさを両立する至高の一台である。 |
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R | 333km/h | |||||
Z | 335km/h |
クラス | 車名 | ギア数 | 最高速度 | ゲーム中の車両解説文 |
SP1 | ハイジャック | 6 | 382km/h | どんな悪路もひれ伏す一台。本場アメリカのドラッグで鍛え抜かれた、生粋のスポーツトラック、HIJACK。 エンジンを6リッターV10エンジンにパワーアップし、レース用エアロパーツで武装。 じゃじゃ馬が暴れ馬に変身した、まさに新世代のモンスタートラック。 |
ワイルドギャング | 7 | 389km/h | 超コンパクトスポーツマシン、WILD GANG。究極のマイクロスポーツというコンセプトのもと製作されたこのマシンは元々レース用に開発されたもの。 7速のスーパークロスミッションを装備し、マイクロボディ、高出力エンジンながら高いドライバビリティを実現している。 |
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アンジェラス | 356km/h | フロントに描かれた天使のロゴ、そして『0』というカーナンバー。欠点のない性能を誇る最高速マシンであるANGELUS。 外見は一世代前の形状を残してはいるが、現代の技術でチューンを施してあるという。その性能はいかに? |
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クリナーレ | 357km/h | フロントに刻まれた悪魔のロゴ、そして『13』というカーナンバー。黒塗りの異様な雰囲気を持つCRINALE。 外見は一世代前の形状を残してはいるが、現代の技術でチューンを施してあるという。その性能はいかに? |
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SP2 | アンジェラスキッド | 2 | 390km/h | 約40年ほど前にラリーカーとして活躍した伝説のマシンECUREUIR。 当時の国際ラリーにおけるECUREUIRのワンツーフィニッシュがアージュ・ソロの低迷時代を救ったという。当時の並列2気筒エンジンはそのままというのだが? |
クリナーレキッド | かつてデビルカーの一つであったECUREUIR。今回はDEVILコンセプトの黒塗り姿で復活。 見た目に分かるように、全長は全車中一番短く、重量も他車の約1/3。だが、内に秘めた性能は流石にデビルカーと言ったところで、そこから繰り出されるパワーは計り知れない。 |
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パックマン | 3 | NAMCOのパックマン。フルーツとパワーえさを求め、今日も世界を飛び回る。 実はスピード狂な彼が持ち込んだ自慢のマシンのスペックは不明だが、本人談では足漕ぎなので辛いらしい… |
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山佐ラッジオ | 7 | 東京オートサロン2006で鮮烈デビューした本物の実車YAMASA RAGGIO。 ボディはオールアルミのワンオフ、EXマニホールド、マフラー、サスキット、スプリング、ショックもワンオフという豪華仕様。 実車をリッジレーサーに出して欲しいという要望にお答えし、実際に作ってしまいました。この実車を使えるのもリッジレーサーだけです! |
SP1のアンジェラス・クリナーレはV仕様のモデルをそのまま採用。しかし最高速度は大幅に落ちている。
SP2のアンジェラスキッドはR4のエキュルイユの見た目をそのまま採用。クリナーレキッドはアンジェラスキッドの色違いである。
SP2の山佐ラッジオはパチスロリッジレーサーのプロモーション用に制作され(資料映像)、2006年の東京オートサロンに出品された実車
をモデルにしている。ちなみにNSXを魔改造して制作されたのだとか…
コースはシリーズ最多の21コース。全て過去作からの収録である。全てのコースで順走・逆走両方が選択可能。後述の裏技を使用すると84コースになる。
BGMは全42曲。前作からの引き継ぎのほか、新曲・旧作原曲を各6曲ずつ追加。曲目リストは以下をご覧下さい。
曲名 / アーティストで表記(クラシックディスクのみ曲名 / 出典)。
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最終更新:2023/09/30(土) 18:00
最終更新:2023/09/30(土) 18:00
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