リバティ・プライム(Liberty Prime)とは、ゲーム「FALLOUT3」に登場する、巨大戦闘民主主義ロボットである。
「FALLOUT4」にも出演を果たした。
2066年の中国によるアラスカ・アンカレッジ侵攻に対し、アメリカ国防省が開発を始めたブリキ大王……ではなく、巨大自立歩行型戦闘兵器。
当時は共産主義者に対抗する戦略的「スーパーウェポン」として期待されていたが、結局アラスカ解放戦終結までに開発が間に合わず、未完成のままペンタゴン地下でお蔵入りとなった。
その後、2257年にペンタゴン跡地を訪れたBoS(ブラザーフッド・オブ・スティール)によって発見され、以後部分的に修復され続けてきた。
ちなみにFallout3のDLC第3弾「Broken Steel」にて、BoSとともに戦うリバティ・プライムの更なる活躍が見られる。が、よく見ると死亡フラグもちらほら・・・
その後、「FALLOUT4」にも登場。
キャピタル・ウェイストランドの要塞に安置されていたが、インスティチュートとの決戦を前にBoSの切り札として運び込まれ、「リバティ・プライムマークⅡ」として起動する。
道中でベヒモスを鎧袖一触とばかりに吹き飛ばし、文字通り無双状態でインスティチュートの本拠地であるCIT(コモンウェルス工科大学)まで突き進む。ただし日本語音声だと前作よりも若干物言いが柔らかくなっており、この点に不満を覚えるプレイヤーも。
頭部に高出力レーザー砲2門、そして背中に「実験的」小型核爆弾射出システムを武装として備え、その装甲は砲撃や光学バリアーを物ともしないほど頑強。
その道を阻むもの全てをレーザーでことごとく駆逐、それでも倒れない敵には核爆弾をフットボールのごとくブン投げ、目標を自軍兵士ごと殲滅する。まさに無敵である。
また非常に愛国心あふれたプログラミングがなされており、自軍の兵士達を鼓舞し、共産主義者どもの心を挫くため、戦闘中は素敵な台詞を放つ。
『共産主義はまやかしだ!』
『障害を探知。物質組成フォトニック・レゾナンス・バリアーによって補強されたチタン合金。任務の障害となる確率、0パーセント!』
リバティ・プライムの雄姿を目撃せよ。
DLC第3弾「Broken Steel」トレイラーはこちら。
掲示板
87 ななしのよっしん
2021/01/19(火) 00:50:25 ID: zKcZ6nn7B3
アメリカ国境に人民解放軍が何万人も集結したという与太話がツイッタランドに流れたせいでリバティ・プライムを話題にする人が増えたのには草
88 ななしのよっしん
2022/07/19(火) 08:41:17 ID: SJrZ6fmIPf
こいつがスパロボに参戦したら一応は連邦軍の正規兵であるティターンズ相手に
「民主主義こそ真理。スペースノイドに死あるのみ」
みたいなこと言いながら暴れそう
89 ななしのよっしん
2023/09/14(木) 20:38:03 ID: 6ru+zKD7r+
3をプレイした当時はものを知らないキッズだったので、変なスローガンを唱えながら戦う姿を見て「こいつ相手が中国軍じゃないことすら理解できないのか。頭悪いロボットだなぁ」と思っただけだった
偉大なアメリカの復興を目指すエンクレイヴが「共産主義者」と罵られながら蹴散らされるという展開に込められたユーモアに気づいたのはずっと後になってのことだった
今見たらもう爆笑ですね
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最終更新:2024/04/24(水) 01:00
最終更新:2024/04/24(水) 01:00
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