リノヴァティオとは (リノヴァティオとは) [単語記事]

リノヴァティオ(Ren ovatio)。ラテン語で「再生」「復活」を意味する単語。「リノヴァティオ」は英語風に発音したもので、より原語に近い発音では「レノウァーティオー」となる。
ノウェ氏によるminecraft 動画シリーズ。正式名は「Lord of the craft II -リノヴァティオ-」。本項目で解説。

概要

1000年前・・・

偉大なる召喚王が現われ、
終焉の世界よりエンダードラゴンを現世に呼び寄せた・・・

夜の世界に魔物が跋扈し始め、
人類はその力に挑むも敗れ去った・・・

世界の支配者は魔物へと変わり、
家畜として管理される存在に成り下がった・・・

しかし、この世界に流れついた男が異世界の技術を持ち込み、
魔物への対抗組織、そして人類再興の拠点を築きあげた・・・

組織の名はLMFそして人類再興の象徴たる拠点の名は・・・

リノヴァティオ・・・

解説

ノウェ氏によるMinecraft 動画シリーズ、MODによる武器追加やMob追加などにより、近代兵器を扱うメイドと組織化された魔物の戦いをプレイ動画や茶番を交えて描いている。
登場キャラクターは主にlittleMaidMob、Better Dungeonsから取られており、主要キャラクターもそのMODにより構成されている。また、OPの出来に定評がある。劇中で出てくるネタは最近のアニメから戦争映画と非常に豊富。稀に映画のシーンの再現なども。

自称”絵師”から送られた添付ファイル(zip)の中の実行ファイルを開いたところ、ウィルスに感染し、HDDが破損、復旧不可能と断定したためノウェ氏はリノヴァティオの動画の最終回をアップロードした。

しかし、2013年 4月19日 17:00、最終回の直前回であるPart18の続き、『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part19』が投稿され、シリーズが復活した。

詳細についてはノウェ氏のコミュニティを参照。

登場人物

LMF

ルニアノール・ジェームズ・テルミナス・クリーパー
『東方お賽銭戦記第1話「ハジマリ」』より登場。(一応)本編の主人公。LMF 司令長官。
同作では元アメリカ合衆国海兵隊准将、地対空迎撃戦のプロとされているが、『銃火器 MODで通常プレイ Part01』冒頭では現役の米国軍人であると独白している。
紅魔館メイド長、十六夜咲夜とはルーマニアで知り合って以来の友人であり、紅魔館が博麗霊夢率いる妖怪の山勢力による攻撃を受けた際は彼女の要請により「最強の対空防衛部隊」ナイトコクーンを率い紅魔館防衛の指揮を執った。
その後、本国へ空路で帰還中に異世界ユグドラシルへと迷い込み、乗機の燃料切れによりそのまま墜落。紆余曲折を経て魔族に支配される世界への抗いを決意し、LMFを設立した。
その後はLMFによる魔族への反攻作戦を指揮。要塞都市リノヴァティオを建造、戦力を拡充するなど、攻勢を強めている。
クリーパーそっくりの顔をしているが人間。また、その顔は召喚王ノウェと酷似している。フルネームの初出はこちら。
　
葛木みさき
『銃火器 MODで通常プレイ Part05』より登場。LMF副司令官。階級は大佐。
ルニアノールが最初期に契約を結んだメイドであり、部隊内のメイド達の筆頭。元々の髪の色は(littleMaidMobのデフォルトカラーである)茶色であったが、現在は白色に染めている。組織内における様々な雑務をこなす万能型メイド。礼儀正しく物腰も丁寧だが、毒舌。戦いはあまり好きではないらしい。
ルニアノールと契約した当初は彼が居ない間に陰口を叩くなどの描写も存在したが、『Lord of the Craft -鋼鉄の反逆者-』以降はそういった描写は見られなくなり、ルニアノールが行方を眩ませている間に魔理沙らが反乱を計画した際には終始彼の事を擁護し、計画に反対するなど、一貫して彼に忠実な姿勢を取っている。
　
紅月アキ
『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part02』より登場。LMF実行部隊課長。
LMF設立当初からの古参隊員であり、みさきとは同期。実戦における全責任を負う立場にあり、ルニアノールも関知していない実行部隊独自の作戦を秘密裏に行っている。性格は天真爛漫自由奔放縦横無尽で、視聴者からは絶大な人気がある・・・らしい。
『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part12』では能力強化用の薬物(火薬)を投与され薬物中毒に陥りながらも獅子奮迅の活躍を見せた。『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part13』ではカエルムの空中戦艦の攻撃でリノヴァティオの基地施設の90%が破壊されるという圧倒的劣勢に陥った事から、これまで秘匿されていたデウス・エクス・マキナを起動する事を決断した。
名前の元ネタはおそらく『コードギアス反逆のルルーシュ』の紅月カレンと『遊戯王5D's』の十六夜アキであると思われる。
　
霧雨魔理沙
『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part02』より登場。
LMF実行部隊チームリーダー。階級は中佐。『東方Project』の登場人物。種族は人間。
その後、方法は不明だが異世界ユグドラシルへ渡り、『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part02』にてアリス、幽々子、文と共にLMFに入隊する。コールサインは「スパーク1」。
LMFの最精鋭部隊であるスパークチームのリーダーを務める。銃火器はもちろん、ポーションを投げ付けて戦う事もある。隊員同士のいざこさに介入するなど面倒見が良く、信頼は篤い(らしい)。
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part10』にてとある事情から独断で作戦行動を開始。Part17では帰還したルニアノールを「指揮官としての責任を放棄した上、敵と内通した」として拘束した。
　
アリス・マーガトロイド
『幻想郷みたいな自宅紹介前編』より登場。
戦術作戦局1課課長。階級は少佐。『東方Project』の登場人物。種族は魔法使い。
『東方お賽銭戦記』ではモブ同然の立場で、戦火により家を焼かれるという悲惨な役回りだった。その後、方法は不明だが異世界ユグドラシルへ渡り、『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part02』にて魔理沙、幽々子、文と共にLMFに入隊する。
偵察測量班の持ち込む各種データを基に脅威査定を行い、ルニアノールに作戦の提案を行う。銃を使うよりも頭を使う方が得意。手先が器用でマスコナルド(後述)の玩具を作ったりしている。色々とアレな人物の多いLMFのメンバーの中では比較的まともな部類に入る。
　
西行寺幽々子
『東方お賽銭戦記第4話「終戦」』より登場。『東方Project』の登場人物。種族は亡霊。
『東方お賽銭戦記』では幻想郷の食料の99%を司る美食屋として登場。偽装食肉を出荷し自分が食中毒になる原因を作ったミートヨーム社を壊滅させ、ファミリーモリヤ躍進の一因を作った。
その後、方法は不明だが異世界ユグドラシルへ渡り、『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part02』にて魔理沙、アリス、文と共にLMFに入隊する。
最初期に入隊したメンバーの中では最も出番が少なく、みさきの命令でスパイとしてルニアノールと遠藤の密談を盗聴していた以外に活動している場面は現時点では見られない。
　
射命丸文
『幻想郷みたいな自宅紹介前編』より登場。『東方Project』の登場人物。種族は鴉天狗。
『東方お賽銭戦記』ではお賽銭を盗まれ呆然としていた博麗霊夢の前に現れ、「紅魔館のパチュリーが怪しい」とデタラメな情報を教え戦争が勃発する遠因を作った。『東方お賽銭戦記第4話「終戦」』にて彼女が発行した新聞は後に重要な意味を持つ事になる。
その後、方法は不明だが異世界ユグドラシルへ渡り、『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part02』にて魔理沙、アリス、幽々子と共にLMFに入隊する・・・が、同話での地下洞窟探索中に溶岩へと落下し戦死した。
死後、ルニアノールによって立派な墓が建てられるも、兵器の試験運用中のステラの誤射によって破壊されてしまうが・・・。
　
多々良小傘
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part06』より登場。
階級は伍長。『東方Project』の登場人物。種族は妖怪(からかさお化け)。
ルニアノール達が行った核兵器の実験など、要所要所で登場する。「～、アイ」という独特の喋り方が特徴。
　
ブラック★ロックシューター(ステラ)
『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part04』より登場。
『ブラック★ロックシューター』の登場人物(主人公)。本名はゲーム版と同じ「ステラ」だが、『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part05』にて暇を持て余した魔理沙が何の前フリもなしに暴露するまでは「ブラック★ロックシューター」と表記されていた。
トリガーハッピーのきらいがあり、平時だろうが戦闘中だろうが構わず火器をぶっ放す。劇中では文の墓や滑走路などを破壊しており、これを敵襲によるものと勘違いしたルニアノールが強硬姿勢を強め、核武装を推し進める一因となってしまっている。
上記の他にも任務中に遊んだり寄り道をするなどの問題行動が多く、ブラックゴールドソーに度々シメられている。因みにそのゴールドソーには過去に半殺しにされており、その事がトラウマとなっている。
色々と残念な娘であるが、その戦闘能力の高さだけは本物。偵察測量と航空爆撃などを行う他、重火器や爆発物も使用する。が、味方にも被害が及ぶ事などから、最終決戦兵器として投入され、その襲撃地には何も残らない。その為、魔族からは「蒼眼の女神：ネメシス」と呼ばれ恐れられている。コールサインは「BRS-1」。
因みに左目の炎は本物らしく、『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち編最終回-』にてこれが原因で火事を起こし、ジャングルに建設した前線基地が全焼する惨事となった。
　　
デッドマスター
『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part05』より登場。
『ブラック★ロックシューター』の登場人物(ヒロイン)。メガネで美乳でヤンデレなうp主の嫁。
本名は別にあるとの事だが、ステラとは異なり未だ明らかになっていない。
ステラを追ってLMFへと入隊したが、当の本人からの扱いはぞんざい。ステラの事は「黒ちゃん」と呼んでいる。『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part09』にていじめしりとり勝負の結果、一年間食事担当となった。リノヴァティオの建造後はマスコナルドでアルバイトを行っている。
上記の通り食事担当ではあるが、有事には戦闘にも参加し、特に近接戦闘を得意としており、可愛い顔に反してその戦闘能力は高い。
入隊が遅かった事から扱き使われる事も多いが、本人は気にしていない。うp主一部の人間に絶大な人気がある。
　
ブラックゴールドソー
『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part11』より登場。
『ブラック★ロックシューター』の登場人物(巨乳担当)。元々はスーパーフラットチームの作業員であり、新兵器のテストや新薬のモニターなどを行っていたが、心理士の資格を持っていた事からLMF本部勤務となった。カウンセラーとして日々メイド達の受けたトラウマを塞いだり、広げたりしている。
戦闘員ではないものの、ステラを半殺しにした事があり、今でも先輩と呼ばれ恐れられている。
　
遠藤
『銃火器 MODで通常プレイ Part01』より登場。
ルニアノールが異世界ユグドラシルで初めて出会った人間。日本人。
歩行グラフィックはエンダーマン顔をしているが。顔グラフィックはルニアノールと異なり人間そのものである。
ルニアノールより先に異世界ユグドラシルに迷い込んでおり、砂漠の村にて自分達が今居るのは異世界であるという事、1000年前の戦いについての言い伝えをルニアノールに教えた。その後は目立った出番はなかったが、『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part03』にて長い時を経て再登場。BuildCraftによって工業化した元砂漠の村こと「極東砂漠実戦兵器工場」の社長を務めている事が判明した。
砕けた口調の皮肉屋で、ルニアノールとは違った意味で過激な言動が目立つ。

アルビオン帝国

ネロ
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part17』より登場。
第29代アルビオン皇帝。暴君。種族は悪魔。年齢は歴代皇帝最年少の14歳。
傲慢かつわがままな性格で、国防軍の出動に伴う支出を「自分の金が減る」として渋っている為に帝国の対LMF 戦略は後手に回っている。また防衛長官や参謀総長を含む高級武官ら全員が死亡しても国防軍に被害はないと発言するなど、軍事的見識にも欠けているような描写が見られる。
ノウェと共謀し実の両親である第28代皇帝ドミティウスと皇妃レビダを暗殺したと臣下達からは思われており、人望は無きに等しい。ノウェとは親密な関係にあるようで、「友好の証」として徴収した税の大半を費やし空中戦艦の建造を行っている。国内で発行されている新聞の記述と照らし合わせて考えるに、建造費を捻出する為に国民に重税を貸していると思われる。
　
グリフォール
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part01』より登場。南方面軍将軍。種族はスケルトン。
帝国の高官の中でも最も初期から登場しており、『Lord of the craft II -リノヴァティオ-』の物語は彼が指揮するヨトゥンヘイム地方の基地がLMFの襲撃により壊滅する所から幕を開ける。慇懃無礼な口調の策略家。
　
レオル・グリアローレ
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part01』より登場。グリフォールの部下。種族はゾンビ。
グリフォールと行動している場面が非常に多く、恐らくは副官であると思われる。
　
カエルム
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part13』より登場。航空防衛隊長。種族は悪魔。
自らが指揮する空中戦艦によってリノヴァティオを襲撃、基地を壊滅状態に追い込むも、基地地下に秘匿されていたデウス・エクス・マキナの反撃を受け、艦の崩壊に巻き込まれて落下していった。視聴者の多くは死亡したものと思っていたが、何と生還しており、Part17の御前会議に意気消沈しながらも五体満足で出席している。部下の忠告を無視して調子に乗り、人間をゴキブリと蔑んで憚らないなど典型的なかませ犬ポジションであったが、同話にてまさかのイケメンであった事が判明した。
　
ヴラディスラウス・ドラグリア伯爵
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part17』より登場。北部方面領主。種族は吸血鬼。44歳。
彼が治める北部方面はLMFとは全く別の勢力である革命軍が暗躍している。
「日光に弱い」という吸血鬼の弱点について、その原理に気付き対策を施しており(参照)、日中であっても普通に出歩く事が可能。日光を克服した事で弱点らしいものがなく、革命軍も対処に手を焼いている。
　
レオ
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part17』より登場。ドラグリア伯爵の部下。種族は狼男。
　
イフリート
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part17』より登場。防衛長官。種族はオーガ。
「イフリート」という名前通りの炎の如き体色に筋骨隆々とした巨大な体躯、初登場で開口一番に「オレならリトルメイドモブなんか一発でぶっ殺してやるぞ！！」と息巻いたりと、典型的な脳筋といった印象を受けるが、同話ではドラグリア伯爵と共にグリフォールの行動の意図に気付いており、決して頭は悪くないようである。
　
空亡(そらなき)
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part17』より登場。参謀総長。種族は妖怪。15歳。
古風な言葉遣いが特徴的なツインテールの少女。いわゆるのじゃロリ。またの名をムネナキ。
参謀総長の役職にあるが、若年故に作戦立案に関してはグリフォールやドラグリア伯爵はおろか、同年代のネロにも劣っている。
　
レイス
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part17』より登場。特殊戦闘工作員隊長。種族は幽霊。15歳。
眼帯で半袖で半ズボンなショタ。レイス君prpr。頭の出来はあまり良くないようで、御前会議やその後の武官達による密談に至るまで、一切その内容を理解出来ていなかった。同年代な事もあってか空亡との絡みが多い。

？？？

召喚王ノウェ(過去)
この世界の伝承において語られる伝説的な天才魔導師。
1000年前、テラの状況が現在よりも幾分かまともであった時代にエンダードラゴンを召喚し、結果として魔族と人間の間に対立を生じさせた張本人。その出生は小国の王子、不仲な夫婦の間に生まれた子供、ドラゴンとのハーフ、はたまた世界的大企業の人間と様々な説が存在するが、実際の所は不明。当時の魔術の力でも不可能と言われていた「命を創りだす事」が出来たとされる。人類連合軍と魔族の戦いが始まってからの去就は定かではないが、現代のテラにおいても召喚王と呼ばれる同名の人物が存在しており、魔族に協力している事が確認されている。
召喚王ノウェ(現在)
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part19』より登場。
召喚王ノウェを名乗る謎の人物。ルニアノールと同じクリーパー顔をしている。
アルビオン皇帝ネロと親しい仲で、魔族に対しLMFに対抗する為の生物兵器の製造方法を教えた一方で、LMFにも海賊を使って生物兵器の存在と製造拠点を教えるなど、不可解な行動を取っている。
？？？
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part12』より登場。
白い髪に赤い眼が特徴の謎の少年。エンダードラゴンを自在に操り、魔術を思わしき力によって地殻を砕き、空中に浮遊大地を形成するなど底知れぬ力を持つ。上述の召喚王ノウェとの関係については不明。
同一人物かは不明だが、万代氏の動画シリーズ『レジスタンス(厨二)』にもゲスト出演している。ストーカー王ノウェ。
ノウェ
かつて『幻想郷』と呼ばれる地において、神へと奉納されるべきお賽銭が盗まれるという事件が起きた。
このおぞましき神への冒涜的行為は、幻想郷に住む者達の間に疑心暗鬼を生じさせた。疑念はやがて憎悪へと変わり、やがて幻想郷全土を巻き込む戦争へと発展してゆく。弾幕ごっこではない、血で血を洗う闘争が幻想郷のあらゆる場所で繰り広げられ、終わりの見えない混迷の時代を迎えようとしていた。
・・・しかし、突如として現れたとある人物により、お賽銭を盗んだ真犯人が突き止められ、幻想郷は平穏を取り戻す事が出来た。その人物こそがノウェである。彼によってお賽銭を盗んだのはスティーブという男である事が明らかとなり、彼の名とその功績は顔写真付きでとある新聞により幻想郷全体に報せられた。

幻想郷みたいな自宅紹介前編』より登場。
博麗神社のお賽銭箱に(何故か入っていた)お賽銭(ダイヤ19個、金塊18個)を盗み出し、博麗霊夢が戦争を起こす切っ掛けを作り出した全ての元凶。ルニアノールと同じクリーパー顔をしており、ルニアノールの顔は召喚王ノウェ(現在)と酷似しているとされる事から召喚王本人である可能性もあるが果たして・・・？

用語

LMF(Little Maid Force)　
魔族への抗いを決意したルニアノールにより結成された武装組織。
総戦力は約100名。名前が示す通り、隊員の多くはメイド。設立当初は銃火器で武装しているだけであったが、『Lord of the craft II -リノヴァティオ-』からは戦車や戦闘ヘリ、戦闘機などの近代兵器も配備・運用している。
名称については『銃火器 MODで通常プレイ Part06』で「リトルメイドフォース国際平和維持特別派遣特装警邏機動部隊」、略して「LMF 平和維持機動部隊」が正式名称であるとされており、『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part06』では「Little Maid Force United Nations Peacekeeping Operatio ns」と表記されているが、『Lord of the craft II -リノヴァティオ-』のオープニングでは「LITTLE MAID FRONT IER」の表記も見られる。
　
リノヴァティオ
『Lord of the craft II -リノヴァティオ-』にてルニアノール率いるLMFが建造した要塞。LMFの「力の象徴」であり、その地下には「力の具現化」であるデウス・エクス・マキナが秘匿されていた。
『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part13』にてカエルムが座乗する空中戦艦の攻撃を受け壊滅的な被害を受けた。
　
デウス・エクス・マキナ
「マキナプロジェクト」により建造され、リノヴァティオ地下に秘匿されていた核搭載航空戦闘母艦。メインエンジンは『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part07』にてLMFが制圧したドレッドノート型航空戦艦の主砲を改造したもの。建造費は約800億ドル。
マクドナルドマスコナルド
リノヴァティオ内部に設けられている食糧配給口。当初は給料日に配られる配給券による引き換え方式を取っていたが、兵員の増加に伴い有料化した。人類解放の拠点というリノヴァティオの性質もあってか、一般人にも解放されている。配給とは言いながらも捕獲レベル100以上の食材も数多く並び、人気が高い。一番の人気メニューはミラノボレアス風ドリア。ポイント制度があるようで、一定以上貯めるとお皿が貰えるらしい。食材の調達はデッドマスターが行っているようである。
　
エンダードラゴン
 1000年前に召喚王ノウェによって呼び出され、人類文明滅亡の切っ掛けを作った存在。
『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part01』では新しいパソコンを買って頭がおかしくなったルニアノールに『暗黒破壊竜邪帝ニーズヘッグエンダードラゴン』と、1匹の個体であるかのように呼ばれているが、実際には無数に存在し、『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part12』では1000年前の戦いの際に人類側の奮闘により1年で数百匹近くが倒された事がグリフォールの口から語られている他、『銃火器 MODで通常プレイ Part04』では実際に複数の個体が村の周りを飛び回っているのが確認出来る。
　
アルビオン帝国
LMFの敵対勢力。1000年前の戦いにおいて人類連合軍を打ち破り、人間を家畜として支配してきた。「人間を支配する魔族勢力」の存在については『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち-』からその存在が示唆されていたが、帝国そのものの存在が明らかになったのは『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part17』からである。
軍事については皇帝が指揮権を握っていると思われる国防軍と各武官の私設部隊の2種類に分かれているようで、Part17では武官達が国防軍の出動を提言するも出動に伴う支出を嫌ったネロがそれを却下している。国防軍の戦力は不明だが、LMFを圧倒的に上回る兵員数であると思われる。私設部隊については同話の御前会議に出席した全武官の戦力を集めて約200人程。
　
アルビオン
旧人類連合軍首都にして、現魔族帝都。要塞の如き塔状の超巨大都市。外見は『ロード・オブ・ザ・リング』に登場する「ミナス・ティリス」に良く似ている。
　
ユグドラシル/テラ
物語の舞台となる異世界。「ユグドラシル」は『Lord of the craft -鋼鉄の反逆者たち- Part01』にてルニアノールが使用した名称で、「テラ」は『Lord of the craft II -リノヴァティオ- Part12』にてグリフォールが「この惑星」を指す名称として使用した。