リノアンとは (リノアンとは) [単語記事]

リノアンとは、『ファイアーエムブレムトラキア776』に登場するキャラクターである。

概要

自由都市ターラを治めるターラ侯爵の娘でトラキア王国の王子アリオーンの婚約者。リーフを匿ったことで殺された父の遺志を継ぎ、帝国に逆らわないことで独立を守りながらもリーフを匿ったりしていた。しかし、子供狩りなどの帝国の悪行に抵抗していたため、ターラは消滅の危機に瀕している。

帝国の暗殺者などから守ってくれているディーンを十二聖戦士の一人竜騎士ダインと重ねている。（エダは「そんな立派な人ではない」と否定している）

実は十二聖戦士の一人聖者ヘイムの血を引いておりナーガ傍系である。つまり前作「聖戦の系譜」の第二部主人公のセリス、同ヒロインのユリア、ラスボスのユリウスとは遠縁にあたる。

支援相手（相互）は護衛してくれているディーン。さらにリーフから支援効果を受ける。

ユニットとしての性能

職はシスター→セイジ。使用武器は炎、雷、風、光の魔法および杖。ナーガ傍系だけあり光の武器レベルがBである。

同時期に加入するホメロス、サラと比べると成長率が少し劣っているがそれでも高いほうであることは間違いない。さらに光の武器レベルがBであるため、リザイアをいきなり使うことができる。加えて追撃必殺係数が作中トップクラスの5であるため、十分な戦力を持っているといえる。後半にかけて杖が充実してくるとともに杖ゲーの要員としても使うことになるだろう。